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2014年6月

2014年6月12日 (木)

漆の燦めき 輪島伝統漆芸作家展@大阪心斎橋 vol.3

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大丸心斎橋店で開催中の「漆の燦めき 輪島伝統漆芸作家展」。

漆の魅力に釘付けですhappy01

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↑坂本康則「夕暮れ 蒔絵色紙箱」

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↑部分アップ

茜色の赤とんぼ。

研ぎ出し蒔絵で表面は真っ直ぐです。

赤とんぼの配置も絶妙です!

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↑寺西松太「初夏 蒔絵箱」

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↑部分アップ

色漆の蒔絵と螺鈿。

漆は黒や赤だけじゃないんです。

この展覧会は漆技法の宝庫です。

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↑塩多淳次「乾漆変り塗 盤」

下地から浮き上がる文様が幻想的で美しいshine

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↑坂下好晴「白薄様 蒔絵箱」

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↑水尻清甫「宝相華文沈黒箱」

細部の美しい文様をぜひご覧いただきたいです。

全てをご紹介できないのが残念です。

会場には80点以上の作品を展示中。

どれもこれも、ほんとうに美しい。。。

ぜひ会場で実物をご覧くださいhappy01

「漆の燦(きら)めき 輪島伝統漆芸作家展」

2014年6/11(水)〜6/17(火) 午前10時〜午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL06-6271-1231(代)

 

2014年6月11日 (水)

漆の燦めき 輪島伝統漆芸作家展@大阪心斎橋 vol.2

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心斎橋店で開催中の「漆の燦めき 輪島伝統漆芸作家展」出品作品のご紹介、第2弾です。

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↑江端俊雄「朝露 切金螺鈿小箱」と「切金市松文卓」

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↑ 部分アップ

分厚い金属片を埋め込んで研ぎ出しています。

こんなに規則正しく漆に埋め込んだ上に、均一に柄を出す、非常に高度な技術です。

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↑鬼平慶司「道標 蒔絵盤」

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↑部分アップ

蝶が螺鈿で表現されています。

蝶の妖しいような美しさがにぞくぞくします。

蝶のまわりの非常に凝った背景も見どころです。

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↑田中義光「寂寞 夜桜蒔絵箱」

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↑部分アップ

一見地味な色合いの作品ですが、柄の重なりに奥行を感じる優れた作品です。

月に照らされてふわっと浮かび上がる夜桜・・・日本の美ですね。

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↑田中義光「朱の時 蒔絵箱」

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↑國田一春「松に雀文様 乾漆菓子盆」

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↑部分アップ

かわいらしいすずめが細かな金彩と蒔絵ではばたいています。

漆技術の魅力を感じていただけましたでしょうか。

本当に様々な技法を使った作品の数々に魅了されます。

今日はここまで。

明日も出品作品をご紹介いたしますhappy01

「漆の燦(きら)めき 輪島伝統漆芸作家展」

2014年6/11(水)〜6/17(火) 午前10時〜午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL06-6271-1231(代)

漆の燦めき 輪島伝統漆芸作家展@大阪心斎橋 vol.1

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「漆の燦(きら)めき  輪島伝統漆芸作家展」が心斎橋店ではじまりましたhappy01

現在第一線で活躍する輪島塗作家の逸品がこれだけ揃うことは滅多にないことですshineshineshine

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日本を代表する漆芸の地、輪島に在って

日本伝統工芸展を中心に活動をする人間国宝 前史雄、小森邦衞両先生をはじめとする

16名の作家による漆芸展。

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今回は中央展の出品作をはじめ、その確固たる技術に裏打ちされた

個性あふれる80点あまりを一堂に展観いたしております。

主な作品をご紹介いたします。

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↑人間国宝 前史雄「沈黒 游鯰の箱」39.8×10×6.5cm

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↑部分アップ

インパクトのある鯰(なまず)の図です!

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↑人間国宝 小森邦衞「曲輪造金彩 盤」40×40×4.5cm

磨き抜かれた逸品です!!

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↑寺西松太「魚映 蒔絵箱」19×13×19cm

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↑部分アップ

細部までこれほど見事に蒔絵で表現。

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↑浦出勝彦「ななかまど文 蒔絵箱」31×28×6cm

微妙な色の違いを漆でこれほどまでに!

