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2014年9月

2014年9月30日 (火)

10/1開催!「燦々会日本画展」@大阪心斎橋店vol.1

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明日10/1より、大丸心斎橋店南館8階美術画廊にて、

「第四回 大濱紙の力、絵の力 燦々会日本画展」を開催しますhappy01

正倉院に残るような耐久性の高い紙の復活を目指して、
紙の町、高知県いの町で研究、開発された大濵紙は、
厳選した国産原料を使用し薬品を使わず古典的な
素材処理と高い技術によって製造され、優れた耐久性を誇る
発色の良い上質な和紙として知られています。
現代日本画壇を代表する画家たちが描いた新作を一堂に
展観いたしておりますshine

 第一弾の今回は、まず8名の作家をご紹介しますconfident

 


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石踊達哉「梅花富士」6F

<略歴>
1945年 旧満州生まれ
         東京藝術大学大学院修了
1976年 春季創画展春季展賞受賞
1998年 瀬戸内寂聴と「源氏物語」展に装幀画を出品
2000年 パリにて個展
2007年 金閣寺方丈杉戸絵、客殿格天井画制作
2011年 三十三間堂本坊障壁画完成記念展
2014年 相国寺承天閣美術館にて個展
現在、無所属

 

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石本 正「舞妓」48.8×37.5cm 8号

<略歴>
1920年 島根県生まれ
1944年 京都市立絵画専門学校日本画科卒業
1956年 新制作協会日本画部会員に推挙
1974年 創画会が結成される
1996年 石本正展(朝日新聞社主催)
2006年 「思い遥かに」石本正展
現在、創画会会員、京都造形芸術大学教授

 

 

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猪熊佳子「森へ」6F シライトソウ・オオルリ

<略歴>
1958年 京都府生まれ
1984年 京都市立芸術大学大学院修了
1990年 第3回川端龍子賞展 優秀賞受賞
1998年 第6回京都新聞社日本画賞展 大賞受賞
2002年 京都市新人賞受賞
現在、日展会友

 

 

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岩倉 壽「くわい」6F

<略歴>

1936年 香川県生まれ
1959年 京都市立芸術大学卒
1976年 第8回日展特選
1988年 第20回日展日展会員賞
1990年 第22回日展内閣総理大臣賞
2003年 日本芸術院賞
2006年 日本芸術院会員
現在、日展常務理事、京都芸大名誉教授

 

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岩永てるみ「路地を抜けて」20F ポルトガル・リスボン

<略歴>

1968年 大分県生まれ
1993年 愛知県立芸術大学大学院日本画専攻修了
2000年 東京藝術大学大学院保存修復日本画博士課程修了
2003年 第88回院展奨励賞
2007年 松坂屋にて個展
2009年 大丸にて個展
現在、美術院院友、愛知県立芸術大学准教授

 

 

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大矢 紀「長寿花」6F

 

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大矢 紀「湖上富士」6F

<略歴>
1936年 新潟県生まれ
       前田青邨・平山郁夫に師事
1970年 第55回院展奨励賞
1976年 第61回院展日本美術院賞
1998年 美術院同人に推挙
2005年 第90回院展文部科学大臣賞
2013年 喜寿記念 大矢紀展
現在、美術院同人

 

 

 

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岡 信孝「芦の湖」6F

<略歴>
1932年 神奈川県に生まれる
1961年 青龍社社人に推挙される
1993年 箱根・芦ノ湖成川美術館
1999年 芝・増上寺襖絵および天井画制作
2009年 花風土 岡信孝展
2011年 逍遥の京・大和 岡信孝展
現在、無所属

 

 

 

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奥村美佳「春望」6F

 

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奥村美佳「桃花の谷」20F

<略歴>
1974年 京都府生まれ
2003年 京都造形芸術大学大学院博士課程修了
        文化庁現代美術選抜展
2006年 佐藤美術館にて個展
2007年 京都市芸術新人賞受賞
2008年 第4回東山魁夷記念日経日本画大賞展 大賞受賞
2009年 京都日本画新展優秀賞受賞
現在、京都造形芸術大学准教授、創画会准会員

 

一口に「日本画」といっても作家により作風はさまざまでバラエティに 

富んでいますよねhappy01

華麗なる日本画の世界をお楽しみくださいnotes



「第四回 大濵紙の力、絵の力 燦々会日本画展」
【会期】 2014年10/1(水)~7(火)    ※最終日は午後5時閉場
【会場】 大丸心斎橋店南館8階美術画廊

clover大丸心斎橋店ホームページはこちら

clover大丸心斎橋店美術催しのご案内はこちら

 

2014年9月26日 (金)

「びじゅチューン」知ってますか?

