「横山大観・川合玉堂・竹内栖鳳 日本画巨匠三人展」
北海道は地面が雪に覆われて、いよいよ本格的な冬の到来です。
ただいま大丸札幌店の美術画廊では、横山大観・川合玉堂・竹内栖鳳という三人の日本画巨匠作家の展覧会を開催中です。
まずは横山大観の作品。
近代日本画はこの人なしには語れません。
富士の図には気高さを感じます。
こちらは川合玉堂の作品です。
国民的画家として愛され続ける川合玉堂。
美しい自然と素朴な人々の生活をテーマに、多くの傑作を残しました。
そして京都画壇を代表する、竹内栖鳳の作品です。
東の「大観」に対して西の「栖鳳」と呼ばれたほど、その技量や表現力は高く評価されていました。
絶妙な線描に注目です。
明治から昭和にかけて活躍し、近代日本画壇を牽引した巨匠作家三人の実物の作品を一堂にご覧いただけるめったにない機会です。
ぜひご高覧下さいますよう、お願い申しあげます。
「横山大観・川合玉堂・竹内栖鳳 日本画巨匠三人展」
2010年12/8(水)~12/21(火) 午前10時~午後8時 12/18(土)~20(月)は午後9時まで
*最終日は午後5時閉場
大丸札幌店 8階美術画廊 TEL011-828-1236(代表)