【2017年11月】 大丸心斎橋店アートインフォメーション
大丸心斎橋店美術画廊・現代陶芸サロンで開催される
11月の展覧会のスケジュールをご紹介いたします。
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「~イベリアの大地とその心を描く~ スペイン 澤口友彌 洋画展」
【会期】11/1(水)→11/7(火)
【会場】美術画廊
ポルトガルとの国境付近の山村の白い家並と湧水との関わり合い、
スペイン中央部テラロッサの赤い土壁など、
質朴で温かい包容力にあふれた農牧民の生き様をモチーフとした
新作27点を披露します。
↑澤口友彌「谷へ」布キャンバスに油絵 4号
「高橋奈己 白磁展」
【会期】11/1(水)→11/14(火)
【会場】現代陶芸サロン桃青
つぼみや果実など
自然界から汲み取った生命力溢れるフォルムに惹かれている高橋先生。
鋳込みの技法で形取られた美しい白磁のうつわは
釉薬を掛けないことで土本来の色味や温かさを表現しています。
↑高橋奈己「実」
左:16×14×高24.5cm、右:11×10×高25cm
「マークエステル展 ~色彩の詩人~」
【会期】11/8(水)→11/14(火)
【会場】美術画廊
水墨画の美しいにじみを油絵で表現する技法を独自にあみだし、
世界で高い評価を受けているマークエステル。
神社奉納活動で神社本庁からも表彰され、
世界に向けて日本の精神文化を紹介する姿勢に対して
「文化関係者文部科学大臣表彰」を受けました。
豊かな色彩で花々や風景などの自然の美しさと、
自然を大切にする日本神話の世界を題材に描いた作品の数々を、
この機会にぜひご覧ください。
●作家来場予定 各日 午後1時~6時(最終日は午後5時まで)
↑マークエステル「愛のロマンス」油彩 4号
「絢爛の美 輪島漆芸逸品展」
【会期】11/15(水)→11/21(火)
【会場】美術画廊
豪華絢爛な蒔絵や沈金技法により加飾された
堅牢優美な輪島塗の逸品の数かずを展観いたします。
日本の伝統美術として石川県輪島にて伝統を継承する匠の技は
現代においてますます注目されています。
↑井波唯志「雪月花蒔絵香炉」9.5×9.5×高さ12cm
「静日蒔絵平卓」 59.5×33×高さ12cm
「大亦みゆき 作陶展」
【会期】11/15(水)→28(火)
【会場】現代陶芸サロン桃青
陶器に描かれる旅先の風景や人の姿には、
思わず笑顔がこぼれる温もりがあります。
多彩な色使いは年々豊かさを増し、優しさや驚きを運びます。
見るたびに味わいを増す小さな宝物、どうぞご覧ください。
↑大亦みゆき
左:「トラムの走る風景」 10×3×高8.3cm
右:「りすのいる森」 7.3×7×高3.7cm
「藝大130周年記念 燦の会 選抜展」
【会期】11/22(水)→11/28(火)
【会場】美術画廊
東京藝術大学教授、院展同人の手塚雄二先生の門下生の
研鑽、発表の場として開かれてきた「燦の会日本画展」。
藝大130周年の記念として6号と10号の新作を発表いたします。
<出品作家>
廣瀬貴洋、永井健志、大久保智睦、松岡歩、松下雅寿、川名倫明、
三田尚弘、上野高、繭山桃子、窪井裕美、牧野香里、松村侑紀
<賛助出品>手塚雄二、吉村誠司 *敬称略
↑永井健志「あはれ」 日本画 10号
「迎春の掛軸展」
【会期】11/29(水)→12/5(火)
【会場】美術画廊
お正月・ご結納・お祝い事・冬物の掛軸を多彩に取り揃え展示即売いたします。
↑紅山幸水「富士連翔」掛軸 尺八
「干支展 戊戌(つちのえいぬ)」
【会期】11/29(水)→12/12(火)
【会場】現代陶芸サロン桃青
新進気鋭の若手作家や人気作家による来年の干支・戌にちなんだ、
思わず微笑がこぼれるような独創的な人形や器などが並びます。
約20名の作家による他にはない個性的な作品の数々をぜひご覧ください。
↑左:村井裕美子「TOY プードル」5.2×4.5×高6.6cm
中:滝口和男「蹴球も楽し」9.5×6.5×高7cm
右:大亦みゆき「宝づくし戌」8×5×高6cm
大丸心斎橋店のHPは こちら