美術愛好家の皆さま、

NHK教育テレビの「びじゅチューン」って知ってますか?

世界に名だたる名画をもじった、

なんとも笑える歌が流れています。

例えば、ムンクの叫びなら・・・

「ムンクの叫びラーメン」

ヲ−noteヲ–noteヲ–note

放映は深夜。

深夜に見つけて、ひとりで声を出して笑ってしまいました〜。

驚くほどたくさんシリーズがあるので、

ひとつずつYou-Tubeでお楽しみください。

私のお気に入りは「鳥獣戯画」ですhappy01

「鳥獣戯画ジム」

2014年9月25日 (木)

開催中!「チャリティ絵画・版画バザール」@大阪心斎橋

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アートファンの皆様お待ちかねの企画がいよいよ始まりましたhappy01

ただいま、大丸心斎橋店7階催事場で、「チャリティ絵画・版画バザール」を開催中ですnotes

税込1円からご入札いただける底値なしコーナーをはじめ、絵画・版画、
陶芸、西洋工芸の魅力作が一堂に集結shine

また今回も一部の作品はネットからご入札いただけます。

ご希望の価格でお目当ての美術品を手にできる絶好の機会です。

ぜひお見逃しなきようご来場くださいませconfident

 

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会場の向こう側まではかすんで見えないほど。
広い会場にびっしりと作品が並びますsign01

 

 

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出品数1000点(実測は額だけで1300点超)を余裕で越える怒涛の作品点数。

 

 

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あらゆるジャンルの近代巨匠から現代人気作家による作品がこの会場で
一度にご覧いただけますshine

 

 

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琳派などの伝統的な様式美を現代的な感覚で表現した人気日本画家
【加山又造特集】

 

 

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猫と女を得意モチーフとし絶賛されたエコール・ド・パリの代表的な画家
【藤田嗣治特集】

 

 

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茶碗から花生、水指、盃、壷ほか
【陶芸・茶道具特集】

 

 

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濁手、色鍋島、佐賀県有田の名門
【近代柿右衛門・今右衛門特集】

 

7_2アンティークマイセンやオールドバカラ
【西洋工芸特集】

 

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お求めいただきやすい価格で安心してご参加いただける
最低入札価格1円からの底値なしコーナーと8万円からのコーナー

 

 

 

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ベルナール・ビュッフェ、マルク・シャガール、パブロ・ピカソほか
海外人気巨匠による版画

 

10_2世界に名を轟かせた異色の巨人 棟方志功の板画作品も大集結sign01

 

 

 

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シルクロードと薬師寺、近現代の日本画壇を牽引した平山郁夫や
大胆な構図と鮮烈な色彩で富士を描いた片岡球子

 

 

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印象に残る風景画で日本の国民的画家といわれた東山魁夷、
近代巨匠女流日本画家で105歳の長寿を全うした小倉遊亀も勢ぞろいshine

有名・人気作家オンパレードの豪華なラインナップで皆様のお越しをお待ちしておりますconfident

 

 

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大丸心斎橋店チャリティー絵画・版画バザール
後援:公益財団法人 森林文化協会
※収益金の一部は「山と木と人の共生」を基本理念とする
  森林文化協会に寄贈いたします。

【会期】 第1回9/25(木)・26(金) 閉場開票は午後7時
      第2回9/27(土)・28(日) 閉場開票は午後7時
             第3回9/29(月)・30(火) 閉場開票は午後5時


【会場】大丸心斎橋店 本館7階催場

大丸心斎橋店のホームページはこちら

http://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/charity_art/

大丸松坂屋「ネットでオークション」はこちら(web入札)
http://auction.dmdepart.jp/

 

 

開催中!「中村明久 陶展」@大阪心斎橋

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陶芸ファンの皆様、お待たせしましたsign01

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊にて「中村明久 陶展 ―崑崙を超えて―」が昨日いよいよ始まりましたshine 

