【2019年5月】 大丸京都店アートインフォメーション
大丸京都店美術画廊・アートサロンで開催される
5月の展覧会のスケジュールをご紹介いたします。
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「ミッキー90年の軌跡 ファンタジ-ア-ト&コレクションフェア」
【会期】5月1日(水・祝)→5月7日(火)
【会場】美術画廊
アーティストが描くディズニーの華麗なアート作品をご紹介する
ファンタジーアート&コレクションフェア。
今回はスクリーンデビュー90年で話題になっているミッキーとミニーを中心に、
2019年にアニバーサリーを迎えるライオンキングやメリー・ポピンズなど
大人気のキャラクターが勢揃いいたします。
ディズニーの美しい夢の世界を、どうぞお楽しみ下さい。
↑Thomas Kinkade Studios「90 Years of Mickey」64.5×80.0cm
「釘町彰 日本画展」
【会期】5月1日(水・祝)→5月14日(火)
【会場】アートサロンエスパス京都
パリを拠点に制作活動を続ける日本画家・釘町彰を特集いたします。
生命・時間・空間をテーマに、「光」ある風景を描き続ける釘町氏は、
近年ますます活躍の場を広げています。
思惟的で、雄大な時空の拡がりを感じる作品を、ぜひご覧ください。
●釘町彰 略歴
1968 神奈川県に生まれる
1993 多摩美術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
瀧富士美術賞受賞
1995 同大学大学院修士課程絵画科日本画専攻修了
渡仏
マルセイユ国立美術学校(~96年)
1999 パリ第8大学大学院メディアアート(アート&テクノロジー)科修士課修了
2000 文化庁海外派遣芸術家としてパリに継続滞在(~02年)
2011 立源寺に作品「vertical waves」恒久設置(東京)
2013 高田賢三氏別宅メインサロンに総壁画 「Shadows」制作(パリ)
2015 仏ブランドDOGNIN社とのコラボレーション鞄作品《松林図》制作
2018 France Japon(Gallery DUTKO Bonaparte/パリ)
その他、個展・グループ展、パブリック・プライベートコレクション多数
現在 パリ在住
↑釘町彰「Lightscape」50号
「‐パリ・京都融合‐ 中藤益子日本画展」
【会期】5月8日(水)→5月14日(火)
【会場】美術画廊
パリなど海外で作品を発表し、活躍中の
京都在住女流日本画家 中藤益子さんの初個展です。
京都とパリ風景はじめ、宇宙や富士山など
壮大なスケ-ルのモチ-フの作品を展観いたします。
〈作家来場予定〉 会期中毎日
↑中藤益子「パリと京都の融合」10号F
「白日会精鋭展」
【会期】5月15日(水)→5月21日(火)
【会場】美術画廊・アートサロンエスパス京都
写実を探求し、90年以上の歴史をもつ美術団体「白日会」。
今展では期待の洋画家8名を特集いたします。
花や風景、人物など伝統あるモチーフと個性が織りなす、
豊かな写実ワールドをご鑑賞ください。
〈出展作家〉
久保尚子、河野桂一郎、児玉健二、中道佐江、堀井聰、
松本実桜、山内大介、山本桂右 (50音順 敬称略)
「鎌田義裕 絵画展」
【会期】5月22日(水)→5月28日(火)
【会場】美術画廊
絹に金箔を裏打ちされた特殊な絹本に、
時間をかけ丁寧に描く北海道出身の画家-鎌田義裕氏。
昨年は画業40年の節目として、
美瑛の景色の作品が北海道銀行のカレンダーに採用されました。
北海道の自然の中での生活から四季の表情を巧みに描写しています。
↑鎌田義裕「大地」 絹に岩絵具 10号P 2018年制作
「野依幸治 ±PLUS MINUS」
【会期】5月22日(水)→5月28日(火)
【会場】アートサロンエスパス京都
日常のありふれたモチーフを、優しい色彩の調和と簡潔な構成で表現する野依幸治。
その洒落た画面は、明るい魅力にあふれています。
ウィットの効いた野依ワールドをお楽しみください。
●野依幸治 略歴
1978年 愛知県生まれ
2004年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2006年 同大学大学院美術研究科絵画専攻修士課程修了
2012年 Space Time (松坂屋名古屋店 美術画廊 / 愛知)
2016年 Origami (大丸京都店 Espace Kyoto / 京都)
2018年 Ups & Downs (町立湯河原美術館 / 神奈川)
他、国内外でグループ展・アートフェア多数開催
2004年 O氏記念賞 (東京藝術大学)、2006年 シェル美術賞入選。
帝京大学、了徳寺大学に作品収蔵。
現在、東京藝術大学COI拠点特任研究員
〈作家在廊予定〉
5月25(土)・26(日)
「寺尾陶象 茶陶展」
【会期】5月29日(水)→6月4日(火)
【会場】美術画廊
1955年京都生まれ。
寺尾陶象氏は、京都東山に陶象窯を開窯し茶陶を中心に制作されています。
京の風物(祇園祭など)や花・シルクロ-ドをテーマに
金彩や色絵で絵付けされた作品を展観いたします。
↑寺尾陶象「菱形焼締シルクロード絵水指」幅20.2×奥行13.5×高さ24.3cm
「池田誠史 洋画展」
【会期】5月29日(水)→6月4日(火)
【会場】アートサロンエスパス京都
奈良に生まれ、リアリズムを追及し続ける洋画家・池田誠史氏の、
当サロンでは初めてとなる個展を開催いたします。
硬質なタッチで描かれるヨーロッパの風景画や静物画の数々を
お楽しみください。
〈作家来場予定〉
会期中の午後、毎日来場予定
●池田誠史 略歴
1971年 奈良県に生まれる
1996年 大阪芸術大学美術専攻科修了
2001年 一水会展新人賞受賞
2004年 しんわ美術展奨励賞受賞(同 ’08 ’10 ’11 ’12 ’13)
2005年 一水会展佳作賞受賞(同 ’08 ’10 ’11)、しんわ美術展金賞受賞
2008年 昭和会展招待出品(日動画廊)
2014年 しんわ美術展銅賞受賞
2017年 日展初出品入選(以後毎年)
2019年 トロンプルイユの現在2019出品(横浜本牧絵画館)
現在 一水会会員、研水会委員、河内を描く美術の会実行委員
↑池田誠史「ソーリオ」油彩 10号F
大丸京都店のHPは こちら