« 「武本はる根 作品展」@静岡 | メイン | 「三輪 修 油彩展」@名古屋 »

2012年10月30日 (火)

杉浦康益「陶の博物誌」@名古屋

Mark_nagoya_3

10/31からの第1画廊は驚くほど繊細なやきものsign03

今展が2回目となる杉浦康益先生の「陶の博物誌」です。


杉浦康益先生は「陶の石」や「陶の岩」、「陶の木立」シリーズなど

本物の石や岩と見紛うような精緻な作品、

すなわち自然のエネルギーをとことん追求された作品で知られています。

シリーズ集大成となる今回の「陶の博物誌」シリーズでは、

主に植物をモチーフとして

驚くほど精密で繊細な作品が並びますsign03

実物に劣らぬ生命力に満ちた作品の一部を

杉浦先生の言葉と共に

こちらのブログでもご紹介いたしましょうhappy01
Photo
 ↑「山桃」高さ24×20×19㎝ 税込472,500円

「我が家では山桃のジャムを作るのが恒例だ。

 山桃特有の風味と甘酸っぱさが美味しい。

 しかし、ここ2年、放射能が心配で止めている。」

Photo_2

 ↑「秋明菊」高さ14×39×39㎝ 税込577,500千円

「夏の残暑の中、蕾を懸命に膨らませ、

 涼しくなる初秋に花を開かせる。

 実に健気で清々しい。」

Photo_3
 ↑「朽ちかけたヒマワリの種」高さ15×62×52㎝ 税込1,575,000円

「ヒマワリの種は私の代表作の1つとなっているが、

 何度造っても、そのエネルギーとボリューム感に圧倒される。」

実はこのヒマワリの種、一粒ずつ取り出せますdanger

まさに超絶技巧coldsweats02


種や実が取り出せる作品は他にもこんなものがあります。

Photo_8
「団栗」高さ11×17×12㎝ 税込157,500円

この季節にぴったりの団栗(どんぐり)。

中を取り出すとこんな感じeyedownwardleft
Photo_9
続いてはこちらの蓮の実。
Photo_6
↑「蓮の実」高さ10×16×12㎝ 税込157,500円

「これらの実が庭にあらわれるといつも、秋だなぁーと感じる。

 この他に栗、柿、あけびと続く。

 食欲の秋である。」

取り出された実を眺めているとあまりにもリアルで、

一粒一粒の全てがやきものだということを忘れてしまいそうですsign03


植物の他にはこんな可愛い作品もnote
Photo_7
 ↑「巻貝とカメレオン」高さ10×21×12㎝ 税込189,000円

「私は爬虫類は得意ではないが、カメレオンはモチーフとしてはすごくおもしろい。

 仕事場の棚に置いてある貝と組み合わせて造ってみた。」

カラフルなカメレオンが白い巻き貝に映えます。

カメレオンの表情もなんとも言えない愛らしさですね。

この他にも息を呑むような美しい作品が沢山ございます。

全く新しい「やきもの」の形をぜひお楽しみ下さいませ。

皆様のご来店をお待ちしておりますhappy01(K)

「第2回 陶の博物誌 SUGIURA YASUYOSHI EXHIBITION」

2012年10/31(水)〜11/6(火) 午前10時〜午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL 052-264-3383(第1画廊直通)