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李朝のやきものに惹かれ粉引を手がけておられた中村明久先生は、
祭器に使われた瑠璃を茶盌に用いて瑠璃地平茶盌を創作されました。

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それはこれまでに無い「新たな古典」であり、そこから茶盌の持つ
自由な表現への可能性は始まりました。

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手に優しくお茶盌にもっとも相応しいといわれる軟陶への思いは、
シルクロードを越えた遥か西のヨーロッパへ向かい、柔和な質感と
素朴な土味が独特の味わいを醸すデルフトなど阿蘭陀と呼ばれる陶に
至り、さらに深い味わいを持つガレナ釉を用いた茶盌を生み出しました。

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伝統的な技法を守りながら、独自の感性でこれまでに無かったものを
創造されたところに真価があります。

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新しい古典と呼ぶに相応しい陶展です。

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「粉引大瓶」 税込270,000円

 


 

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「瑠璃地梅瓶」 税込324,000円

 

 

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「粉引香炉」 税込86,400円

 

 

 

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K
「ガレナ茶盌」 税込86,400円

 

 

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「ガレナ茶盌」 税込86,400円

 

 

 

M
「阿蘭陀食籠」 税込54,000円

 

 

 

N

 

 

 

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「阿蘭陀茶盌」 税込64,800円

 

 

 

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「ガレナ水指」 税込129,600円

 

 



【中村明久(Akihisa Nakamura)略歴】
1948年 東京生まれ
1971年 東京造形大学卒業
1972年 遠州七窯朝日焼 十四代松林豊斉氏に師事(~'78)
1978年 笠間にて築窯
1980年 京都上京にて築窯
1985年 この頃より李朝陶磁に魅せられ研究制作をする
1987年 京都嵯峨野にて有栖窯築窯
1995年 李朝粉引を軸にした個展活動を始める
1996年 堅手、瑠璃地の制作を始める
2002年 阿蘭陀の制作を始める
2010年 NHK番組「猫のしっぽカエルの手」に出演
2010年 ガレナ陶の制作を始める
各地で個展開催。


中村明久 陶展 -崑崙 kunlun-を越えて
【会期】2014年9月24日(水)→30日(火)
【会場】大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 ※最終日は午後5時閉場

clover大丸心斎橋店ホームページはこちら

clover大丸心斎橋店美術催しのご案内はこちら

 

 

 


 

 

 

開催中!「佐藤潤 絵画展」@大阪心斎橋

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ただいま、大丸心斎橋店 南館8階美術画廊にて、独自の世界観が人気の

「佐藤潤 絵画展」を開催中ですhappy01

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動物と植物が織り成す色鮮やかな世界。「人と自然のより良い関係」を
テーマに絶滅危惧種の動物たちの魅力を伝えていますshine
自然環境への配慮から画紙には竹100%の手漉き和紙「竹紙」を使用され、
心安まる動物画を描いておられます。

 

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「二河白道」(にがびゃくどう) 参考出品
浄土教における極楽往生を願う信心の比喩。水と火の勢いを表現するために架空の獣を描いています。浄土の世界を金色に描き、光、輝きをあらわし幻想的な幽玄さを表現しています。

 

 


●水の河について
「うわばみ(大蛇)」と魚を描いています。魚の表情は欲に流され、眠りながら口を開けています。
●火の河について
二種類の鳥を描いています。鶏冠のある鳥は奈良国立博物館所蔵、国宝「地獄草紙」に描かれている鶏がモデルで、小さいほうの鳥は怒りや憎しみを幼げな姿で表現したもので、既存の鳥を組み合わせ、創造した架空の鳥です。
●下段の岸について
百鬼夜行をイメージした獣たちの群れを描き、樹木は弱肉強食をイメージ」したもので、二本の木が絡み合っている姿を描いています。
●上段の岸について
浄土の世界を広大に描きたいという思いから、大きな伽藍とたなびく雲に乗り、楽器を手に音楽を奏でて舞う雲中供養菩薩を描いています。
上段に阿弥陀仏と観音菩薩・至勢菩薩が描かれ、中段から下には真っ直ぐの白い線。その右側には水の河が逆巻き、左側には火の河が燃えさかっています。下段にはこちらの岸に立つ人物とそれを追いかける盗賊と獣群。
下段の岸は現世、上段の岸は浄土、右の河は貪りや執着心、左の河は怒りや憎しみを表しています。東岸からは釈迦の「逝け」という声、西岸からは阿弥陀仏の「来たれ」という声がし、人は白い道を通り極楽往生を果たします。

