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2014年9月18日 (木)

開催中!廣瀬秀彦写真展@大阪心斎橋

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ただいま、大丸心斎橋店・美術画廊にて

「廣瀬秀彦写真展―ポストマニエリスムの世界―」を好評開催中ですhappy01

週末には先生ご本人も来場されますよnotes

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世界を舞台にファッション・建築と、常に選美を求められる中
活躍してきた廣瀬秀彦先生shine

 

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「歪和蘭」483×329mm ED 1/50 税込108,000円

 

街も植物も人も「廣瀬秀彦」の指先から「美」の表情に変わりますcatface

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今回のテーマに関する先生のコメントです。

先日パリコレクションの撮影時アパートに泊まりました。
何とそのアパートは1695年竣工。ビックリすると共にその建物を
現役で使い続ける人々の営みを感じ取れました。
その古い町並みは古さを感じるのでは無く、落ち着きと綺麗さを
覚えました。それは何故だろうと。

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「マニエリスム」という言葉をご存知でしょうか?
美術的にはルネッサンス後期の様式で「手法(マニエラ)」が語源の
言葉です。この言葉を英語で言うと「マンネリズム」。そう、マンネリと
いう言葉なのです。

F
「喫茶2」483×329mm ED 1/50 税込108,000円


本来の意味は形式主義、様式主義、表現が型にはまっている事です。
型にハマっているからといっても今の様な印象の言葉ではなく、
普遍的な美の存在を前提とし「美しい様式」(ベルラ・マニエラ)と
定義します。そしてこの後バロック時代へと究極の美しさから変化へ
の時代と移って行きます。今ではマンネリと言う言葉は、あまり良い
様には使われません。しかし本来の言葉の語源は手法であり、目指した
のは美しい様式、そう美しい事なのです。

 

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「一時」483×329mm ED 1/50 税込108,000円

 
そうやって謎解きをしているうちに、なぜ1694年のアパートが今も
使われ違和感が無いのか。美しいを基準とした時代の建物、本当に
美しいから飽きがこない。汚いものは勿論見ていて不愉快ですし、
美しい事から変化を求めて変わった物はやはり飽きてしまう事を
再認識させられました。

 

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「巴里空」483×329mm ED 1/50 税込108,000円


今回のテーマは「ポストマニエリスム」。
ポストと言う言葉は「~後」「~の次」という言葉、ポストマニエリスム
は「次の美しい様式」という意味です。今の時代美しいものとは何なのか、
写真で何が表現出来るのか。

 

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「坂町」483×329mm ED 1/50 税込108,000円

 
美しいとは何か、変化にとんだ高揚感では無く、新しいものへの好奇心でも
無く、静かさ、落ち着き、安堵感、違和感の無さ、ただ純粋に美しい、綺麗と
思える。そんな思いを作品から感じ取って頂ければ幸いです。

 

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「紫陽花」127×178mm ED 3/50 税込29,700円

 

 

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「巴里北」83×329mm ED 1/50 税込108,000円

 

cloverプロフィールclover
廣瀬秀彦(ひろせ ひでひこ)
1966年東京生まれ。
大手ゼネコンに入社、設計部に配属され、建物の峻工時にプロカメラマンが
撮影する際の竣工写真に感銘し写真を始め、色々なプロカメラマンより
教えを請う。
2006年、HHDO(廣瀬秀彦デザインオフィス)を設立。
広告・イベント等各方面で活躍中。
・ファッションショー
パリコレクション、神戸コレクション、神戸コレクションプリウス、
スイートヘアコレクション、宝塚コレクション、ミセス日本ほか多数。
・イベント撮影
JCBサンシャインアワード2009、京都源氏誕生1000年祭、
和歌山テレビニューイヤーイベントほか多数。
・雑誌撮影
JJ、ホットペッパー、神戸ファッションウィーク、宝塚ヴィオラ。
・WEB広告
ディアモール大阪、ディップ転職サイト、積水ハウス。



shine廣瀬秀彦先生来場日shine
9月20日(土)・21日(日)午後1時~5時

多忙を極め世界で活躍する写真家の高度なテクニック。
刹那を切取り、瞬間に美を捉える、
廣瀬秀彦先生の「美学の世界観」をごらんくださいconfident


廣瀬秀彦写真展
-ポストマニエリスムの世界-
【会期】 2014年9月17日(水)→23日(火・祝) ※最終日は午後5時閉場
【場所】 大丸心斎橋店南館8階美術画廊

【お問合せ】

大丸心斎橋店(代表)  06-6271-1231