秋の茶の湯道具逸品展@大丸心斎橋店
大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにおきまして、「秋の茶の湯道具逸品展」を開催いたしております。
侘び寂びの世界で連綿と受け継がれる茶の湯の美。会場には茶碗や棗、香合、釜など茶の湯道具の逸品が並びます。季節の変化を感じる心や組み合わせの妙といった日本人の機微に触れるような茶の湯の世界をご堪能ください。
秋の茶の湯道具逸品展
9月2日(水)→8日(火)
<最終日は午後4時閉場>
大丸心斎橋店本館8階
Artglorieux GALLERY OF OSAKA
アールグロリューギャラリーオブオーサカ
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Artglorieux GALLERY OF OSAKAホームページ
↑十三代 惺入「黒茶碗 銘 遠山」
釉薬研究に精力的に取り組んだ十三代 惺入。得意とした灰釉と鉱石釉をかけあわせたような美しい緑色の釉薬が特徴的です。名の通り、茶碗の内と外に遠山を望むことができます。
↑五代 川端近左「六瓢蒔絵大棗」
六つの瓢箪から「六瓢」→「無病」と転じ、無病息災を願う意味が込められています。
丁寧な蒔絵と金箔の仕上げが上品な作品です。
↑永楽即全「乾山写紅葉茶碗」
色とりどりの紅葉が季節の移り変わりを感じさせる作品。四季を楽しむ日本人らしい穏やかなお茶碗です。
↑天保年 奥平了平「宝珠釜」8寸2分
おめでたい時に用いられる宝珠のモチーフ。宝珠とはもともと弁財天の使いである白蛇がとぐろを巻いた姿から生まれた形、とも言われています。
この他にも多くの茶の湯道具逸品を出品いたしております。
作品についてご質問などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。