 

 

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竹紙のミニ短冊。12ヶ月あります。

 

 

 

 

 

 

 

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1月 正月 「懸蓬莱図」 税込86,400円

米・熨斗鮑(のしあわび)・海老・昆布・橙(だいだい)

松竹梅などを中国の東海にある理想郷の島、蓬莱山を真似て飾り付けたものを蓬莱飾といいます。これを食べると寿命が延びるとされ、一種の取り肴として用いられましたが、実際には食べない物が多くなり飾り物となりました。

 

 

 

 

 

 

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5月 端午 「鯉幟図」 税込86,400円


鯉幟の元となったのは、登竜門です。

登竜門とは成功へと至る難しい関門を突破したこと、

立身出世のための関門のことで、流れの急な龍門という

河を上りきった鯉は龍になるという伝説になぞらえて

「竜門に登った」と形容したものです。

 

 

 

 

 

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10月 「恵比寿講」 税込86,400円


神無月に出雲に赴かない「留守神」とされた恵比寿様をお祀りし、一年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願するもので、恵比寿様を表す「鯛」と大黒様を表す「白鼠」の二福神が描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

8「群鳥図」 15号 間伐材パネル 税込810,000円

中央は想像上の鳥の王、鳳(おす)凰(めす)です。
つがいで描くことにより鳳凰となります。
背景は桐竹鳳凰の吉祥図案。他の鳥たちは世界各国の絶滅危惧種の鳥たちです。鳥は古来より人の身近にいる生き物ですが、その役割はあまり知られていません。しかし鳥の存在は自然保護や生物多様性を考える上で、大変重要です。この作品は鳥の美しさや魅力をもっと伝えたいという気持ちで描かれたそうです。

 

 

 

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右「龍虎図」組作品 短冊×2 竹紙 税込345,600円
左「白鳳図」4号 竹紙 税込216,000円

桐の枝にとまっている白い鳳凰(雄が鳳と雌が凰)の図、左下には竹。
いわゆる桐竹鳳凰。鳳凰は古来中国で想像上の瑞鳥とされ、桐の樹に宿り、竹の実を食し、徳高き天子の兆しとして現れると伝えられています。

 

 

 

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「ペルソナ(牡丹に蝶)」ベネチアマスク 税込129,600円

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ニルヴァナ(風炉先屏風)」510×1660cm 鳥の子和紙 税込1,836,000円

 

 

 

 

 

 

 

 

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左の作品
「方舟路屏風」1300×1300cm 版画(ミストグラフ)11/30 税込864,000円

 

 

 

 

 

 

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上記「方船路屏風」右下部分

 

 

 

 

 

 

 

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上記「方船路屏風」左下部分

 

 

 

 

 


二曲一隻の大作で、臨済宗相国寺派管長、有馬頼底老師の画賛入りです。
「悉皆成佛」相国大龍(花押)
悉(ことごとく)皆(みな)成佛(じょうぶつ)
この作品に描かれている動物たちはすべて絶滅危惧種の動物で、
雄と雌のペア(つがい)で、対をなして方舟に向かう路をえがいたもの。
よく知られて親しみを持っているゴリラやシマウマも危惧種になっている
ことを知っていただきたいという佐藤潤先生の思いが込められています。

 

 

 

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「涅槃図」参考出品


お釈迦様の入滅を描いた仏教のなかでも重要な画題です。

 

 

 

 

 

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(部分拡大)

釈迦の周りに集まる人物は、顔の表情、服装、仕草など

丁寧に描かれています。

 

 

 

 

 

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(部分拡大)

背景には涅槃図に必要な要素(月、川、八本の沙羅双樹など)を取り入れ、心に光が射すようにとの思いから明るい色調で全体がまとまられ壮麗な雰囲気をかもし出しています。

 

 

 

 

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(部分拡大)

