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2015年1月

2015年1月30日 (金)

「奏でる色彩- 岡田眞治 日本画展」開催中!@松坂屋上野店

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ただいま、松坂屋上野店では「奏でる色彩- 岡田眞治 日本画展」を開催中ですhappy01

岡田先生は、日本美術院を主舞台に精力的な創作活動を展開されるとともに、母校・愛知県立芸術大学では教授として後進の指導にも意欲的に取り組まれていますshine

 

 

岡田先生は世界遺産にも登録されているヨーロッパの歴史ある町並みを数多く描いています。

そのこまやかな描写からは、繊細な美意識とヨーロッパ風景へのあたたかな愛情が感じられますconfident

日本画らしい落ち着きをたたえながらも、どこかファンタジック…その地を実際に訪れてみたいという気にさせられますflair

 

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「茜色のParis」

吸い込まれるような茜色のグラデーションに魅せられ、あたたかな街灯に心癒されます。

 

 

 

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 「星降る夜」

チェコにある世界遺産の小さな町、チェスキークルムロフ。

中世のままの姿をとどめた心ときめく町の、静かであたたかな夜の風景を描いています。

 

 

 

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「朝霧のモンサンミッシェル」

行ってみたい世界遺産にしばしば挙げられるフランスのモンサンミッッシェル。

「西洋の驚異」と呼ばれる修道院を神々しいまでに幻想的に描いています。

 

岡田先生の描く風景に、人物はほとんど出てきませんが、歴史をつくり上げてきた人びとの息遣いが聞こえてくるようですshine

詩情溢れるヨーロッパの風景を、明るく柔らかな色彩と繊細なタッチで表現された新作約25点をぜひご覧くださいませconfident

 

 

「奏でる色彩- 岡田眞治 日本画展」

【会期】 平成27年1月28日(水)〜2月3日(火)

【会場】 松坂屋上野店7階 美術画廊

 

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「輪島塗掘り出し市」を開催中@大阪心斎橋

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ただいま、大丸心斎橋店では日頃のご愛顧に感謝して「SALE 輪島塗掘り出し市」を開催いたしておりますshine

 

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展示品、在庫品のなかから選りすぐりの品々を一堂に集め展示即売いたしておりますconfident

 

 

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優美に洗練された輪島塗の調度品から食器までの数かずを、特別価格にて
ご奉仕いたしております。

 

 

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輪島の代表的な技法である蒔絵がほどこされた香合や棗、茶入などの
小物道具の数かず。

 

 

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飾棚や座敷机、衝立などの家具調度品もこの機会ならではの価格にてご奉仕sign01

 

 

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汁椀や盆、皿などの食器関連も数多く出品いたしております。

まさに「和」の高級感漂う調度品や家具、食器まで、特別価格にて
お揃えいただける絶好の機会ですshine
是非ご来場いただきますようお願い申し上げます。


輪島塗掘り出し市
【会期】 1/28(水)~2/3(火)最終日は午後4時閉場
【会場】 大丸心斎橋店南館8階美術画廊
大丸心斎橋店代表TEL 06-6271-1231

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「増田淑子日本画展」を開催中@大阪心斎橋

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寒い中、いかがお過ごしでしょうか。

ただいま、大丸心斎橋店では「増田淑子日本画展」を開催中ですshine

 

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日本美術院・院展の清水達三先生に師事され、道端に咲く小さな花や
陽光のきらめく海辺の風景など、地元和歌山の豊かな自然に心を
動かされ、絵筆を執られて35年、歳月を重ねて拓かれた新しい境地からの
日本画の数々を発表いただいております。

 

 

 

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人や自然と真摯に向き合い、会話を交わすように心を込めて描かれた
約30点の展観ですconfident

 

 

 

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先生のプロフィールをご紹介します。

<増田淑子 ますだよしこ>
1954年 和歌山生まれ
1975年 和歌山信愛女子短期大学卒業
1975年 清水達三先生に師事
1998年 再興第八十三回日本美術院展初入選
2000年 日本美術院院友推挙 第八回川端龍子賞展入選
2007年 第三回奈良県万葉日本画大賞展入選
2011年 和歌山県展審査員
現在 日本美術院院友
   和歌山県美術家協会会員
   和歌山文化協会会員
   和歌山市在住

 

以下おもな作品をご紹介。

 

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「環状線」40S
大阪の阪神高速環状線、キタの梅田近辺のビル群を精緻に描かれています。

