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2012年6月

2012年6月25日 (月)

アートカメオコレクション@大丸博多天神店

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瑪瑙、大理石、貝殻などに浮き彫りを施した装飾品カメオ。

近年ではイタリアなどの国で工芸品として貝殻に彫り出したシェルカメオが、装飾品として珍重されています。

今回はアーティスト達が素材にこだわって、デザインを施した作品を一堂にご紹介します。

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 ↑マンフレッド・ ヴィルト「二羽の小鳥」税込3,780,000円

天然素材のペースが全体の空間感を上手く演出しており、二羽の小鳥が効果的に強調されています。

ヴィルト氏のこだわりが感じられる逸品です。

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 ↑マッツァ「ランプシェード」高さ39㎝ 税込1,155,00円

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 ↑ポレーゼ「シェルカメオランプシェード」高さ33㎝ 税込1,049,000円

ほかにも、額装シェルカメオなど、洗練された技と逸品をご堪能くださいませ。

「アートカメオコレクション」

2012年6/27(水)~7/3(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸福岡天神店 本館6階アートギャラリー TEL(092)712-8181(代表)

2012年6月22日 (金)

「棟方志功作品展」開催中@静岡店

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今週静岡店では、木版画で世界的に評価された棟方志功(1903~1975)の作品展を開催中ですhappy01

感性豊かで非常に精神性の高い棟方志功の世界。

心ゆくまでお楽しみください。

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↑二菩薩釈迦十大弟子の内「迦旃延(カセンネン)の柵」101.5×38㎝

棟方志功の代表作です。

この作品は昭和30年のサンパウロ・ビエンナーレで版画部門最高賞、

翌31年ヴェネチア・ビエンナーレで版画部門グランプリを受賞しました。

1mを超える大作はすごい迫力!

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 ↑『青天抄』「峰花の柵」(ひとりでに にじむ涙や 峰の花)27×21㎝

裏彩色されたカラフルな作品です。

黒インクで刷ってから、その裏側から色を加えていきます。

『青天抄』は俳人原石鼎(1886~1951)の句を板に刻んだもので、

原に対する棟方のオマージュが感じられます。

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 ↑「水」書 80×80㎝

非常に勢いがある棟方の書。

一方でどっしりとした構えで、水の根源的な凄さのようなものを感じます。

「棟方志功作品展」

2012年6/20(水)~6/26(火)午前10時~午後7時30分 *最終日は午後5時閉場

松坂屋静岡店 本館6階美術画廊 TEL054-254-1111(代表)





【予告】札幌で「オールド・バカラ展」開催します!

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7/11(水)から、大丸札幌店では「オールド・バカラ展」を開催いたしますhappy01

ヨーロッパの王侯貴族が魅了された優美なデザインshine

この機会にぜひご堪能ください!

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 ↑「エンジェル文コンポート」径25.3×高さ19.5㎝ 1890年頃 税込1,995,000円

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 ↑「花文リキュールセット」1900年頃 税込1,050,000円

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 ↑「マルベリー文花瓶」径6×高さ15㎝ 1900年頃 税込504,000円

「オールド・バカラ展」

2012年7/11(水)~7/17(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸札幌店 8階美術画廊 TEL(011)828-1111(代表)

2012年6月18日 (月)

「薩摩切子 中根櫻亀展」開催中。

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ただいま薩摩切子復元の第一人者、中根櫻亀先生の個展を開催中です。

土曜日には、ギャラリートークを開催しました。

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兵庫県尼崎市のご出身の中根先生。

鹿児島よりご来廊頂き貴重なお話をお伺いできました。

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 ↑大鉢「宵香梅」

薄墨と赤金の二色被せガラスに波の模様と梅の文様がカットされています。

上品な色合いと繊細なカット。

まさに逸品shineshineshine

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 ↑左から茶杓、水指、茶入、蓋置、茶碗

中根先生が新たに取組まれた茶道具類。

特にお茶碗のの高台には苦労されたそうです。

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カラフルで、カットも様々な猪口。

いよいよ明日まで。ご来場お待ちしております。

「薩摩切子 中根櫻亀展」

2012年6/13(水)~6/19(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL 06-6271-1231(代表)

名古屋で「香月泰男展」開催中。

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松坂屋名古屋店では、たっぷり11日間!