やはり佐藤潤先生らしく数多くの動物たちが表情豊かに描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

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「馬尽し」 10号 竹紙 税込540,000円

馬ばかりを描いた楽しい作品。9つのモチーフなので

<うまくいく>縁起の良い語呂合わせ。

 

 

 

 

 

 

 

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「ロータスポンド」 6号 竹紙 税込324,000円


インドにおいては蓮は「力・創造・豊かさ・繁栄」を象徴します。
中国においては金魚は「金余」と同音であることから「富」を象徴します。
古来より親しまれ、人々の願いのこもった組み合わせというだけでなく、様々な生き物が多様に過ごしている世界を描いています。

 

 

 

 

【佐藤潤(さとうじゅん)略歴】

1970年 大阪市生まれ。京都精華大学美術学部卒業。
1995年 京都にて初個展。
現在、北海道から沖縄の全国百貨店にて年間10回以上の個展を毎年開催。
2009年にはアメリカの大手パズルメーカーCEACO社(~2012年)、STAVE社、
その他の企業より作品が商品化されている。
近年、環境省に作品を納め、WWFジャパン、大阪天王寺動物園、
大阪国際センター、釧路動物園、東京海洋大学水産資料館、その他公共
施設への作品寄贈、動物にまつわる吉祥講座などを通して生態系の豊かさ
や生き物たちの姿をより多くの人に伝える活動をさかんに行っており、
大阪市、釧路市より表彰されている。
環境への取組みとして画紙には再生力の高い竹100%の手漉き和紙「竹紙」を
使用。その他、間伐材で作られたパネルなどにも描いている。



-動物を描く、自然と語らう。-
「佐藤潤 絵画展」-動植彩絵-

【会期】2014年9月24日(水)~30日(火) ※最終日は午後5時閉場
【会場】大丸心斎橋店 南館8階 美術画廊

<作家来場日> 9/26(金)・27(土)・28(日)各日午後1時~5時

clover大丸心斎橋店のホームページはこちら

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さらに、「佐藤潤 絵画展」の開催に合わせ、大丸松坂屋オンラインショッピング・アートコーナーにて佐藤潤特集を開催中ですsign01

clover大丸松坂屋オンラインショッピング・アートはこちら

2014年9月18日 (木)

開催中!廣瀬秀彦写真展@大阪心斎橋

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ただいま、大丸心斎橋店・美術画廊にて

「廣瀬秀彦写真展―ポストマニエリスムの世界―」を好評開催中ですhappy01

週末には先生ご本人も来場されますよnotes

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世界を舞台にファッション・建築と、常に選美を求められる中
活躍してきた廣瀬秀彦先生shine

 

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「歪和蘭」483×329mm ED 1/50 税込108,000円

 

街も植物も人も「廣瀬秀彦」の指先から「美」の表情に変わりますcatface

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今回のテーマに関する先生のコメントです。

先日パリコレクションの撮影時アパートに泊まりました。
何とそのアパートは1695年竣工。ビックリすると共にその建物を
現役で使い続ける人々の営みを感じ取れました。
その古い町並みは古さを感じるのでは無く、落ち着きと綺麗さを
覚えました。それは何故だろうと。

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「マニエリスム」という言葉をご存知でしょうか?
美術的にはルネッサンス後期の様式で「手法(マニエラ)」が語源の
言葉です。この言葉を英語で言うと「マンネリズム」。そう、マンネリと
いう言葉なのです。

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「喫茶2」483×329mm ED 1/50 税込108,000円


本来の意味は形式主義、様式主義、表現が型にはまっている事です。
型にハマっているからといっても今の様な印象の言葉ではなく、
普遍的な美の存在を前提とし「美しい様式」(ベルラ・マニエラ)と
定義します。そしてこの後バロック時代へと究極の美しさから変化へ
の時代と移って行きます。今ではマンネリと言う言葉は、あまり良い
様には使われません。しかし本来の言葉の語源は手法であり、目指した
のは美しい様式、そう美しい事なのです。

 

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「一時」483×329mm ED 1/50 税込108,000円

 
そうやって謎解きをしているうちに、なぜ1694年のアパートが今も
使われ違和感が無いのか。美しいを基準とした時代の建物、本当に
美しいから飽きがこない。汚いものは勿論見ていて不愉快ですし、
美しい事から変化を求めて変わった物はやはり飽きてしまう事を
再認識させられました。

