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2014年12月12日 (金)

開催中!「ヨーロッパアンティーク展」@大阪心斎橋

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大丸心斎橋店にて、「ヨーロッパアンティーク展」が始まりました。
当時の息吹を感じさせる作品のかずかずを一堂に出品いたしております。

【南館8階美術画廊にて12/10(水)~16(火)最終日は午後5時閉場】

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ヨーロッパ陶磁器の最高峰とされるアンティークマイセン。
1710年の創業より300年を超える歴史の中で、食器はもとより数多くの
魅力的な作品を生み出してきました。なかでも人物をかたどったフィギュアは、絵付を完成させたヨハン・グレゴリウス・ヘロルトや、彫刻家で原型制作師のヨハン・ヨアヒム・ケンドラーらの登場により、陶器彫像(人形)製作の先駆的な存在となりました。プロイセンのフリードリヒ大王やロシアのエカテリーナ二世をはじめとするヨーロッパの王侯貴族たちを魅了し、権力者たちの特別な発注は、技術力や芸術性の向上に寄与しました。
豪奢な飾壷やフィギュアの底にある窯印、ブルーの染付の「剣のマーク」はあまりにも有名です。

 

 

 

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マイセン「ガーデナー ペア」 19世紀中期


代表的なロココ様式の人形で、羊飼いシリーズ同様、田園に憧れた
当時の宮廷人の思いから生まれたといわれています。
ロココ様式とは、もともと18世紀のフランス(特にルイ15世、
ポンパドゥール夫人)を中心とした宮廷のサロン文化で花開いた。
複雑な曲線や金彩を用いた豪華な様式で、ドイツでも憧れの的となり、
マイセンでも宮廷をテーマにした図柄や人形のモデルが数多く制作され
ました。この作品は最も大きなモデルで男女ともにレースワークが施され
ています。男女像や子供像があり種類も多く、服装や手にしている持ち物
も様々で、当時の風俗をよく伝えています。
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マイセン「五感 聴覚」19世紀後期
人間の感覚「視覚」「聴覚」「味覚」「触覚」「嗅覚」をあらわす
有名な五感のセットのひとつです。

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K.P.M. 陶板画 「女性像」 19世紀後半

KPM Konigliche Porzellan-Manufaktur Berlin GmbH
ベルリン王立磁器製陶所(KPM Berlin) 王立磁器製陶所ベルリンは、
1763年9月19日にフリードリッヒ大王によって創立されました。
マークは選帝侯ブランデンブルクの紋章からきているコバルトブルーの王の笏です。

 

 

 

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K.P.M. 陶板画 「母と子」 19世紀後半

良い陶板画は絵付と焼成を何度も繰り返すので、絵具がしっかり定着し、
磁器の上に塗られた絵具はほぼ透明となり、光が磁器に吸い込まれるように見える特徴を持っているといわれます。

 

 

 


 

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19世紀の末にフランスのナンシー地方で制作されたアール・ヌーヴォー
のガラス。

 

 

 

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植物や虫、魚など、小さな命が生き生きと表現されています。
ガレの手になるガラスは、細部にわたるまで精緻で最高とされています。

 

 

 

 

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幼いころから森に通い続けたエミール・ガレは、朝夕の光が生み出す
ドラマを、飽きることなく眺めていました。光と影のなかで輝く小さな命。ガレはその神秘をガラスにこめたとも言われます。

 

 

 

 

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BACCARAT バカラは1764年に国王ルイ十五世の認可を受け、
ロレーヌ地方のバカラ村に設立されました。
1860年代から1970年代の作品はコレクションとして人気が高く
なっています。

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フランス革命を経て1816年クリスタルガラス工場として再生し、
その優れた作品は1867年パリ万博のグランプリを獲得しました。
バカラはフランス装飾美術で重要な役割を果たし、
フランス国王、大統領をはじめ、日本皇室、ロシア皇帝、各国王室で
使用されています。

 

 

 

 

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オールドノリタケは1800年代末から第二次世界大戦の終わりに
かけて日本陶器(現、ノリタケカンパニ-)が製造し、
主にアメリカやイギリスに輸出されました。

 

 

 

 

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アンティークジュエリーもございます。

 

 

 

 

 

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アップライト筐体の大型のオルゴールです。
大型のディスクオルゴールならではの音の響きです。

逸品が勢揃いいたしております。
ぜひご来場ください。


「ヨーロッパアンティーク展」
【会場】 大丸心斎橋店南館8階美術画廊
【会期】 12/10(水)~16(火)最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店のホームページはこちら