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2014年4月

2014年4月29日 (火)

2014 アール・ヌーヴォーのガラスの世界展@名古屋

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19世紀末に開花し、今もなお色あせぬ輝きを放ち続けるア-ル・ヌ-ヴォ-のガラス芸術。

高い芸術性が注目され、世界的に根強い人気を誇るエミール・ガレ、ドーム兄弟の作品を中心に

厳選した装飾美術の優品80点を一堂に展観いたしますhappy01

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 ↑ガレ「アンコリー文花器」1898~1900年 高さ26.0㎝×径10.0×6.8㎝

 

透明地に紫、オレンジ、濃緑色のガラスを被せ、

アンコリーをマルケトリー技法で象嵌した後、手彫りでアンコリーを彫刻するなど、

ガレの考案した様々な技法が駆使された逸品です。

方形の器形や台座に日本の影響が濃厚に表れています。

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 ↑ガレ「スノードロップ文花器」1904~14年 高さ21.8×16.8×12.0㎝

シアンブルーを練り込んだ不透明乳白地に、黄色と白色のガラスを被せ、

エッチングでスノードロップの花を浮き彫りにしています。

明け方の怜悧な空を背景に凛と立つ、スノードロップの姿が美しいですね。

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 ↑ドーム「クリスマスローズ文花器」1895~1900年 高さ11.0×径16.0×10.0㎝

透明地にオパールがかった白、赤、黒のガラスを被せ、

エッチングでクリスマスローズを彫刻し、

器全体にマルトレを施しています。

仕上げにファイアーポリッシュで潤沢な艶を与え、

宝石のオパールのような遊色効果を楽しめる魅惑的な花器です。

ゴールデンウィーク、松坂屋名古屋店の美術画廊にぜひご来場くださいhappy01

2014 アール・ヌーヴォーのガラスの世界展

2014年4/30(水)~5/6(火・振休) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊直通)

 

2014年4月25日 (金)

今年はエミール・ガレ没後110年です。

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美術雑誌「月刊美術」の5月号では、

没後110年になるエミール・ガレが特集されています。

タイトルはずばり、

『人類史上、最高のガラスアート ガレを集める』

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北澤美術館の主席学芸員 池田まゆみ氏が、

ガラスをアートに昇華したガレの偉業を解説されています。

北澤美術館所蔵の名品の画像がふんだんに掲載されていて、うっとり。。。

このほか、コレクションを始めるにあたっての疑問に専門のディーラーが答えるコーナーや

最初の一歩としておすすめする作品など、

アール・ヌーヴォーガラスに関する情報が満載です。

大丸・松坂屋各店の美術画廊で今後開催する関係展覧会のスケジュールも掲載されています。

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●松坂屋名古屋店 「2014 アール・ヌーヴォーのガラスの世界展」

 2014年4/30(水)~5/6(火・祝) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

 松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-251-1111(代)

●大丸札幌店 「ガレ ガラス芸術の世界」

 2014年4/13(水)~4/22(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

 大丸札幌店 8階美術画廊 TEL011-828-1111(代)

●大丸心斎橋店 「エミール・ガレ没後110年 アール・ヌーヴォーガラス展」

 2014年6/18(水)~6/24(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

 大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL06-6271-1231(代)

●松坂屋上野店 「エミール・ガレ没後110年 アール・ヌーヴォーガラスの美 展」

 2014年7/16(水)~7/22(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

 松坂屋上野店 本館7階美術画廊 TEL03-3832-1111(代)

●大丸神戸店 「~エミール・ガレ 没後110年 ガレ&ドーム アール・ヌーヴォーガラス展」

 2014年9/24(水)~9/30(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

 大丸神戸店 7階美術画廊 TEL078-331-8121(代)

 

 

 

2014年4月23日 (水)

-想い出のフランス風景と花たち-第8回 大見 伸 油彩展@名古屋

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今週は地元洋画壇において精力的な活動を展開されている

大見先生の4年ぶり8回目の個展。

思い出深いパリや南仏の風景を中心に、

独自の色彩感覚と大胆な構図で描かれた新作約30点を展観いたしますhappy01

●大見 伸略歴

1951年愛知県岡崎市生まれ。

愛知県立芸術大学大学院修了。立軌会会員。

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 ↑「ルージュの室内」30号 税込1,620,000円

壁、ソファ、女性のドレスと帽子、

すべてがROUGE(ルージュ=赤)でありながら、

それぞれの微妙な色彩差が見事な調和を生んでいます。

先生が意欲的に挑戦された、明るいタッチの人物画の作品です。

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 ↑「青の中のミモザ」25号 税込1,296,000円

薔薇を描いたものが多い先生の作品のなかで、珍しいミモザの静物画。

先生が以前に南仏でミモザに出会って以来、

いつか描きたいと構想を暖めてこられた作品です。

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 ↑「黄昏のパリ」20号 税込1,080,000円

水色、ピンク、オレンジのグラデーションに彩られた

鮮やかな夕焼けを背景に聳え立つエッフェル塔・・・。

油絵の特質を存分に活かしたいという大見先生の気持ちが見事に表現された作品です。

皆様のご来場をお待ちしておりますhappy01

「-想い出のフランス風景と花たち-第8回 大見 伸 油彩展」

平成26年4/23(水)~4/29(火・祝) 午前10時〜午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊直通)