 

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「巴里空」483×329mm ED 1/50 税込108,000円


今回のテーマは「ポストマニエリスム」。
ポストと言う言葉は「~後」「~の次」という言葉、ポストマニエリスム
は「次の美しい様式」という意味です。今の時代美しいものとは何なのか、
写真で何が表現出来るのか。

 

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「坂町」483×329mm ED 1/50 税込108,000円

 
美しいとは何か、変化にとんだ高揚感では無く、新しいものへの好奇心でも
無く、静かさ、落ち着き、安堵感、違和感の無さ、ただ純粋に美しい、綺麗と
思える。そんな思いを作品から感じ取って頂ければ幸いです。

 

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「紫陽花」127×178mm ED 3/50 税込29,700円

 

 

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「巴里北」83×329mm ED 1/50 税込108,000円

 

cloverプロフィールclover
廣瀬秀彦(ひろせ ひでひこ)
1966年東京生まれ。
大手ゼネコンに入社、設計部に配属され、建物の峻工時にプロカメラマンが
撮影する際の竣工写真に感銘し写真を始め、色々なプロカメラマンより
教えを請う。
2006年、HHDO(廣瀬秀彦デザインオフィス)を設立。
広告・イベント等各方面で活躍中。
・ファッションショー
パリコレクション、神戸コレクション、神戸コレクションプリウス、
スイートヘアコレクション、宝塚コレクション、ミセス日本ほか多数。
・イベント撮影
JCBサンシャインアワード2009、京都源氏誕生1000年祭、
和歌山テレビニューイヤーイベントほか多数。
・雑誌撮影
JJ、ホットペッパー、神戸ファッションウィーク、宝塚ヴィオラ。
・WEB広告
ディアモール大阪、ディップ転職サイト、積水ハウス。



shine廣瀬秀彦先生来場日shine
9月20日(土)・21日(日)午後1時~5時

多忙を極め世界で活躍する写真家の高度なテクニック。
刹那を切取り、瞬間に美を捉える、
廣瀬秀彦先生の「美学の世界観」をごらんくださいconfident


廣瀬秀彦写真展
-ポストマニエリスムの世界-
【会期】 2014年9月17日(水)→23日(火・祝) ※最終日は午後5時閉場
【場所】 大丸心斎橋店南館8階美術画廊

【お問合せ】

大丸心斎橋店(代表)  06-6271-1231

2014年9月12日 (金)

「近代巨匠工芸展」vol.3@大阪心斎橋

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民藝は海外でも評価され、海を渡りました。

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↑バーナード・リーチ「黒釉水指」共箱 1934年作

●バーナード・リーチ

1887年~1979年 92歳で逝去。香港生まれ。

1907年 ロンドン美術学校でエッチングの技法を学ぶ。

1914年 最初の個展を東京で開催。

1920年 濱田庄司を伴って帰英。セントアイブスに日本風の登窯を築く。

1952年 英で開催の国際陶芸家会議を主宰。濱田庄司を招く。

1963年 大英帝国勲章受章。

つづいては、「文様から文様をつくるべからず」のことばを残し、

「西の富本、東の波山」と称された巨人、富本憲吉の作品です。

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↑「色絵八角蓋物」山本茂雄識 昭和16年作

●富本憲吉(とみもとけんきち)

1886年~1963年 77歳逝去。奈良生まれ。

1904年 東京美術学校図案科に入学。

1913年 裏庭に簡単な窯を築き、楽焼作りをはじめる。

1915年 本格的な窯を築き、白磁の焼成に成功。

1923年 奈良から世田谷へ移る。白磁や染付、色絵磁器の制作に励む。

1946年 京都へ移る。金銀彩を完成させる。

1955年 重要無形文化財「色絵磁器」保持者認定。

1961年 文化勲章受章。

最後は民藝の代表格であるこの巨匠の作品。

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↑河井寛次郎「花鳥扁壷」共箱

●河井寛次郎(かわいかんじろう)