近代洋画壇に不滅の足跡を遺した香月泰男(1911~1947)の作品展を開催中happy01

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 ↑「シエナ」キャンバス・油彩 1957年 41.0×24.0㎝

香月泰男46歳の作品。

本作は世界文化遺産でもあるシエナの観光名所・カンポ広場の石畳を俯瞰した図と思われます。

この作品においては、全体にわずかに赤みをおびた黒が現れており、

背景を掻き落とすことにより全体に立体感を出しています。

いずれも他の時代の小品にはあまり見られない、

絵柄の過渡期独特の意欲的な精神性が感じられ、

画面の緊密なバランス感覚を保つことに成功しています。

香月泰男がシエナを訪れたのは1957年の2月。

帰国時には油彩80点、水彩500点を携えていたといい、

この旅が方解末(ほうかいまつ)と呼ばれる天然岩絵具と、黒を基調にした

香月のイメージが確立されるきっかけにもなりました。

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 ↑シベリア・シリーズ「避難民」リトグラフ 1969年 30.0×45.0㎝  

こちらは「シベリア・シリーズ」の作品のリトグラフ。

この作品に対して香月泰男はこのようなことばを遺しています。

『敗戦は奉天南の貨車の中で知った。

 南下の途中、避難の同胞を満載した無蓋貨車に幾度も出会った。

 蒸れかえるシートを持ち上げてこちらを見る目。

 不安と恐怖に打ちのめされた顔に、

 無力の兵隊となった我々ははずかしい思いがした。』

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 「押す人」 キャンバス・油彩 1962年 72.0×50.0㎝

こちらは香月泰男51歳の作品。

この頃は、シベリア・シリーズの大作を立て続けに発表する一方で、

人物、動物、静物など身の周りの目に付く題材をモチーフに多くの作品を描いています。

本作は<運動する人>シリーズと称される人物のさまざまな動きや場面を捉えたもののひとつで

静かだが力強く、黙々と労働する姿を描いています。

この頃の作品には、方解末による黒のマチエールがより艶と重みを増し重く現れ、

褐色の地の上で強い存在感を放っています。

充実期の大作といえる作品です!

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 ↑「考える人」キャンバス・油彩 18.0×14.0㎝

こちらはかなり小さな作品ですが、

小さな額の中で両膝を抱え、

うずくまって「考える人」には

大きく心を揺さぶられるような気がします。

先に紹介した「押す人」もそうですが、

重厚な画面からは、静けさの中にも人物の内に抱える力強さや

沸々とわき上がる熱を感じます。

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 ↑「ニューヨーク」紙・水彩・クレヨン 44.0×29.0㎝ 

最後にご紹介するのは水彩作品☆

人が集まる大都会でありながら、どこか孤独な街・ニューヨーク。

そんな忙しなさと寂しさの入り交じった街のビルの屋上を

隣のビルの一部屋から眺めているような一枚。

唯一色を使って描かれた3羽の鳥たちは、

眼下に広がる街の喧噪や淀んだ空気とは

全く無縁の潔白さやのどかな雰囲気が感じられます。



香月泰男は「一瞬一生」という言葉を好んでいたそうです。

『一瞬に一生をかける。』

香月泰男はまさに作品一つ一つに対して「一瞬一生」な絵描きだったのではないでしょうか。(K)

「香月泰男展」

2012年6/16(土)~6/26(火) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊直通)

 

 

2012年6月15日 (金)