2014年4月18日 (金)

セーブル美術館に行ってきました

フランスのセーブル美術館に行ってきましたhappy01

パリの中心から地下鉄で40分程度行った郊外にあります。

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この日はお天気がよく、セーヌ川でカヌーやヨットを楽しんでいる人もありました。

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常設展の世界の陶芸のコレクションとセーブルのコレクションは

量、質ともに圧巻ですshineshineshine

特にセーブルは国営の窯として、

国威を示すため技術の粋を尽くして制作されてきたため、

品格あるデザインやスタイルは別格!

なんだか圧倒されます。

おそらく当時贈答品として贈られた他国の人も、圧倒されていたのでは。。

それでいて、デザインや色合いに時代ごとの流行が取り入れられたり、

時々の一流のアーティストが関わっていたりして

さすがフランス!!

そして、現在企画展で開催されていたのが「陶芸家 ピカソと地中海」という

ピカソのセラミックの展覧会でした。

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陶芸に強い興味を持ったピカソの、独創的な陶芸作品の数々が展示されていました。

実際に作陶に使った型や、ピカソがインスピレーションを受けた陶器も展示されている

見ごたえのある展示。

この展覧会は5月19日までですので

それまでにパリにいらっしゃる予定がある方にはオススメです。

ルーブルやオルセーほど混んでなくて、

ゆっくり見られるところも魅力ですhappy01

ただいま開催中のネット・デ・オークション

「アール・ヌーボーガラスと世界の名窯のカップ&ソーサー」では

セーブルを含むヨーロッパの名窯で19世紀後半~20世紀前半に作られた

なんともおしゃれなカップ&ソーサーを出品しています。

「ネット・デ・オークション」はコチラ

ぜひこちらもご覧くださいhappy01


2014年4月15日 (火)

前田 力・山本浩之・廣瀨貴洋 日本画三人展@名古屋、上野

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東京藝術大学で日本画を専攻し、

日本美術院を主舞台に活躍されている若手作家三名による新作展を開催します。

それぞれの現状を「exceed」(超える)して展開する

三者三様の抒情的世界を展観いたしますhappy01

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 ↑前田 力「街の樹」20号 税込1,036,800円

 

大木を中心とした俯瞰的構図により、街の広がりが見事に表現されています。

色彩が静かな時の流れを助長しています。

今回は風景、植物など9点出品されています。

●前田 力

1971年千葉県生まれ。

東京藝術大学大学院美術研究科日本画修士課程修了。

現在、日本美術院特待、広島市立大学日本画准教授。

2014年春の院展奨励賞受賞。

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 ↑山本浩之「春が灯る」6号 税込388,800円

淡い色彩の諧調から、顔・手の表情に至るまで、

すべてが静謐感に満たされています。

人物、植物など8点出品されています。

●山本浩之

1970年山口県生まれ。

東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。

現在、日本美術院院友、筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授。

2014年春の院展外務大臣賞受賞。

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 廣瀨貴洋「光」8号 税込518,400円

色彩がモチーフと同化し、独特の世界観が表現されています。

生命の美しさ、はかなさが感じられます。

独自の幻想的世界観を表現した作品を12点を出品。

色彩がモチーフと同化し、独特の世界観が表現されています。

生命の美しさ、はかなさが感じられます。

独自の幻想的世界観を表現した作品12点を出品。

●廣瀨貴洋

1974年千葉県生まれ。

東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。

現在、日本美術院院友、東京藝術大学日本画研究室非常勤講師。

ぜひこの機会にご来廊ください。

また、この展覧会は松坂屋上野店に巡回いたします。

「前田 力・山本浩之・廣瀨貴洋 日本画三人展」

●名古屋展会期

2014年4/16(水)〜4/22(火) 午前10時〜午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊直通)

●東京展会期

2014年5/7(水)~5/13(火) 午前10時〜午後8時 *最終日は午後5時閉場

松坂屋上野店 本館7階美術画廊 TEL03-3832-1111(代表)



アール・ヌーヴォーガラスと世界の名窯のカップ&ソーサー@ネット・デ・オークション

明日からネット・デ・オークションの新企画、

WEB限定「アール・ヌーヴォーガラスと世界の名窯のカップ&ソーサー」が始まりますhappy01

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 ↑ガレ「松文花器」 最低入札価格 税込350,000円

