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2012年7月

2012年7月30日 (月)

ディズニーキャラクターが福岡天神に大集合!!

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8/1(水)から、ディズニーのオフィシャルアーティストが描く、

愛らしいディズニーキャラクター達が大集合しますheart04

現在、ディズニーと契約している公認アーティストは世界で約20人。

それぞれの思いで描いたディズニー作品は、どれも魅力的sign03

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 ↑スタジオアート「Rainbow Minnie」copyright

  H75.5×W61.5㎝ 税込126,000円

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 ↑スタジオアート「Rainbow Mickey」copyright

  H75.5×W61.5㎝ 税込126,000円

2枚並べて飾ると、かわいい虹がかかりますheart

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 ↑スタジオアートー「Casting a Spell」copyright

  H53.5×W43.0㎝ 税込131,250円

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 ↑ハンドペイントセル 「ミッキーマウス80周年Ⅱ」copyright

  H48.5×W61.5㎝ 税込315,000円

★お買い上げプレゼント★

期間中に「アメリカ ディズニーアートの世界展」にて4,095円以上の商品をお買い上げの方に

“くまのプーさん”の「オリジナルクリアファイル」をプレゼントいたしますsign03

「アメリカディズニーアートの世界展」

2012年8/1(水)~8/7(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸福岡天神店 本館6階アートギャラリー TELTEL(092)712-8181(代表)

2012年7月27日 (金)

「植木寛子ヴェネチアガラス展」開催中。

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松坂屋名古屋店第2画廊は色鮮やかなガラスの世界shine

今展が2年ぶり2回目となる植木寛子先生のヴェネチアガラス展ですshine


1年の半分以上、ヴェネチア・ムラーノで制作活動をされている植木先生。

ムラーノはヴェネチアガラスの生産が世界的に有名な地でもありますが、

植木先生はこの地で制作をする日本人の中でも最も若手sign01

エネルギッシュに作品を生み出し続けていますpunch


早速、今展の出品作を見てみましょう。


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 ↑「スイカの思い出」税込609,000円

まずエントランスで迎えてくれるのはなんと、ガラスの靴boutique!?

実はガラスの靴は植木先生の代表的なモチーフ☆

こちらは新作のテーマにもなっている野菜・フルーツのシリーズです。

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 ↑「林檎になる木」税込609,000円

こちらもかかとに林檎!!

女性らしいハイヒールに、可愛らしさが加わりますheart04

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 ↑「茄子の気持ち」税込367,500円

こちらは茄子の花瓶。

透き通るような紫色がとても美しい作品です。

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 ↑「目指すのは・・・」税込1,575,000円

ガラスの靴もそうですが、

植木先生と言えば「女性らしさ」が重要なキーワードvirgo

「女性の曲線美の美しさ」を吹きガラスで表現するその技術力の高さと

女性ならではの感性には心を奪われます。

こちらの作品をはじめ、

会場には艶やかで優雅な女性を思わせる作品が沢山並んでいますkissmark

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また今回は、2011年にサントリー美術館で開催された

「あこがれのヴェネチアン・グラス-時を超え、海を越えて」展に出品された作品を

美術画廊でも特別にご覧頂けますsign01

ぜひ間近でご覧下さいませ☆(注:サントリー美術館出品作はすべて非売品です)

大作が目白押しの迫力満点の展覧会となっておりますが、

実はすぐに使えるようなグラスや器、ジュエリーなどの新作も

ずらりと並んでおりますsign01

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こんなカラフルなグラスで飲んだら

オシャレな気分でおいしく飲めそうですねbar


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ペンダントやイヤリング、カフスボタンから帯飾りまで!

カラフルでスタイリッシュなアクセサリーがたくさん!

どれにしようか迷っちゃいます。。。

作家も毎日ご来廊予定です!