「民藝特集~生活に根ざしたやきもの~」@心斎橋店

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6/20(水)から、「民藝特集~生活に根ざしたやきもの~」と題して、

物故巨匠や現代に活躍する作家たちの作品を展示いたします。

湯呑、ぐい呑、皿など普段の生活でもお使いいただけるような器もございます。

食卓の彩や、おくつろぎのひとときの逸品としてご愛用くださいませ。

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 ↑島岡達三「地釉象嵌縄文コーヒーセット」税込189,000円
  (セット内容:カップ&ソーサー6客、ミルク入、砂糖入)

島岡達三先生は1996年(平成8年)民芸陶器「縄文象嵌」で

国指定の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。

組紐の模様を生かしたモダンな雰囲気が持ち味。

どこか懐かしく、重厚感あるコーヒーセットです。

特別なお客様をおもてなしするとき、

ご自宅でスペシャルなコーヒーを淹れて楽しむくつろぎ時間に・・・・。

ぜひこの機会にご来場くださいませhappy01

「民芸特集~生活に根ざしたやきもの~」

2012年6/20(水)~7/3(火)午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階近代陶芸売場 TEL06-6271-1231(代表)

2012年6月12日 (火)

明日から「第13回 吉筋恵治作陶展」!

ただいま展示作業中(^ ^) 今回も意欲的に制作された、約70点を出品。 ご来店お待ちしております!

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「第13回 吉筋恵治作陶展」 2012年6/13(水)〜6/19(火) 午前10時〜午後7時30分 *最終日は午後5時閉場 松坂屋静岡店 6階美術画廊 TEL054-254-1111(代表) Posted from するぷろ for Lekumo ビジネスブログ.

2012年6月 7日 (木)

喜寿記念 寺垣外窯 杉本貞光「陶」展

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6/6(水)より10日間、松坂屋名古屋店第1画廊は

『喜寿記念 寺垣外窯 杉本貞光「陶」展』を開催中ですhappy01 

信楽、伊賀、美濃、赤茶盌、井戸など、多岐にわたってあらゆる作品を制作される杉本先生☆


その作品の全ては、師匠である大徳寺立花大亀老師の

「桃山を見ろ、桃山に帰れ」という教えを原点に制作されています。

「侘び寂の美」をとことん追究された杉本先生の作品。

このブログでもいくつかご紹介させていただきます!

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 ↑「伊賀花入」 径13.6×高22.8㎝ 税込735,000円

茶人・古田織部の精神が反映された、格の高い茶陶「伊賀」。

伊賀焼は10昼夜×5~7回の窯焚きを経てようやく完成します。

もちろん使う薪の量の多さも、他の焼きものとは比べものになりませんsign03

それだけの労力を費やし完成する作品はやはり迫力満点、見応えがあります。

深い「焦げ」などの中に流れる、一筋の透明感のある青いビードロが

ぱっと目を惹くこちらの花入もとても美しいですね。


続いては杉本先生の作陶の地・信楽の焼きもの☆

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 ↑「信楽蹲壷」径16.0×高18.3㎝ 税込682,500円

伊賀と同じ盆地の土を使って焼かれる信楽ですが、

格の高い茶陶である伊賀に比べて、信楽は元々生活雑器として使われていたものになります。

こちらの「蹲(うずくまる)壷」も、元は種壷として色々な大きさで作られていたこの形状の壷を、

茶人が好んで、花入として見立てたのです!

その名残として、蹲壷には「種を守ってほしい」という祈りを込めて

壷の口付近に檜垣紋が描かれています。

こちらの蹲壷ももちろん例外ではありません。

また、「蹲(うずくまる)」という名前は、人が座っている(うずくまっている)ような形に由来するそうです☆

最後にご紹介するのがこちら。

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 ↑「赤茶盌」径11.7×高8.8㎝ 税込630,000円

千利休と長次郎によって生まれたお茶の文化のための楽焼。

その中でも杉本先生の作る「赤茶盌」は、

国宝なども生み出した芸術家・本阿弥光悦のつくる楽焼の代表的な形を表しています。

まるっとした柔らかなラインがとても優しいですね。

こちらはぜひお手にとってご覧いただきたい作品です!