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 ↑ベルリンKPM「金彩花絵カップ&ソーサー」最低入札価格 税込100,000円

ヨーロッパの工芸美術品の中でも

世界で評価が高いアール・ヌーヴォー期のガラス作品。

その優美なデザインや色合いは日本美術の影響が大きく、

ゆえにヨーロッパで生まれたものでありながら

日本人の美的感覚にマッチする美術品として人気があります。

また、19世紀後半から20世紀前半に制作されたカップ&ソーサーは

当時の上流階級のテーブルを華やかに彩りました。

華やかなアール・ヌーヴォー期のデザインと

シンプルで洒落たアール・デコ期のデザイン。

カップ&ソーサーという限定された形のなかに表現された

当時の美意識を楽しめます。

ネット・デ・オークションは→こちらをクリック

明日、午前10時スタートですsign03

ぜひご参加下さいhappy01

*今回はWEB限定企画ですので、店頭での展示はございません。

2014年4月11日 (金)

辻村史朗 陶展@名古屋

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日本はもとより海外でも高い評価を獲得され、

現代陶芸界を代表する作家の一人として活躍されている辻村先生の当店初個展ですhappy01

<ごあいさつ>

このたび松坂屋では、日本はもとより海外でも高い評価を獲得され、

現代の陶芸界を代表する作家の一人として活躍されている

辻村史朗先生の当店初個展を開催いたします。

若き日に観た「大井戸茶盌」から受けた深い感動を作陶の指標として、

師を持たず独学で歩み続けたその作風は、

豪放な力強さのなかにも風雅な趣が漂い、多くの愛陶家を魅了しています。

今展は、侘び寂に極まる日本の美意識が見事に表現された茶盌や花器などの陶芸作品に、

独自のマチエールで表現された絵画を加え、

辻村芸術の粋を一堂に展観いたします。

ぜひこの機会にご高覧賜りますようご案内申し上げます。

                               松坂屋名古屋店 美術画廊

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 ↑「粉引丸壺」径32.0×高31.5㎝ 税込648,000円

着飾っていない景色、

温かみのある白色・・・

「土もの」ならではの質感が魅力ですね。

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 ↑「井戸茶盌」径15.8×8.0㎝ 税込540,000円

李朝伝統の井戸茶盌。

独特のびわ色ですね。

少し大ぶりで伝統の形を追従されています。

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 ↑「伊賀水指」径20.0×高20.0㎝ 税込540,000円

伊賀焼伝統のビードロが流れて、きれいな景色になっています。

穴窯で焼きこまれた逸品です。

師を持たず独学で歩み続けたその作風は、

豪放な力強さの中にも風雅な趣が漂い、多くの愛陶家を魅了しています。

今展は、侘び寂に極まる日本の美意識が鮮やかに表現された陶芸作品に、

独自のマチエールが特徴的な絵画作品を加え、辻村芸術の粋を一堂に展観します。

ぜひご高覧くださいhappy01

「辻村史朗 陶展」

2014年4/9(水)~4/15(火) 

午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊直通)

2014年4月 2日 (水)

「近代洋画巨匠展」@名古屋

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明治から平成に亘る洋画壇において、

独自の画境の探求に励まれ、日本の近代洋画史に不滅の足跡を遺された

今は亡き巨匠達の優品約20点を集め展観いたします。

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<出品予定作家> (順不同・敬称略)

藤田嗣治、梅原龍三郎、安井曾太郎、岡鹿之助、荻須高徳、熊谷守一、

香月泰男、小磯良平、中川一政、林 武、三岸節子、向井潤吉、彼末 宏 他 

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 ↑藤田嗣治 「少女」41×32.9cm

ピカソ、モディリアーニらとともに、

エコール・ド・パリという華やかな時代を彩った主役の一人です。

「世界のフジタ」として現在も賞賛されています。

婦人像は、フジタの最も代表的なモチーフです。

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 ↑安井曾太郎 「桃」25.2×35.9cm

同年、同郷に生まれた梅原龍三郎とともに、日本の洋画壇をけん引した一人です。

静物画は、安井が尊敬してやまなかったセザンヌも好んで描いたモチーフでした。

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 ↑林 武 「薔薇」8号

強烈な色彩、勢いのある筆づかいは、林武の特徴です。

色とりどりのバラ、花器、背景が、ぎりぎりのバランスで保たれています。

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 ↑荻須高徳 「ブーランジュリー通り」73×60㎝

壁の表情で生活の息吹きを感じさせたい、

という荻須高徳の想いがよく表現されています。

荻須先生の作品のなかでも、比較的明るい作品です。

いずれも名品揃い。画廊は美術館のようです。

ぜひこの機会にご来場くださいhappy01

 ※作品の価格につきましては、美術画廊までお問合せください。

「近代洋画巨匠展」

2014年4/1(水)~4/8(火) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊直通)