第1弾はここまで。

つづきをお楽しみにhappy01

ぜひ会場できらめく漆の艶や質感をごらんください。

「漆の燦(きら)めき 輪島伝統漆芸作家展」

2014年6/11(水)〜6/17(火) 午前10時〜午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL06-6271-1231(代)

-フランス、オランダと日本の風景- 大津英敏 油彩展@名古屋

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現代洋画壇を代表する作家として、確かな地位を確立されている

大津英敏先生の新作個展です。

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↑「七里が浜 富士と娘」20号P 

三十年来お子さん達をモデルに描いてこられた大津先生が、

鎌倉のご自宅から歩いて行ける七里が浜でお嬢さんを描いた作品です。

波立つ海岸、江ノ島と富士山を背景に、

凛としたお嬢さんの立ち姿が素敵な構図を生んでいますね。

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↑「デルフト風景」15号P

オランダの古都、デルフトを描いた作品です。

運河で囲まれたこの街は、巨匠フェルメールの生地。

彼の名作「デルフトの眺望」を描いた場所を奥様と一緒に捜され、

「ここだ」と思われた場所で描かれたそうです。

風景をさまざまな角度からアレンジし、独特の調和や世界観を作り出す

フェルメールの風景画と比較してご覧になるのも面白いかもしれません。

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↑「セーヌ河の朝陽」10号P

パリの中心、コンコルド橋から、

ルーブルやノートルダムの向こうから上ってきた朝日を描いた作品です。

デルフト同様、建物や風景が水面に映り、優しい調和を生み出していますね。

先生が育たれた福岡県大牟田市周辺は、柳川に代表されるような水郷地帯。

その頃からの水辺の風景への特別な想いが、先生の作品に表れています。

愛する家族への思いを綴る「家族シリーズ」をはじめ、

豊かな色彩と繊細な筆致で表現された風景画など、

抒情漂う珠玉作約30点を一堂に展観いたします。

ぜひこの機会にご来廊くださいませ。

「-フランス、オランダと日本の風景- 大津英敏 油彩展」

2014年6/11(水)~6/17(火) 午前10時〜午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊直通)

2014年6月10日 (火)

【予告】エミール・ガレ没後110年 アール・ヌーヴォーガラス展@大阪心斎橋

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今年はエミール・ガレ没後110年。

6月18日(水)から大阪心斎橋店にて

「エミール・ガレ没後110年 アール・ヌーヴォーガラス展」がはじまりますhappy01

今日は先行入荷の作品を一部ご紹介いたします。

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↑ガレ「薔薇文ランプ」H60cm 1918-1931年制作

人気の高いバラの図で、発色もよくエッチングも美しい大型ランプの優品です。

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↑ガレ「蜘蛛文アップリケデカンタ」H34cm 1900年頃制作

ガラスの塊を高くもりあげ本体に溶着する

「アプリカッション」ともいわれる技法で蜘蛛が表現され、

手彫り「グラビュール」で蜘蛛の巣が表現されていますupwardleftupwardleftupwardleft

金属の台座と口冠が嵌め込まれています。

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↑ガレ「姫りんご文スフレ花器」H29.6cm 1924-1931年制作

“ふくらます”という意味の「スフレ」技法が用いられた作品。

象やプラムなどの作品が有名ですが、こんなモチーフもありましたappleappleapple

りんごの丸みが立体的にうまく表現されていますね。

単色が多いのですがこの作品は多色被せで内側からのライトで葉の緑も美しく見えます。

ガレと同時期に活躍したドーム兄弟の作品もあります。

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↑ドーム「キノコ文花器」H25.5cm 1900年頃制作

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↑部分拡大

ガレと比べてチャーミングな作品が多いといわれるドームの作品。

ヴィトリフィカシオンといわれる素地に混ぜガラスの技法を用いているので

淡い色味が優しさを感じさせます。

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↑ドーム「エーデルワイス文金彩花器」H23.8cm 1900年頃制作

微細な金彩が施されています。

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↑ドーム「菜の花風景文花器」H17.3cm 1900年頃制作

素地は混ぜガラスで表面の多色エナメル彩はドームの定番です。

小品のなかでも風景文様は人気があります。

ご紹介したものはほんの一部。

まだまだ魅力ある作品を多数出品いたします。

「エミール・ガレ没後110年 アール・ヌーヴォーガラス展」

2014年6/18(水)〜6/24(火) 午前10時〜午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL06-6271-1231(代)

 

2014年6月 5日 (木)

創作京洛屏風展&遠藤晃びょうぶ絵・和額展@大阪心斎橋

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今週は「創作京洛屏風展&遠藤晃びょうぶ絵・和額展」を開催中ですhappy01

現代の日本の芸術、工芸から建築、衣装、料理まで影響を与えている芸術様式

「琳派」の誕生から400年にあたる2015年、

琳派発祥の地・京都で記念祭が開催されるそうです。

琳派といえば<屏風>びょうぶが連想されますね。

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↑岡田春水「豊国祭礼」四曲屏風

重要文化財で徳川美術館所蔵の豊国祭礼図屏風(ほうこくさいれいずびょうぶ)の写し。

本金を使用されていて、すごい迫力ですpunch

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↑ 部分拡大

慶長9(1604)年の8月、豊臣秀吉の7回忌に行われた盛大な祭礼を描いたもので、

活気に満ちた祭礼の様子が画面から溢れています。

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↑ 富士の扁額(へんがく) 三作品

遠藤晃(えんどうあきら)先生による「霊峰富士」「富士白映」「富士・芦ノ湖」。

<和>のイメージが強い扁額ですが、シンプルな額装なので

意外とマンションの洋間にも合いそうです。

土曜、日曜は遠藤晃先生に来廊いただきます。

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↑ 「霊峰富士」

横幅サイズが約110cmあるので、

広いお玄関やリビングのソファやサイドボードの上にいかがでしょうか。

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また廊下の突き当りの縦空間の壁のあいているところにはタテ型の作品がおすすめです。