先日、なんと今展の作品の窯焚き現場を見学させていただきました!

その様子もブログでご紹介☆

Photo_5  ←窯焚きのための薪

窯の横には薪がどっさり!!!

これでもほんの一部!

Photo_6 ←杉本貞光先生

窯焚き真っ只中の杉本先生☆

話をしつつも、常に一定のリズムで薪をくべ続けます。

このときの窯の温度は約1200℃!

伊賀の場合はさらに温度を上げなければなりません。

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少し近づくだけで、息が出来ない程の熱気coldsweats02

火は「ゴー!ゴー!」とまるで呼吸をしているように

窯の入り口から出たり引いたり…

「炎は生きているんだな」と実感してしまいます。

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杉本先生はその炎と会話をするように、

火に手が入ってしまうほどの距離で次々と薪を投入!

まさに職人ですね☆

今回ブログでご紹介しきれなかった魅力的な作品が画廊にずらりと並んでおります!

杉本先生も6/10(日)まで、毎日画廊に来られる予定ですので、

ぜひ会いに来ていただき、迫力満点の作品をご覧下さいませ!(K)

喜寿記念 寺垣外窯 杉本貞光「陶」展

2012年6/6(水)~6/15(金) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊)

●大丸神戸店では2012年11/28(水)~12/4(火)に杉本貞光展を開催いたします。

2012年6月 5日 (火)

「川口紘平洋画展」開催中!

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ただいま、特選ギャラリーでは「川口紘平洋画展」を開催中ですhappy01

川口さんは、1979年大阪府摂津市生まれ。

2000年に大阪デザイナー専門学校卒業されました。

佐伯佑三さんに影響されて、絵を描きだされたそうです。

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 ↑「Restaurant GATHERINE」8号F 税込420,000円

今回の案内状に使用した作品です。

赤色がとても目を惹きます。

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 ↑「Mouline Rouge」6号F 税込315,000円

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 ↑「黄色いレストラン」10号F 税込525,000円

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 ↑ボトルシリーズ

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関西を中心に個展など精力的に活動されている川口さん。

ご自身が楽しんで描いていらっしゃる気分が伝わってきますhappy01

ぜひご高覧くださいませ。

「川口紘平洋画展」

2012年5/30(水)~6/12(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階 美術画廊 TEL(06)6271-1231(代表)

2012年6月 1日 (金)

美しいフォルム。白磁と練込磁器。「伊藤秀人作陶展」

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白磁や練込磁器による美しいフォルムの作品が魅力的な伊藤秀人先生。

5/30(水)から松坂屋名古屋店での初個展がはじまりましたhappy01

瑞々しい感性に満ちた新作約30点を展観いたします。

●伊藤秀人

1971年岐阜県多治見市生まれ

多治見市陶磁器意匠研究所修了

『焼物を作り見る程に、

 感動の源は今も昔も変わっていないのだなあと胸が熱くなる。

 先人のまなざしに想いを馳せ、今の美しき物に感動し、

 静かに形にしたいと思います。

 ぜひご高覧くださいませ。』    伊藤秀人

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 ↑「白磁梅瓶」税込168,000円

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 ↑「練彩大壷」税込262,500円

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 ↑「練彩鉢」各税込42,000円

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 ↑「白磁一輪生」税込24,150円、「白磁花生」税込39,900円

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 ↑「白磁りんご」税込31,500円

伊藤先生は6/2(土)、6/3(日)、最終日6/5(火)に来場予定です。

この機会にぜひご来店下さいませ。

「伊藤秀人 作陶展」

2012年5/30(水)~6/5(火) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊(第3画廊) TEL 052-264-3383(美術画廊)