 

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「薔薇の教会」15P
教会の陰影と眼前の大きな薔薇の彩りのコントラストが迫力を与えます。

 

 

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「ギャラリー」20P
アンティークショップの店内から目に映るガラスのランプの光が
まばゆく感じられます。



増田淑子先生は
1/28(水)・29(木)・31(土)・2/1(日)・3(火)
各日午後1時~5時の在廊予定です。

「増田淑子日本画展」
【会期】 2015年1月28日(水)~2月3日(火)最終日は午後5時閉場
【会場】 大丸心斎橋店南館8階美術画廊
大丸心斎橋店代表TEL 06-6271-1231

みなさまのご来場ぜひお待ちいたしておりますconfident


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2015年1月28日 (水)

「~世界遺産を描く~坂井昇日本画展」開催中!@大丸東京店

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大丸東京店では、本日より「~世界遺産を描く~坂井昇日本画展」を開催しておりますwink

 

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日本各地やヨーロッパの世界遺産の街並みや風景をそこに寄り添う花や緑とともに端正に描く坂井昇先生。

作品には人類共通の普遍的な宝物である世界遺産への敬意と感動、自然を愛でる喜びがこめられているように感じられますconfident

 

世界遺産めぐりの旅が人気を博していたり、日本人の心・富士山や、富岡製糸場が世界遺産に登録されたりと、何かと話題になることも多い世界遺産shine

「世界遺産」というワードについ惹かれてしまう!という方も多いのではないでしょうかconfident

せっかくですから、ここで世界遺産に関するお話を少し。
 
世界遺産とは、1972年のユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づいて世界遺産リストに登録された遺跡や景観、自然など守るべき人類共通の宝といえるものです。
世界遺産として登録されるためには、世界遺産条約批准国の推薦と、ユネスコ諮問機関による調査、そして通常年1回の世界遺産委員会での決定が必要です。
 
ご存知の方も多いかもしれませんが、世界遺産には文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。
細かな登録基準は色々とありますが、平たく言うと文化遺産は文化的・歴史的に顕著で普遍的な価値をもつもの。
自然遺産は類まれな自然美や生態系を有するもの。
そして、複合遺産は文化と自然両方において顕著で普遍的な価値を有するもの。
複合遺産は数はあまり多くありませんが、トルコの奇岩群・カッパドキアなどが有名です。
ちなみに、富士山は自然遺産としてではなく、日本人の山岳信仰を表す文化遺産として登録されています。
 
ところで、現在全世界で何件の世界遺産があるかご存知でしょうか。
2014年時点で、世界161カ国に1007件の世界遺産がありますflair
そのうち日本の世界遺産は18件で世界で13番目に多い数字です。
ちなみに1位はイタリアの50件です。
 
日本の世界遺産がそれほど多くないのは、日本が世界遺産条約を批准したのは1992年と、先進国としては遅いタイミングだったためだと思われます。
今後件数がさらに増えていく可能性も十分考えられます。
 
 
 
 
世界遺産をモチーフに描く坂井昇先生は京都の呉服商に生まれ、日本の伝統美を身近に育ちました。
 

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 坂井先生の描く日本の風景は、日本の四季の美しさ、そして自然の繊細さとたくましさに気づかせてくれます。

また、伝統的な日本画のモチーフでありながら現代的な感性で描かれた作品は、現代の空間にマッチしやすい明るさを兼ね備えています。
 

 

 

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これらはヨーロッパの風景でありながら、日本画らしい繊細さ、品格が感じられます。

 
 
人類が育んできた歴史と偉大な自然に触れる喜びを思い出させてくれる坂井先生の作品たち。
ぜひご自身の目でご覧になり、感じてみていただければ幸いですshine
 
 
 
〜世界遺産を描く〜 坂井 昇 日本画展
【会期】2015年1月28日(水)→2月3日(火) ※最終日は午後5時閉場 
【会場】大丸東京店10階 美術画廊
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2015年1月22日 (木)

-花と鳥と- 森本政文・岸本志津日本画二人展を開催中@大阪心斎橋

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-花と鳥と- 森本政文・岸本志津日本画二人展を開催中です。