横幅が約50cm程度あります。

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↑ 柴田春慶 「狩」屏風

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↑ 部分拡大

サイズは三尺四曲というもので高さが約92cm。

お部屋で広げて置いていただくと、間仕切りや目隠しになります。

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↑ 「紫式部と近江八景」

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↑ 場所の解説

ほかにも京都の有名な場所を描いた作品も出品いたしております。

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「創作京洛屏風展&遠藤晃びょうぶ絵・和額展」

2014年6/4(水)~6/10(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階掛軸色紙売場 TEL06-6271-1231(代)

平成の古九谷 武腰 潤 作陶展@名古屋

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洗練された色彩感覚に満ちた作品を次々に発表され、

現代色絵磁器を代表する作家の一人として活躍されている

武腰先生の当店初個展が始まりましたhappy01

九谷焼の「今」を格調高く表現する新作約40点を展観いたします。

●武腰 潤略歴

1948年石川県能美市(旧:能美郡寺井町)生まれ。

金沢美術工芸大学日本画科卒業。

日本工芸会正会員。

石川県指定無形文化財保持者。

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↑「昔日」 (鴇(トキ)の角大皿)幅47.5×奥行47.8×高さ9.5cm 税込1,944,000円

先生のライフワークとも言えるトキをモチーフにした大作。

色づかいがとても斬新ですね。(゚∇^*)/

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↑「川蝉(カワセミ)遊ぶ長方壷」 幅12.5×奥行12.3×高さ57.0cm 税込864,000円

カワセミの躍動感と鮮やかなセルリアンブルーが見事に表現された逸品です。shine(*゚o゚*)…shine

九谷焼で使われる色を再構築したデザインが、

見る者の目を釘付けにします。upwardleftupwardleftupwardleft

ご自身で成型される非対称の形も、魅力のひとつ。

見る角度によって、絵や色が見え隠れするのがおもしろいところです。

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↑「雀の替り香炉」幅7.5×奥行7.7×高さ12.8cm 税込432,000円

九谷で使われる「紫」をスズメに着せた表現が、

香炉の形と調和してとても可愛らしい仕上がりとなっていますね。

以前お話をうかがった時に、芭蕉の句「「よくみれば なずな花咲く 垣根かな」を引いて、

端整にととのったなかに、野草のような雰囲気(素朴さ、野生、遊び、大らかさ)

を残すような作品を目指している・・・というようなことをおっしゃっていました。

古九谷に深く魅せられつつも、ご自身の美意識を強くやわらかく込められた

作品の数々をぜひご高覧くださいhappy01

「平成の古九谷 武腰 潤 作陶展」

2014年6/4(水)~6/10(火) 午前10時~午後7時30分 *最終日は午後4時閉場

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊 TEL052-264-3383(第1画廊直通)

2014年6月 3日 (火)

初夏の涼しげな茶道具、掛け軸、グッズ、多数入荷しております! @名古屋

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こんにちはhappy01

全国的に暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

名古屋も連日、真夏並みの暑さが続いております。

そんなアツい名古屋店の美術品売場では、

これからの夏本番を涼やかに演出してくれる素敵なアイテムがたくさん揃いました。

その中でも私のオススメを少しご紹介させてくだいflair

まずはお茶道具から2品

珍しい青磁の天目茶盌です。

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↑横山嘉助「青磁 青海波 天目茶碗」 税込 32,400円

 黒塗 天目台 税込 9,720円

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高台部分は生地の優しい風合いがそのまま出ています。

波の模様が涼しげですねwave

覆輪(縁取りの部分です)は本銀でできており、とても上品なお茶碗です。 

2品目は夏にピッタリのガラスの茶器ですmist

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↑田中宗凌 作 「蛇籠に葦蒔絵 義山茶器」 税込 35,640円

中にお茶を入れると山並みが現れます。

蓋の蒔絵も螺鈿があしらわれ、飾っておくだけでも素敵なうっとりする作品です。

続いては掛け軸コーナーです。

初夏を彩る掛け軸が皆様をお待ちしております。

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初夏の水辺に凛と美しい川蝉の掛け軸。

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↑中谷薫堂 作 「川蝉」 税込 97,200円

最後は鳩居堂コーナーです。

夏に欠かせない、扇子や団扇が多数入荷。

ケースとセットになった扇子はご進物にもオススメですnotes

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7、8月のお盆に向けて鳩居堂自慢のお線香も豊富なラインナップ!

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駆け足でご紹介させていただきましたが、いかがでしたしょうか。

ぜひ、松坂屋名古屋店 美術品売場へ遊びにいらしてくださいませ。

従業員一同、皆様のご来店、お問い合わせをお待ちしておりますhappy01

松坂屋名古屋店 南館6階 美術品売場 TEL052-251-1111(代)