ぜひ松坂屋名古屋店、美術画廊までお越し下さいませ。(K)

「第2回 植木寛子ヴェネチアガラス展」

2012年7/25(水)~7/30(月)午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊(第二画廊) TEL052-264-3384(第二画廊直通)


スイーツ王子が名古屋にやって来た!「渡辺おさむ展」開催中。

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スイーツ王子が松坂屋名古屋店美術画廊にやってきたheart04

今週の第3画廊は、生クリームなどをかたどったフェイクのスイーツで作品を生み出す

渡辺おさむ先生の松坂屋初個展ですsign01


フェイクスイーツのデコは今や日本中の女子に大人気。

でもこんなものやあんなものまでデコってしまい、

しかも素晴らしいアートにしてしまったのは渡辺おさむ先生ただ一人sign03


今展のテーマは「ウルトラスイーツバロックの世界」shineshineshine

中南米で誕生した「ウルトラバロック」の、

過剰な装飾様式や極端な造形、鮮やかな色づかいに、

渡辺先生自身の作品テーマ「スイーツ」が重なり、

第3画廊には甘~くてデコラティブな世界が広がりますcake

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 ↑「I'm thinking」税込210,000円

エントランスに佇むのはこの人sign01

かの有名なロダンの「考える人」がなんとこんな姿にwobbly

まるで本物のチョコレートのよう。


真剣に考えてるのに、スイーツに囲まれている彼を見ると、

何だかほほえましくなってしまいますね。


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 ↑「NAGOYA castle」税込189,000円

今展のために作られた、こんな作品まで登場しますsign01

もちろん名古屋城smile

しゃちほこがオレンジになっています☆


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 ↑「お菓子の鯱」税込157,500円

名古屋城がスイーツなら、しゃちほこも派手派手にスイーツcakecakecake

バナナにさくらんぼ、カップケーキまでくっつけた甘党にはたまらないしゃちほこですcherrybanana


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 ↑「シロノワール大仏」税込157,500円

この大仏さんもよ~く見たら名古屋のためだけの特別な作品なのですsign01

大仏さんの頭の上に注目☆

名古屋人ならみーんな大好きheart04

あの人気スイーツが乗ってますheart04


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 ↑「holy night ~strawberry~」税込89,250円


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 ↑「Sweets butterfly」税込210,000円

こちらの2作品のように、額に入ったアート作品も盛りだくさん。

おいしそうなスイーツに、カワイイー色づかい。

眺めているだけでウキウキしてしまいますね


この他にも、枯山水のようにホイップがきれいに並んだ作品や、

思わず食べてしまいたくなるような本物のスイーツそっくりの作品まで…。

第3画廊に一歩足を踏み入れれば、そこは夢の世界lovely

少女に戻ったような不思議な空間が広がります


渡辺おさむ先生は28日(土)にご来廊予定!

ぜひ皆様のご来廊をお待ちしております。(K)

「ウルトラスイーツバロックの世界 渡辺おさむ展」

2012年7/25(水)~7/31(火) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊(第三画廊) TEL052-264-3387(第三画廊直通)


2012年7月22日 (日)

窮鼠の陣、「祝迫芳郎展」。

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7/ 25(水)〜8/7(火)、特選ギャラリーで「祝迫芳郎展」を開催致しますhappy01

祝迫さんは1975年鹿児島県生まれ。

東京藝術大学工芸科で彫金の技術を学び、2000年に同大学彫金専攻修士課程を修了。

現在は東京藝術大学工芸科彫金非常勤助手をされています。

アート雑誌でもよく取り上げられている注目の人気作家なんですよshine

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 ↑「窮鼠の陣」(大)幅12.5×奥行8.5×高さ8.5cm 銅・真鍮・金属箔・樹脂  税込105,000円

宿敵猫に戦を挑もうとする鼠達。いざ出陣!!


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 ↑「窮鼠の陣」(少)高さ4.5〜8.8㎝ 各税込12,600円

作品は金属を中心に七宝、樹脂、木などの素材を用いて、

兜や鎧などの硬質なモチーフから、動物の柔らかいフォルムまでたくみに表現されています。


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 ↑「反乱軍~窮鼠第二陣~(窮地)」マグネット 
  幅3.5×奥行3.5×高さ5.0cm  真鍮・金属箔・樹脂 
  各税込12.600円

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 ↑「窮鼠の如く~刺客・龍刀赤蛇刀黒鼠~」
  幅12.0×奥行23.0×高さ42.0cm 銅・真鍮・鉄・金属箔・樹脂
  税込315.000円

ぜひご来場くださいませ!

