荻須高徳展@大阪心斎橋
「荻須高徳展」がはじまりました
迫力ある油彩画、約20点を出品しております。
荻須高徳(おぎすたかのり)は1901年愛知稲沢に生まれ、20歳で上京。
東京美術学校の西洋画科で藤島武二に学びました。
同期に小磯良平がいたそうです。
1927年卒業後、佐伯祐三を頼って渡仏。
第二次世界大戦中の一時帰国を除いて生涯の大半をパリで過ごし、
パリの歴史を刻んだ古い町並みや広告の沢山貼ってある壁など、
パリの下町を中心に描き続けました。
1956年にレジオン・ドヌール勲章(フランス)、
1986年に文化勲章(日本)などを受章。
1986年パリのアトリエで制作中に死去。
パリのモンマルトル墓地に埋葬されているそうです。
↑「印刷屋」20F 油彩 カンバス 1969年制作
↑「文房具店」15F 油彩 カンバス 1986年制作
フランコニーリト1967-86掲載P175#137原画
↑「青い扉」20F 油彩 カンバス 1968年制作
↑「赤い時計店」10F 油彩 カンバス
↑「緑のガソリンスタンド」15F 油彩 カンバス 1960年制作
「最もフランス的な日本人」と評された巨匠による貴重な作品を
一堂に展観いたしております。
作品の価格は美術画廊までお問い合わせください。
「荻須高徳展」
2014年6/18(水)~7/1(火)午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場
大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TEL06-6271-1231(代)