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2011年9月21日 (水)

「宮 いつき日本画展」

Mark_nagoya

宮いつき先生の個展が始まりましたhappy01

先週に続き、日本画の女流作家の個展です。

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 ↑「箱に立つ人」6号 税込630,000円

宮先生の作品はどことなく中世的な趣があり、まるで物語の世界に迷い込んだような感覚を憶えます。

時間を超越してずっと先の何かを見ているような視線にふれると、

そこはかとない郷愁感に身を浸す想いがしませんか?

本当に不思議な、それでいてどこか心地よい気持ちにさせられます。


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 ↑「静かな午後」10号P 税込1,050,000円

この絵を見ているとこんな場面をイメージします・・・

午後のひととき、思わずソファーでうとうと。

夢の中では大きな蓮の葉っぱでまどろむ自分がいて、

まわりにはふわふわした異次元の世界が広がっている・・・。

現実の世界と非現実の世界を行ったり来たりする旅に出かけているような気分になります。

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 ↑「晴天の日」3号 税込367,500円

宮先生の作品をご覧いただく際に、ぜひ注目していただきたいのが「額」。

額も作品の一部!

宮先生の世界にぴったりマッチするおしゃれな額がとても素敵です。

先週の王培先生の作品に登場する強くまっすぐな視線のこどもに対して、

宮いつき先生の作品に登場する人物の視線はほとんどがこちらを向いていません。

直視(王先生)と非直視(宮先生)という対極の関係にありながら、

どちらの作品からも見るものが思わず姿勢を正すような強いメッセージ、そして純粋さを

感じずにはいられません。

最後に宮先生の言葉より・・・

『私は日常の一片をテーマにしていますが、「日常のあること」が幸せな事だと

大震災以来実感いたしました。

日常を思い起こして頂ければ幸いです。』  宮 いつき                                

「絵を眺め心が動く」という日常の中のかけがえのない一瞬を大切にしたいものです。happy01

ぜひご高覧くださいませ。

「宮 いつき日本画展」(Itsuki Miya Japanese paintings Exhibition)

2011年9/21(水)〜9/26(月) 午前10時〜午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(美術画廊)

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