1890年~1966年 76歳で逝去。島根生まれ。

1920年 五代清水六兵衛から京都五条坂の窯を譲り受け

    「鐘渓窯」と名づけ作品制作を開始。

1926年 柳、濱田とともに日本民芸美術館設立趣意書を発表。

1937年 パリ万博でグランプリ受章。

1955年 文化勲章辞退。

1957年 ミラノ・トリエンナーレ国際工芸展グランプリ受賞。

このほか、民藝の作家たちと交流があり、

「わだばゴッホになる」と青森から世界へ羽ばたいた、

鬼才 棟方志功の板画、倭画(やまとえ)も出品いたしております。

貴重な逸品をご覧いただける機会ですのでぜひお越しください。

「近代巨匠工芸展」

2014年9/10(水)~9/16(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TELTEL06-6271-1231(代表)

 

「近代巨匠工芸展」vol.2@大阪心斎橋

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上中央:濱田庄司「柿釉赤絵酒器」共箱

右上:荒川豊蔵「萩茶入」共箱 萩深川坂倉窯にてやく

左下:北大路魯山人「黄瀬戸菊文ぐいのみ」陶々庵識

右下:北大路魯山人「呉須赤絵草花文ぐいのみ」陶々庵識

民藝の代表的作家、木工芸の黒田辰秋の作品も。

●黒田辰秋(くろだたつあき)

1904年~1982年 79歳逝去。京都生まれ。

1904年 漆匠、黒田亀吉を父に生まれる。

1924年頃に河井寛次郎の講演に感銘を受け、河井や柳宗悦らの民藝運動に加わる 。

1929年 上賀茂民芸協団を組織する。

1934年 個展初開催。

1968年 皇居新宮殿の拭漆樟大飾棚、扉飾、椅子、卓を制作。

1970年 重要無形文化財「木工芸」保持者(人間国宝)認定。

1971年 紫綬褒章を受章。

木工と乾漆、螺鈿などの漆芸で優れた作品を残した。

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↑「赤漆沃地稔四陵平棗」共箱

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↑「螺鈿斜線文手筺」共箱 黒田辰秋展№28掲載 (昭和45年4月日本橋三越)

そして民藝運動の中心人物 柳宗悦の書。

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↑「今日空晴レヌ」柳宗理識

●柳 宗悦(やなぎ むねよし)

1889年~1961年。民藝運動を起こした思想家、美学者、宗教哲学者。

1925年 民衆の用いる日常品の美に着目し、濱田庄司や河井寛次郎らとともに

     無名の職人達が作った民衆的工芸品を「民藝」と名付けた。

1926年 陶芸家の富本憲吉の賛同を得て、

     四人の連名で「日本民藝美術館設立趣意書」を発表し、

     民藝品の公開・展示のみならず、調査・蒐集や保存・管理するための

     美術館施設の設立計画を始動。

1931年 浜松に日本民藝美術館を開設。

1934年 民藝運動の活動母体となる日本民藝協会を発足。

1936年 「日本民藝館」が東京・駒場の地に開設。初代館長に就任。

また、染色の巨匠、芹沢銈介の作品も。

●芹沢銈介

1895年~1984年。静岡生まれ。

確かなデッサン力と紅型(びんがた)、江戸小紋や伊勢和紙の技法をもとに、

模様、植物、動物、人物、風景をモチーフとした、和風でシックな作品を次々と制作。

「型絵染(かたえぞめ)」は芹沢が創始した技法で、

布の代わりに紙を型紙で染めたもので、人間国宝に認定された折に案出された。

着物、帯、夜具、暖簾、屏風、壁掛け、本の装丁、カレンダー、ガラス絵、書ほか

多岐にわたる作品を手がけた。

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↑左:「静物」ガラス絵 共書有、右:「宮良殿内」ガラス絵 共書有

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↑「春・夏・秋・冬」共シール



*vol.3へ続く

「近代巨匠工芸展」

2014年9/10(水)~9/16(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TELTEL06-6271-1231(代表)

 

「近代巨匠工芸展」vol.1@大阪心斎橋

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今週は「近代巨匠工芸展」も開催中ですhappy01

今年生誕120年の濱田庄司を中心に、

民藝の作家たちの作品に特にスポットをあてています。

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富本憲吉、北大路魯山人、板谷波山ほか、陶芸の逸品を展観。

