曽宮一念・曽宮夕見 親子二人展@松坂屋静岡店
「曽宮一念・曽宮夕見 親子二人展」
【会期】4/11(水)→4/17(火)
【会場】松坂屋静岡店 6階 美術画廊
松坂屋静岡店では、4/11より「曽宮一念・夕見親子二人展」を開催いたします。
曽宮一念先生は言わずと知れた洋画の巨匠で、
101年の生涯の中
東京時代は中村彝など日本美術史に
自身の画風の確立に邁
疎開先として選んだ静岡県富士宮が戦後の活動拠点になり
静岡にゆかりのある作家です。
曽宮先生は風景画を中心に山や海の作品を特に多く残されています。
桜島や燃島、阿蘇といった九州の山々。
長野と山梨を跨がる山塊、
富士宮を起点に描かれた愛鷹山や毛無連峰。
千葉房総波太
どの作品も大地に内在するエネルギーを感じずにはいられま
今回の展覧会の中でも先生らしい作品の数々をお楽しみ頂
↑曽宮一念「麦」 12号
その中でこちらの「麦」という作品は
大地に根をしっかりとは
空をゆったりと漂う雲とが対比的に描かれ
まるで人と自然との対比のように感じるのは私だけではないと思
一方、一念先生のご息女 夕見先生は1943年東京生、
武蔵野美術大学
野に咲く可憐な草花を愛情あふれる筆致と色彩で描いた水彩画が大
↑曽宮夕見「春の庭」 水彩 45.0×60.0㎝
夕見先生には松坂屋静岡店での個展は既に幾回もしていただいておりますが、
親子二人展
一念先生は油彩と水彩画を、夕見先生は水彩画を出品の予定です。
ぜひこの機会にご高覧賜りますよ
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