ともに京都市立芸術大学日本画科を修了された両先生に、

先輩、後輩の枠を超えて新しい<花鳥画>の世界に挑んでいただきました。

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「花鳥風月」「雪月花」「富士に日の出」などは、

日本画のいわゆる「絵になる」とされるキーワードですが、

日本画の永遠のテーマでもある花鳥画には時代を超えた普遍性があり、

たとえば花と鳥は「梅に鶯」 <花札にも!>

花と猫は「牡丹にペルシャ猫」 <加山又造!>、

花と蝶は「ユリにアゲハ蝶」 <山口華楊かな?> といった黄金の組み合わせがあります。

植物と動物のカップリングはやはり絵になります。

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↑森本政文 「夕暮れ」 30号M 税込1,296,000円

イタリアの風景を題材として活躍される森本政文先生は、

1961年大阪の茨木市生まれで創画会に所属されています。

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おもに身近な風景や花を描かれる岸本志津先生は奈良在住。

日展に所属されています。

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同じ題材を描かれても、いろいろな技法を用いる日本画はその作家による持ち味というか、

同じ岩絵具の表現でもやはり違ってくるものなのだと改めて感じました。

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↑岸本志津 「星見草」 6号 税込194,400円

金の箔と岩絵具とのコントラストが美しさを際立たせています。

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↑岸本志津 「さくら」 6号 税込194,400円

丁寧に描かれたさくらの花びらたち。

はらはらと散っていますが、なんとなくふっくらとしていて幸せを感じさせます。

日展と創画会という舞台が異なるお二人による

「花鳥画」をテーマとした美しい日本画の競演をお楽しみください。

●作家来場予定

森本政文先生 1/21(水)・25(日)

岸本志津先生 1/21(水)・24(土)・25(日)

いづれも午後1時~5時

「-花と鳥と- 森本政文・岸本志津日本画二人展」

2015年1/21(水)~27(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊

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荒木淳一油絵展 ~ヨーロッパの風~開催中@大丸心斎橋店

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イタリア、フランス、ポルトガルなど南欧を中心に取材され、

独自の色彩で暖かみのある風景を描かれる荒木淳一先生の2年ぶりの個展を開催中です。

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「ヨーロッパの風」を感じさせる油彩と、

軽やかなタッチのオイルオンペーパーの作品を一堂に展観いたしております。

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↑「サンマルタン運河の朝」15号変型 油彩・カンバス 税込810,000円

運河にかかる橋の朝の風景。

木立ちが並ぶ川沿いの道に人物がふたり配置されています。

アパルトマンの青い扉と赤いテント屋根。

ドラマの一シーンのような至福の瞬間を絵にとどめたそうです。

今回のDM掲載の作品です。

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↑「白い教会」12号P 油彩・カンバス 税込684,000円

フランスのパリ市内モンマルトルの丘にそびえるサクレ・クール寺院。

パリの街並みの中から見える風景でしょうか。

ヨーロッパの雰囲気がダイレクトに伝わってきます。

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↑「トラットリア」50×15cm 紙に油彩 税込216,000円

路地の風景。色づかいが独特です。

荒木淳一先生は1955年千葉県生まれ。

愛知大学文学部を卒業され、パリ大学に留学。

演劇などを学ばれ、1992年頃から絵画に専念されました。

現在はローマン派美術協会のメンバーとして各地で個展を開催されています。

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↑「黒猫のいる風景・サントリーニの風車」10×10cm 紙に油彩 税込64,800円

長年のテーマとして描かれている黒猫のシリーズ。

黒猫が月を眺めています。

このシリーズも100点リミットとして描きつづけられましたが、

もう90点以上になっているのであと少しで終了となるそうです。

荒木先生は、会期中毎日ご来場いただける予定です。

ぜひご高覧くださいませ。

「第2回 荒木淳一油絵展 ~ヨーロッパの風~」

2015年1/21(水)~27(火) 午前10時~午後8時 *最終日は午後5時閉場

大丸心斎橋店 南館8階美術画廊

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2015年1月17日 (土)

「前川泰山と珊瑚工芸作家展」@大丸東京店

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ただいま、大丸東京店にて「前川泰山と珊瑚工芸作家展」を開催中ですconfident

 

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日本では、古来より珊瑚は魔除け・厄除けの縁起物とされてきました。

安産のお守り・お嫁入りの道具として持たせる風習があるほか、護身招福の意味を持つと言われています。

また、3月生まれの誕生石でもありますflair

こういったことから、珊瑚は人生の節目の贈り物として重宝されています。

 