「祝迫芳郎展」

2012年7/25(水)〜8/7(火) 午前10時〜午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL 06-6271-1231(代表)

2012年7月19日 (木)

「矢澤金太郎・良平 椅子と木の小物展」開催中。

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指物家具という共通の技術をベースに、違った個性を発揮し合う親子の木工展です。

重厚な金太郎。モダンな良平。

椅子を中心に小物まで、温もり感じる木工作品の数々を展示即売いたします。

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●矢澤金太郎:1946年東京都生まれ

       日本工芸会正会員

●矢 澤 良 平:1977年宮崎県生まれ

       宮崎で工房を開設して35年

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 ↑矢澤金太郎 

  奥から「二人掛けコーヒーチェア」「楕円角足テーブル」「コーヒーチェア」「おやじの椅子」

「同じ制作方法、木組みで作られた家具。どこが似ていて、どこが違うか見てほしい・・・

 そして息子が進化しているか見て頂きたい」とおっしゃっていました。

引出の数を増やしたい、テーブルの幅を大きくしたい、などご希望がございましたら、

オーダーも承っておりますのでお気軽にご相談下さいませ。

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 ↑矢澤良平「ロッキングチェアー」

リラックスして部屋の中に居心地の良い場所を作れたら…

という思いから作られたロッキングチェアーです。

「いいものを、丁寧に作りたい」そんな思いで日々制作をされています。

今回は父子展ということで、拭き漆仕上げの作品が中心ですが、

普段は本来の木目の美しさを楽しめるオイル仕上げの作品をメインに作られており、

オーダー頂く際、お部屋に合わせてお選び頂けます。


お二人の心のこもった家具。会場で触って、座って、その良さを実感してください。

ご来場お待ちしております。

「矢澤金太郎・良平 椅子と木の小物展」

2012年7/4(水)~7/24(火) 午前10時〜午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階アートプレース TEL 052-264-3383(美術画廊)


吉田照美展、始まりました!

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今日から「吉田照美洋画展〜走馬看花〜」が始まりましたhappy01


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初日の今日は、おすぎさんとのトークイベントを開催sign03

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僭越ながら、おすぎさんってかわいいですねheart04

お二人の軽妙なトークに、会場大盛り上がりgood

この後おすぎさんは、彼に会うために新幹線に飛び乗った・・・らしい。

明日もお待ちしております。

●スペシャルトークイベント  (敬称略)

  *会場で、吉田照美さんとゲストが楽しいトークを繰り広げます。

7/20(金) 午後6:00より  アーサー・ビナード(詩人)

7/21(土) 午後6:30より  滝浪文裕(画家)

7/22(日) 午後1:00より  小島嵩弘(DJ・YK型)

7/23(月) 午後6:00より  唐橋ユミ(アナウンサー)

●作家来場予定

7/21(土) 午前11:00~午後1:00

7/22(日) 午前11:00~午後5:00

*イベントの時間帯、作家来場の時刻などは変更になる場合がございます。

「吉田照美洋画展 ~走馬看花~」

2012年7/19(木)~7/24(火) 午前10時~午後8時 木・金曜日は午後9時まで

               *最終日は午後6時閉場

大丸東京店 11階催事場 TEL03-3212-8011(代表)

ゆめのつづき・・・「藤原彦二郎洋画展」。

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特選ギャラリーでは、7/24(火)まで「藤沢彦二郎洋画展」を開催中happy01

阿刀田高や乃南アサの小説の装丁画を手掛けられた藤原さん。

その作品には安らぎがあり、そのメルヘンの世界に引き込まれそうな‥‥そんな作品たちです。


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 ↑「ゆめのつづき」25号変形 税込546,000円

今展で一番大きい作品。

夜のメリーゴーランドは藤原さんの人気のモチーフです。

赤い額縁も素敵♡

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 ↑「静かな夜」12号 税込378,000円


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 ↑「藍の輪舞曲」8号 税込252,000円

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 ↑「おとぎ列車」0号 税込94,500円


「藤沢彦二郎洋画展」

2012年7/19(水)〜7/24(火) 午前10時〜午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL 06-6271-1231(代表)

