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2014年9月25日 (木)

開催中!「佐藤潤 絵画展」@大阪心斎橋

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ただいま、大丸心斎橋店 南館8階美術画廊にて、独自の世界観が人気の

「佐藤潤 絵画展」を開催中ですhappy01

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動物と植物が織り成す色鮮やかな世界。「人と自然のより良い関係」を
テーマに絶滅危惧種の動物たちの魅力を伝えていますshine
自然環境への配慮から画紙には竹100%の手漉き和紙「竹紙」を使用され、
心安まる動物画を描いておられます。

 

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「二河白道」(にがびゃくどう) 参考出品
浄土教における極楽往生を願う信心の比喩。水と火の勢いを表現するために架空の獣を描いています。浄土の世界を金色に描き、光、輝きをあらわし幻想的な幽玄さを表現しています。

 

 


●水の河について
「うわばみ(大蛇)」と魚を描いています。魚の表情は欲に流され、眠りながら口を開けています。
●火の河について
二種類の鳥を描いています。鶏冠のある鳥は奈良国立博物館所蔵、国宝「地獄草紙」に描かれている鶏がモデルで、小さいほうの鳥は怒りや憎しみを幼げな姿で表現したもので、既存の鳥を組み合わせ、創造した架空の鳥です。
●下段の岸について
百鬼夜行をイメージした獣たちの群れを描き、樹木は弱肉強食をイメージ」したもので、二本の木が絡み合っている姿を描いています。
●上段の岸について
浄土の世界を広大に描きたいという思いから、大きな伽藍とたなびく雲に乗り、楽器を手に音楽を奏でて舞う雲中供養菩薩を描いています。
上段に阿弥陀仏と観音菩薩・至勢菩薩が描かれ、中段から下には真っ直ぐの白い線。その右側には水の河が逆巻き、左側には火の河が燃えさかっています。下段にはこちらの岸に立つ人物とそれを追いかける盗賊と獣群。
下段の岸は現世、上段の岸は浄土、右の河は貪りや執着心、左の河は怒りや憎しみを表しています。東岸からは釈迦の「逝け」という声、西岸からは阿弥陀仏の「来たれ」という声がし、人は白い道を通り極楽往生を果たします。

 

 

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竹紙のミニ短冊。12ヶ月あります。

 

 

 

 

 

 

 

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1月 正月 「懸蓬莱図」 税込86,400円

米・熨斗鮑(のしあわび)・海老・昆布・橙(だいだい)

松竹梅などを中国の東海にある理想郷の島、蓬莱山を真似て飾り付けたものを蓬莱飾といいます。これを食べると寿命が延びるとされ、一種の取り肴として用いられましたが、実際には食べない物が多くなり飾り物となりました。

 

 

 

 

 

 

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5月 端午 「鯉幟図」 税込86,400円


鯉幟の元となったのは、登竜門です。

登竜門とは成功へと至る難しい関門を突破したこと、

立身出世のための関門のことで、流れの急な龍門という

河を上りきった鯉は龍になるという伝説になぞらえて

「竜門に登った」と形容したものです。

 

 

 

 

 

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10月 「恵比寿講」 税込86,400円


神無月に出雲に赴かない「留守神」とされた恵比寿様をお祀りし、一年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願するもので、恵比寿様を表す「鯛」と大黒様を表す「白鼠」の二福神が描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

8「群鳥図」 15号 間伐材パネル 税込810,000円

中央は想像上の鳥の王、鳳(おす)凰(めす)です。
つがいで描くことにより鳳凰となります。
背景は桐竹鳳凰の吉祥図案。他の鳥たちは世界各国の絶滅危惧種の鳥たちです。鳥は古来より人の身近にいる生き物ですが、その役割はあまり知られていません。しかし鳥の存在は自然保護や生物多様性を考える上で、大変重要です。この作品は鳥の美しさや魅力をもっと伝えたいという気持ちで描かれたそうです。

 

 

 

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右「龍虎図」組作品 短冊×2 竹紙 税込345,600円
左「白鳳図」4号 竹紙 税込216,000円