宝石珊瑚が採れる場所は、土佐沖、小笠原諸島付近などの日本近海、イタリアやチュニジアの地中海、ミッドウェイ・ハワイ近海など、世界的に見ても非常に限られています。

なかでも、高知県は国産珊瑚の始まりの地であり、世界的にも名高い良質な珊瑚の産地ですconfident

江戸時代後期、1812年に高知県の室戸沖で漁師がたまたま網にかかった珊瑚樹を引き上げたのが日本珊瑚の始まりとされ、土佐沖でのサンゴの採取漁が始まりました。

その高知県で活躍されている、日本における珊瑚工芸の第一人者が、今回作品をご覧いただける前川泰山先生ですshine

前川先生は、伝統的な吉祥モチーフだけでなく、より身近でモダンなモチーフも手がけられ、珊瑚の魅力を広く世の中に伝えられています。

 

 

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「雪こんころ」 前川泰山

子犬だけでなく、雪も珊瑚を粉状にして表現されていますshine

 

 

 

 

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「椿」 前川泰山

 

 

 

 

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 「寿雅」 前川泰山

これよりも少し大きな作品が平成天皇即位礼の記念に献上されています。

 

 

 

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「瑞祥」 前川泰山

 

 

 


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「普賢菩薩」 谷脇利光

 

 

これらの作品を観ていると、珊瑚工芸ならではの優しさ、あたたかみ、可愛らしさ、ユーモアが伝わってきますconfident

珊瑚にはやはり人を幸せにするパワーがあるように感じられ、古来から縁起ものとして大切にされてきたのもうなずけますねshine

皆様もぜひ新しい珊瑚の魅力に出会ってみませんか。

 

 

「前川泰山と珊瑚工芸作家展」

【会期】 2015年1月14日(水)→21日(水) ※最終日は午後5時閉場

【会場】 大丸東京店10階美術画廊

大丸東京店のホームページはこちら

 

 

2015年1月14日 (水)

本日スタート!「松谷千夏子 日本画展」@大阪心斎橋

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さきほど心斎橋店で開催中の「木彫雛人形展」をご紹介しましたが、「松谷千夏子日本画展」も

本日あわせて開始いたしましたshine

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1959年神奈川生まれ、1985年多摩美術大学大学院美術研究科
日本画専攻修了。現在創画会准会員。
多摩美術大学で加山又造先生の下で日本画を学ばれ、菅楯彦大賞、
創画会賞を受賞された実力ある女流画家の松谷千夏子先生。

 

 

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会場では草花や女性をモチーフとした作品が並びます。
紙や要所で用いられる金や銀の箔にもこだわりが感じられます。

 

 

 

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「牡丹花」20号

 

 

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「Rose-Black」40×12cm

 

 

 

 

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「白の花」40×12cm

 

 

 

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大胆な構図と色とりどりの作品たち。

 

 

 

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「眠り猫-Gold-」6F
<猫好き>にはたまらない作品も。

 

 

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優しく緩やかではっきりと描かれる線は独特の世界を生み出します。
ドローイング作品はずば抜けたデッサン力が光ります。
松谷千夏子先生の描く美しい作品の数かずをぜひ会場でご覧ください。
お待ちいたしておりますconfident

 


「松谷千夏子日本画展」

【会場】 大丸心斎橋店南館8階美術画廊
【会期】 1/14(水)~20(火)最終日は午後5時閉場

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本日スタート!「木彫雛人形展」@大阪心斎橋

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早くも1月半ばを迎えましたねflair

本日、大丸心斎橋店にて毎年恒例の「木彫雛人形展」がはじまりましたconfident

 

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800年の伝統を誇る一刀彫は彩色の鮮やかさと優美な姿で
多くの方々に親しまれています。

 

 

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小さなお雛様から大きな段雛までいろいろとお選びいただけます。

 

 

 

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写真左:高橋勇二「立雛 あきしの」5号 税込324,000円
写真右:森 翠風「立雛」3寸5分 税込108,000円

 

 

 

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高橋勇二「段雛 大」 税込み410,400円

 

 

 

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初節句のお祝いや季節の飾りとして喜ばれる雛人形をはじめ
五月人形も展観いたしております。ぜひご覧くださいませshine


「木彫雛人形展」

【会場】 大丸心斎橋店南館8階美術画廊
【会期】 1/14(水)→20(火)最終日は午後5時閉場

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2015年1月10日 (土)