2012年7月14日 (土)

「東正之作陶展」開催中@名古屋

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美濃陶芸界の次代を担う作家として期待されている、

東正之先生の4年ぶり三回目の個展を開催中です。

豊かな発色の青釉作品を中心に、壷、花入など意欲溢れる新作約40点を展観いたします。

●東正之 略歴

1960年 岐阜県多治見市生まれ。

現在

日本工芸会正会員

美濃陶芸協会理事

「50歳を過ぎ、益々自然に心魅かれるようになりました。

 四季の移り変わりの中での大地・空・海の躍動や静寂を形に出来ればと思い、

 轆轤と格闘し炎と調和しながら作陶しております。

 皆様の心に感じていただければ幸いです。

 ぜひともご高覧賜りますようお願い申し上げます。」 東正之


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 ↑「青釉花器」

漂う波間に、すーっと光がさしたような神秘的な雰囲気の作品です。

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 ↑「青釉 花器」

つぼみや水滴がはじける手前の、凛とした膨らみ。

そんなイメージで作られたそうです。


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 ↑「志野 茶碗」

薪で焼かれた作品。

ビ―ドロとなった自然釉と、青との調和をご覧下さい。

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 ↑「青釉 壷」

こちらは飾り壷。

静かで、優しく、優雅な世界を感じていただきたいです。

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 ↑左:「青釉 香炉」 右:「虹彩 香炉」

周りを静かにするような、存在感のある形でいてほしい。


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「青釉」「虹彩」シリーズで徳利、ぐい呑、器なども。

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東先生は会期中毎日来廊予定です。

この機会に是非ご来店下さいませ。

みなさまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。

「第三回 東 正之 作陶展」

2012年7/11(水)~7/17(火) 午前10時〜午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊(第3画廊) TEL 052-264-3383(美術画廊)


「ジョン・ディックス作陶展」開催中。

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現在美術画廊では、7/18(火)まで「ジョン・ディックス作陶展」を開催中ですhappy01

ジョンさんは、1960年アメリカ・ミシガン州生まれ。

1997年から兵庫県篠山に穴窯を持ち陶芸家として活躍中です。

今回の個展では、焼締や志野などの個性豊かな作品をご紹介しています。

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 ↑「志野窯変花器」高さ37cm×横23cm×幅8cm 税込94,500円(箱無)

今回の展覧会案内状に掲載している作品です。

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 ↑「片口」(箱無)税込各15,750円


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 ↑「角台皿」(箱無)約 高さ4cm×縦32,5cm×横32,5cm 税込各31,500円

お皿ですが、このように壁に飾っても楽しんでいただけます。

抽象画みたいlovely

〈作家来場予定〉 7/14(土)、15日(日)、17(火)

「ジョン・ディックス作陶展」

2012年7/11(水)〜7/17(火) 午前10時〜午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL 06-6271-1231(代表)


2012年7月 6日 (金)

「近代陶芸巨匠展」開催中。

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今週の松坂屋名古屋店第1画廊は、

毎年恒例の「近代陶芸巨匠展」ですhappy01

今年も日本の陶芸界に輝かしい不滅の足跡を遺された巨匠たちの、

豊かな感性と卓越した技法が光る、高雅な作品がずらりと並びます!

その中から何点か、このブログでもご紹介させていただきます。

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 ↑富本憲吉「色繪大鉢」共箱 昭和24年作 径31.3×高さ11.3㎝

独学で創作をはじめ、独自の作陶様式を確立した富本憲吉は、

形を重視する一方で、模様に大きな関心をもっていました。

「形は身体骨組であり、模様はその衣服である。

 形と模様とは相互に連携して初めて一つの生命を造る。」

「模様から模様をつくらず」

と述べているように、富本憲吉の作品は、

模様と形の両方がお互いを生かしています。

こちらの色繪大鉢も、

小さな高台にラッパ状に大きく反って広がる鉢の形と、

卍形の曲線で四つに分けられた模様とが、見事に調和した作品です。

 