桐の枝にとまっている白い鳳凰(雄が鳳と雌が凰)の図、左下には竹。
いわゆる桐竹鳳凰。鳳凰は古来中国で想像上の瑞鳥とされ、桐の樹に宿り、竹の実を食し、徳高き天子の兆しとして現れると伝えられています。

 

 

 

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「ペルソナ(牡丹に蝶)」ベネチアマスク 税込129,600円

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ニルヴァナ(風炉先屏風)」510×1660cm 鳥の子和紙 税込1,836,000円

 

 

 

 

 

 

 

 

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左の作品
「方舟路屏風」1300×1300cm 版画(ミストグラフ)11/30 税込864,000円

 

 

 

 

 

 

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上記「方船路屏風」右下部分

 

 

 

 

 

 

 

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上記「方船路屏風」左下部分

 

 

 

 

 


二曲一隻の大作で、臨済宗相国寺派管長、有馬頼底老師の画賛入りです。
「悉皆成佛」相国大龍(花押)
悉(ことごとく)皆(みな)成佛(じょうぶつ)
この作品に描かれている動物たちはすべて絶滅危惧種の動物で、
雄と雌のペア(つがい)で、対をなして方舟に向かう路をえがいたもの。
よく知られて親しみを持っているゴリラやシマウマも危惧種になっている
ことを知っていただきたいという佐藤潤先生の思いが込められています。

 

 

 

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「涅槃図」参考出品


お釈迦様の入滅を描いた仏教のなかでも重要な画題です。

 

 

 

 

 

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(部分拡大)

釈迦の周りに集まる人物は、顔の表情、服装、仕草など

丁寧に描かれています。

 

 

 

 

 

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(部分拡大)

背景には涅槃図に必要な要素(月、川、八本の沙羅双樹など)を取り入れ、心に光が射すようにとの思いから明るい色調で全体がまとまられ壮麗な雰囲気をかもし出しています。

 

 

 

 

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(部分拡大)

やはり佐藤潤先生らしく数多くの動物たちが表情豊かに描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

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「馬尽し」 10号 竹紙 税込540,000円

馬ばかりを描いた楽しい作品。9つのモチーフなので

<うまくいく>縁起の良い語呂合わせ。

 

 

 

 

 

 

 

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「ロータスポンド」 6号 竹紙 税込324,000円


インドにおいては蓮は「力・創造・豊かさ・繁栄」を象徴します。
中国においては金魚は「金余」と同音であることから「富」を象徴します。
古来より親しまれ、人々の願いのこもった組み合わせというだけでなく、様々な生き物が多様に過ごしている世界を描いています。

 

 

 

 

【佐藤潤(さとうじゅん)略歴】

1970年 大阪市生まれ。京都精華大学美術学部卒業。
1995年 京都にて初個展。
現在、北海道から沖縄の全国百貨店にて年間10回以上の個展を毎年開催。
2009年にはアメリカの大手パズルメーカーCEACO社(~2012年)、STAVE社、
その他の企業より作品が商品化されている。
近年、環境省に作品を納め、WWFジャパン、大阪天王寺動物園、
大阪国際センター、釧路動物園、東京海洋大学水産資料館、その他公共
施設への作品寄贈、動物にまつわる吉祥講座などを通して生態系の豊かさ
や生き物たちの姿をより多くの人に伝える活動をさかんに行っており、
大阪市、釧路市より表彰されている。
環境への取組みとして画紙には再生力の高い竹100%の手漉き和紙「竹紙」を
使用。その他、間伐材で作られたパネルなどにも描いている。



-動物を描く、自然と語らう。-
「佐藤潤 絵画展」-動植彩絵-

【会期】2014年9月24日(水)~30日(火) ※最終日は午後5時閉場
【会場】大丸心斎橋店 南館8階 美術画廊

<作家来場日> 9/26(金)・27(土)・28(日)各日午後1時~5時

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さらに、「佐藤潤 絵画展」の開催に合わせ、大丸松坂屋オンラインショッピング・アートコーナーにて佐藤潤特集を開催中ですsign01

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