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2014年10月 9日 (木)

「第30回初音会展」@大阪心斎橋vol.2

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第30回初音会展ブログ第2弾ですhappy01

「初音会」とは、日本美術院の「院展」で日本美術院賞、奨励賞を受賞され、次代を担う作家の

新作日本画展です。第1弾に続き、8名の作家の作品を作家コメント付きでご紹介しますshine

将来を嘱望されている若手作家ならではの感性をお楽しみくださいnotes

 

 

 

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「幻」


『毎年庭先に蝶がやってきます。
蝶は時折、人の魂や霊に例えられますが、
ひらひらと舞い飛ぶその姿は
ただ美しいだけでなく、何かを語りかけてくるような
そんな錯覚を覚えるのです。』
鈴木恵麻
院友 昭和47年 神奈川県生まれ

 

 

 

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「春の雨」


『形式的な文様の美しさに惹かれて近年着物を
モチーフに制作に取組んでいます。
きちんと着付けをした着物よりも直線的なラインを
あえて体のゆるやかな形にまとわせることで、
より女性的な美しさが表現できるような気がします。』

染谷香理
院友 昭和52年  島根県生まれ

 

 




 

 

 

 

Img_1225_4「星の見える空」
『ドイツ・ローデンブルクの城門がモチーフです。
ドイツとチェコを巡るスケッチ旅行の最初の滞在地が
ローデンブルグでした。
1日目、印象的な風物がたくさんありましたが、
ひとつひとつが心に沁みこむというよりは、
つるつると上滑りしていたように思います。
おそらく見るもの聞くものが、私にとってすべて
新奇すぎたのだと思います。
一晩過ごして明るく2日目の朝、まずはこの城門を
スケッチしようと思い、簡易な折りたたみ椅子に
座ったところからやっと、まさに地に足がついて
自分のリズムに戻った感じがしました。
スケッチしたのは朝ですが、この絵の空には
星が見えています。
それはその朝の空の色が、見たことがないほど濃い青
だったので、これほど濃い色なら星も見えそうだな、
とスケッチしながら感じたからです。不思議な朝でした。』

髙島圭史
院友 昭和51年  兵庫県生まれ


 

 

 

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「朝の訪れ」


『夜明け前の横浜・山下公園
犬の散歩、ウォーキング・・・
さまざまな人が集まってくる

そして日の出

朝日を浴びた人々が長い影を引いて動き始める』

髙橋雅美
院友 昭和47年  京都府生まれ


 

 

 

 

 

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「夜店の明り」

『夜店の金魚すくいで、赤い金魚をすくうのは
シロウトである。
入っている数も少なく、デメキンである事の多い
「黒」を狙うのが、子供らの間で尊敬のまなこで
見られるのである。
そんな黒を2匹もすくい、誇らしげにこちらを向く、
日焼けした少女を現わしてみた。
夜店のきらめきも添えて。』

武部雅子
院友 昭和40年  神奈川県生まれ

 

 

 

 

 

 

 

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「風濤」


『躍動する波。
生きものがうごめいているような錯覚を覚える。
するとその怪物に臆することなく
立ち向かう海鳥が現れた。
風を味方にし堂々と翼を広げた
その小さな生命を見て心が躍動した。』

谷 善徳
特待 昭和43年 石川県生まれ


 

 

 

 

 

 

 

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「橋」

『この橋はカンボジアのシュムリアップで
取材したものです。
葉でつつまれ、朽ちかかった橋は
少年時代に遊んだ頃を思い出させます。』

並木秀俊
院友 昭和54年 千葉県生まれ

 

 

 

 

 

 

 

Img_1240「残照の道」

l『飛鳥村を散策したいた日の夕刻、
遠方に大きな桜の木を見つけて足を向けました。
思った以上に距離があり、たどり着いた頃には
木の背後に日が重なって
桜はよく見えなくなっていましたが、
逆光の中ですべてが溶け合うような
景色が印象的でした。』

廣田晴彦
院友 昭和41年  兵庫県生まれ

 

 

 作品のエネルギーにじかに触れたいsign01という方はぜひ足をお運びくださいconfident

 

第30回 初音会展 後援:公益財団法人日本美術院
【会期】 2014年10月8日(水)→14日(火)最終日は午後5時閉場

【会場】 大丸心斎橋店 南館8階美術画廊


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