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濱田庄司の陶芸作品を特集いたしております。

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近代陶芸の逸品を一堂に集結。

まずは美食家として知られる北大路魯山人から。

●北大路魯山人(きたおおじ ろさんじん)
1883年~1959年 76歳逝去。京都生まれ。

1889年木版師の福田武造の養子となる。

1903年書家を志し上京。

1904年日本美術展覧会にて隷書「千字文」で賞を受賞。

1905年書家の岡本可亭に師事、住込みの弟子となる。

1925年「星岡茶寮」を開設、顧問兼料理長となる。

1926年北鎌倉に築窯。

1936年アメリカ、ヨーロッパ各地を歴訪、

         ニューヨーク近代美術館にて「魯山人展」開催。

1955年重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を固辞する。

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↑北大路魯山人「古九谷風福之字丸平鉢」共箱 陶々庵識 

 没後50年北大路魯山人展No.53掲載

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↑「色絵金彩紅葉文鉢」陶々庵識

続いて、生誕120年を迎える濱田庄司の作品をご紹介。

●濱田庄司(はまだしょうじ)

1894年~1978年 83歳逝去。神奈川生まれ。

1930年栃木県益子で作陶をはじめる。

手轆轤のシンプルな造形と釉薬の流描による大胆な文様を得意とする。

1955年第一回重要無形文化財「民芸陶器」保持者認定。

1961年第二代日本民藝館館長就任。

1968年文化勲章受章。

1977年自ら蒐集した日本国内外の民芸品を展示する益子参考館を開館。

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↑「柿釉青流描扁壷」共箱

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↑「黒釉錆流描皿」濱田晋作識

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↑「柿釉赤繪丸鉢」共箱

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↑「鐵砂丸紋赤繪扁壷 」共箱

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↑「白釉黒流描大鉢」濱田晋作識

いずれも見応え十分です。

*vol.2へ続く

「近代巨匠工芸展」

2014年9/10(水)~9/16(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TELTEL06-6271-1231(代表)

 

2014年9月11日 (木)

「逸品絵画展」<日本画編>@大阪心斎橋

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今週は、日本画・洋画の逸品をご紹介しています。

●東山魁夷

昭和を代表する風景画の巨匠にして国民的画家といわれた東山魁夷。

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↑「青峡」5号 昭和51年~54年頃

●平山郁夫

つづいて平山郁夫先生の2点。

シルクロードに取材した作品はみなさんも一度はご覧になられていると思います。

日本美術院理事長、第6代・第8代東京藝術大学学長を務め

常に日本画壇のトップとして君臨されました。

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↑「薬師寺の夕」 10号P

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↑「浄瑠璃寺」 36.5×53cm 素描

●杉山 寧

初期は日本画の技法を極めた超絶技巧で知られ、

戦後は岩絵具を用いながらも線描などの日本画の技法を一新し、

マチエールにこだわった独自の作風を確立した杉山寧。

エジプトやインドなどの古代遺跡や、抽象画や裸婦など

従来の日本画にはなかった題材も手掛け、

納得いくまで絵を修正し続ける完璧主義者としても知られたそうです。

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↑「氵安(さんずいに安)」 10号 

●上村松篁

女流日本画家・上村松園の長男として生まれ、格調高い花鳥画を描き続けた上村松篁。

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↑「芳春」 12号

●小倉遊亀

女性として初の日本美術院理事長になるなど、まさに女性日本画家のトップと呼ぶべき小倉遊亀。

105歳の没年まで絵筆を執り続けたその生き方は、多くの人々に感銘を与えました。

O

↑「椿」 12号

●秋野不矩

日本画の要素によく含まれる花鳥風月を嫌い、50代からインドに魅せられ、

インドの材料を使った新しい境地を開拓した女流画家の秋野不矩。

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↑「南国の花」 26×36.5cm

●横山大観

最後は近代日本画のまさに巨匠。

「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法を確立し、

逸話も多く大変な酒好きとして知られた横山大観。

Q

↑「神州之正気」 額装

ご紹介した以外の巨匠大家の作品、現在活躍する人気作家の作品も一部展観いたしております。

作品の価格などはお問い合わせください。

「逸品絵画展」

2014年9/10(水)~9/16(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊 TELTEL06-6271-1231(代表)