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花弁の長さには変化がつけられ、

交差線の角度も工夫されているのがわかります。

定家葛をモチーフにした四弁花模様は、富本芸術で最も優れたデザインのひとつ。

白地には直線模様が斜格子状にリズミカルに描かれており、

富本憲吉の魅力が生かされた後世に残る逸品と言えるでしょう。


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 ↑板谷波山 「青磁香爐」共箱 径13.5×高9.7㎝

近代日本の陶芸界が生んだ不世出の陶芸家・板谷波山。

陶芸家を「職人」ではなく、「芸術家」として社会的地位を高めた、

板谷波山の制作意欲、ねばり強さは格別で、

晩年には病床にありながらも写生の筆を休めなかったといいます。


この青磁香爐は「皇帝の磁器」と称される中国官窯古陶磁の洗練された造形を元に、

優雅で官能的な装飾性を加えた見事な作品です。


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 ↑北大路魯山人「備前 ツボ花入」共箱 径18.5×高24.5㎝

  北大路魯山人秀作図鑑 No.461掲載(白崎秀雄編・昭和54年)


陶芸の他にも篆刻、書、絵画、漆芸、料理など、

全ての芸術をこよなく愛した魯山人。


あらゆる方面に卓越した才能を発揮していた魯山人は、

もちろんその交流関係も相当幅広いものでした。

たとえば芸術家の中では、荒川豊蔵、金重陶陽、イサム・ノグチなどが挙げられます。


そして本作品は、備前の巨匠・金重陶陽から備前の土をゆずり受け、創作されたもの!


するりと伸びる草のような文様が櫛目で描かれており、

どっしりとした中にもそよ風が吹いているような心地良い落ち着きが見られます。

少し歪みのある形状からも、魯山人のセンスが光りますね☆

実際草花を生けると、とても素敵な雰囲気を湛えるのではないでしょうか。

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 ↑河井寛次郎 「火聲泥話花陶板」共箱 35.0×23.8×厚さ2.7㎝

河井寛次郎は用の美を追求した民藝運動の中心人物です。

陶の造形は、実用的な器から

自身の感性に従い奔放な造形へと変化を遂げ、

自由自在に釉を操る技術と相まって、

「寛次郎の美」を完成させました。


また、心から湧き出る多くのことばも残した河井寛次郎。

こちらの陶板は「火声泥話」という、河井寛次郎の作陶に対する心の声が写されている逸品です。

火の声を聞き、泥と対話することで、

素晴らしい作品を世に遺していったのですね。


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 ↑加藤卓男 「正倉院復元 三彩花器」共箱 横22.3×奥行21.7×高さ15.4㎝

現代の陶芸界において異色な存在であった加藤卓男。

代々継承されてきた「加藤幸兵衛」を名乗らず、自身は生涯「加藤卓男」を名乗りました。


幻のラスター彩を見事に復元した加藤卓男は、

ペルシャ陶発祥の地である中近東においてラスター彩に関する講演をするまでに至りました。


また、宮内庁より正倉院の宝物・三彩陶器の復元を委嘱され、これも見事に結実。

その後、三彩にて人間国宝の認定を受けました。


本作品は作家が得意とし、人気を博した形状であり、

愛嬌のある姿と柔らかい釉の流れが、見るものの心を和ませます。


〈出品作家一覧〉 *順不同、敬称略

河井寛次郎  富本憲吉  藤本能道  加藤卓男

十三代酒井田柿右衛門  加守田章二  近藤悠三

十三代今泉今右衛門  板谷波山  北大路魯山人

金重陶陽  バーナード・リーチ  楠部彌弌

三浦小平二  濱田庄司  六代清水六兵衛 清水卯一 他


初心者の方が楽しめるものから、マニアをも唸らせるものまで!

大充実の展覧会になっておりますので、

ぜひ松坂屋名古屋店まで足をお運び下さいませ!!(K)

「近代陶芸巨匠展」

2012年7/4(水)~7/10(火) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊(第一画廊) TEL(052)264-3383