【2018年6月】 大丸京都店アートインフォメーション
大丸京都店美術画廊・アートサロンで開催される
6月の展覧会のスケジュールをご紹介いたします。
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「自然美への賛歌・日本百名山 小暮真望版画展」
【会期】5/30(水)~6/5(火)
【会場】美術画廊
山々や木々、水と光が織り成す「自然美」を題材に
制作活動を続ける小暮真望氏。
尾瀬、上高地など各地に加え、日本百名山の貴重な自然を描いた
独自のシルクスクリーン作品を出品いたします。
<作家来場予定>
6月2日(土)
↑小暮真望「爽風安曇野 常念岳」シルクスクリーン 画寸 43.0×60.0cm
「下田顕生ガラス展」
【会期】5/30(水)~6/5(火)
【会場】アートサロンエスパス京都
半透明の鰭で優美に泳ぐ金魚、
ユーモラスな表情のカエルやテーブルウェアなど、
吹きガラスによる涼しげな作品をお楽しみください。
●下田顕生(Kensei Shimoda)
1985 熊本県生まれ
2007 倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科ガラスコース 卒業
2011 国の現代の名工・黒木国昭氏に師事
グラスアート黒木 勤務
2015 富山ガラス工房 所属
2016 アートフェア富山 朝日印刷賞 受賞
<作家来場予定>
6/1(金)・2(土)・3(日)
↑下田顕生「出目金」 H12×W16×5cm
「萬福堂 吉村楽入茶陶展」
【会期】6/6(水)~6/12(火)
【会場】美術画廊
昭和34年京都生まれ。
平成元年「楽入窯」創始。
平成12年には「重生」印を泉湧寺熊谷龍和尚より拝領し、
平成13年伝統工芸士認定されました。
平成16年に吉村楽入を襲名し、ますます意欲的に制作される氏の
地元京都での展覧会を開催させていただきます。
↑吉村楽入 「茶碗 赤楽馬盥(あからくばだらい)」
「水辺の物語― 北川安希子日本画展」
【会期】6/6(水)~6/12(火)
【会場】アートサロンエスパス京都
北川安希子先生は成安造形大学で日本画を学び、
日本画新展大賞、滋賀県次世代文化賞など受賞多数。
現在関西で注目すべき作家の一人です。
悠大にそびえる樹、水辺の生き物、波紋の揺らぎなど、
自然に向き合い力強く描かれた作品をご覧ください。
↑北川安希子「光ー礼賛」日本画 F100号
「増島豊治絵画展」
【会期】6/13(水)~6/19(火)
【会場】美術画廊
南イタリアにある世界遺産の地アルベロベッロの陽光豊かなアトリエで、
自然、出逢いなどを躍動感のある色彩と張りつめた均衡感覚で描く
印象主義的なイメ-ジの作品を描かれる増島氏。
アルベロベッロの人々に「マエストロ」と尊敬され慕われる作品は、
溢れるような無限のスピリットを感じ、
観る人の創造力を膨らませ、
力強く新鮮なパッションを感じさせてくれます。
↑増島豊治「アルベロベッロ Ⅰ」オイルオンペーパー 37×57㎝
「いのちの森 有田匡展」
【会期】6/13(水)~6/19(火)
【会場】アートサロンエスパス京都
有田先生の描く作品は鉛筆だけで描いたモノトーンの画面なのに、
じっと見つめていると動物の息づかいや湿度さえ感じるようです。
緻密に書き込まれた作品の数々を展覧いたします。
↑有田匡「ブラックバック」5×70cm
「ギィ・デサップ 来日絵画展」
【会期】6/20(水)~6/26(火)
【会場】美術画廊
1938年フランス生まれの作家、ギィ・デサップ氏がこのたび来日し、
大丸京都店の展覧会会場にも来場いたします。
ヨーロッパ各地の風景を独自の技法で描いた新作をご紹介。
印象派から受け継いだ点描に、自ら創案した独自の技法も取り入れ、
「現代の印象派」と評される人気作家です。
<作家来場予定>
6月20日(水)午後1時~5時
「中司満夫油彩画展 ~フランスの美しい村を旅して~」
【会期】6/20(水)~6/26(火)
【会場】アートサロンエスパス京都
緻密な筆遣いと豊かな色彩感覚で描きだす、
フランスの穏やかな情景をお楽しみください。
↑中司満夫「峡谷の村・エゲーズ」油彩 10号M
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