博物館に初もうで@東京国立博物館

お正月、初もうでには行かれましたかconfident

東京・上野にある東京国立博物館では「博物館に初もうで」と題し、イベント(終了)や新春特別公開(1/12まで)を実施していますfuji

東京国立博物館は、明治5(1872)年、湯島聖堂で開催された博覧会から始まる、日本でもっとも古い博物館です。

所蔵品は約11万4,000件、常設展示約4,000件と圧倒的なコレクションを誇っていますshine

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こちらが日本の美術、工芸、歴史資料を展示している本館です。

平成13年(2001)に重要文化財に指定された重厚感のある建物に圧倒されますsign01

明治15年に開館した旧本館が関東大震災で大きな被害を受けたため、昭和13年(1938)に昭和天皇の即位を記念して開館したのが現在の本館です。

渡辺仁氏による設計で、コンクリート建築に瓦屋根をのせ、東洋風を強く打ち出した「帝冠様式」の代表的建築とされています。

 

 

エントランスをくぐると大階段と吹き抜けがお出迎え。

階段や壁、ドア、ランプなど至るところに美しい彫刻や装飾が施されており、訪れる人を上質な時間にいざないますshine

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新春ならではのいけばなの展示もありました。

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今年の干支、羊にちなんだ特別展示もaries

羊は紀元前から人間にとって最も身近な動物のひとつで、洋の東西を問わず、神への最適な捧げ物と考えられてきました。

やがて、「羊」は「よきもの」としての意味合いを持つようになり、羊に対する吉祥イメージはアジア全域に広がりました。

私たちが日ごろ使っている漢字、「美」や「善」「祥」に「羊」の文字が含まれていることからもそれがうかがえますねflair

 

こちらは正倉院の「羊木臈纈屏風(ひつじろうけちのびょうぶ)」を復元的に模写したもので、原品は日本における羊の表現としては最も古いものだそうです。

羊の図像はササン朝ペルシアの文様に近いことが指摘されています。

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そして、今回来場者の注目を最も集めていたのがこちらsign01国宝展示室で紹介されていた長谷川等伯筆「松林図屏風」です。

白い和紙の上に墨の濃淡だけで風と光に包まれる松林を描き出した安土桃山時代の作品です。

中国絵画から学んだ水墨表現によって日本の伝統的なモチーフである松林を描き、日本の湿潤で豊かな風土を見事に表現しています。

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幽玄でありながらも強い生命力が感じられ、まるで松林が情念をもって語りかけてくるようです。

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この「松林図屏風」も含め、これらの新春特別展示(博物館に初もうで)は1/12(月)までとなりますが、国宝展示室ではそれ以降も順番に貴重な国宝を紹介していますので、今後もまた違った作品を楽しむことがきますshine

それ以外のコレクションも定期的に異なる特集が組まれているので、いつ訪れても新たな発見があるはずsign01

 

 

この本館について特筆すべきは、縄文時代から江戸時代までの日本美術の流れが非常にわかりやすく学べることです。

「美術」といってもその意味するところは広く、縄文土器から仏像、絵巻物、水墨画、茶の湯、甲冑、能面、浮世絵にいたるまで、日本の伝統文化と歴史の魅力を余すところなく紹介しているのですconfident

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こちらも新春特別公開の一休宗純筆・七言絶句「峯松(ほうしょう)」です。

「一休さん」で有名ですねflair一休宗純は、既存の権力や権威を批判し波乱の生涯を送りました。

この作品は彼の晩年に近いものと考えられています。

 

 

他にも、魅力ある作品・ユニークな作品が数えきれないほど並んでおり、とてもこちらでは紹介しきれません。

館内には多くの外国人観光客の姿も見られました。

海外の方が日本の文化や歴史・芸術に興味を持ってくださっているのは嬉しいものですねconfident

それもそのはず、これらのコレクションを見ていると、日本ほど豊かでユニークな文化・歴史をもつ国はそうそうないのではないかと感じられますshine

国立西洋美術館や上野の森美術館には行ったことがあるけれど、東京国立博物館に行ったたことがないという方も意外といらっしゃるかもしれません。

ぜひご自身の目で、世界に誇れる日本の魅力を再発見してみてくださいねnotes

 

東京国立博物館のホームページはこちら

1/14(水)からは特別展「みちのくの仏像」がはじまりますhappy01