美術画廊・アートギャラリー

2020年4月 2日 (木)

吉島信広 立体作品展 -絢爛- @大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにて

「吉島信広 立体作品展 -絢爛-」を開催いたしております。

佐賀県有田出身の吉島信広先生は幼い頃から慣れ親しんだという陶土を用いて

独創的な動物たちを制作されています。

会場には龍やキリン、鳳凰といった神獣からクマや金魚、カブトムシなど

身近な動物たちまで多様な作品が並びます。

吉島信広 立体作品展 -絢爛-


4月1日(水)→7日(火)


<最終日は午後5時閉場>


大丸心斎橋店 本館8階

アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ

今回はその中から一部をご紹介いたします。

Photo


↑「白澤Ⅱ」 陶土、金彩、柿渋 2016年 H66×45×45cm 450,000円+税


中国に伝わる聖獣の白澤(はくたく)は吉祥を表すとされ、

厄除けや病魔除けとも信じられているそうです。

その姿は諸説ありますが、こちらの作品は吉島先生の世界観で作られており、

とてもユニークな表情や陶器の質感が活かされている作品です。

Photo_2

Photo_3

↑「絢爛蜥蜴」陶土・金彩・柿渋 2020年 200,000円+税


カラフルでハッピーな気分になるような華やかさがある作品です。

今にも動き出しそうな躍動感をもっており、愛らしいその表情にも注目です。

Photo_4

Photo_5

↑「ツバメ(王冠)」陶土・金彩・柿渋 2016年 150,000円+税


凛々しさと美しさが共存している作品。

陶器のやわらかな質感と金彩の華やかさが魅力的です。

Photo_6


↑「鳳皇」陶土・金彩・銀彩・柿渋 2020年 270,000円+税


原型師というキャリアをもっておられる吉島先生。

繊細なパーツを組み上げて織り成す技巧をご覧ください。

Photo_7

Photo_8



↑「赤カメン」陶土・金彩・柿渋 2019年 130,000円+税


下から見るとカメ、ですが上から見てみると仮面が現れる

なんとも遊び心に富んだ作品です。

置いて楽しむことも、壁にかけていただくことも出来ます。

Photo_9



↑「酉(箱干支シリーズ)」陶土・金彩・銀彩・柿渋 2014年 65,000円+税


木箱に入った干支のシリーズの作品。他にも寅、午、丑の作品がございます。

Photo_10

Photo_11

気になる作品がございましたらお問い合わせくださいませ。

※作品は現品限りとなります。売り切れの際はご了承ください。

アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカの今後の展覧会情報やお問い合わせ等はこちらから →

https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

2020年3月26日 (木)

-Nouvelle Génération- 次代を担う作家展@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階アールグロリューギャラリーオブオーサカにて

「-Nouvelle Génération- 次代を担う作家展」を開催いたしております。


日本画、現代美術、ガラスなどそれぞれのフィールドで独自の表現を追い求める、

若手作家11名によるグループ展。

日本国内のみならず海外での作品発表などにも

意欲的に取り組まれている作家の方々をご紹介いたしております。

フレッシュな感性にあふれた作品の数々をご覧ください。


<出品作家>


出口雄樹、窪井裕美、伊東春香、能登真理亜(東京藝大日本画科)


加藤ゆわ、玉井祥子、金丸遥、倉田明佳、古家野雄紀(東京藝大デザイン科)


河本真里、佐久間友香(愛知芸大)


順不同・敬称略


-Nouvelle Génération- 次代を担う作家展

3月25日(水)→31日(火)

<最終日は午後5時閉場>

大丸心斎橋店 本館8階

アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ


今回は出品作家の一部をご紹介いたします。

【佐久間友香】


少女をテーマに作品制作を行われる佐久間友香先生。

物憂げな少女たちの表情は見る人の心を惹きつけます。

1990年 愛知県生まれ
2008年 愛知県立旭丘高等学校美術科 卒業
2014年 愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻 卒業
     平成25年度愛知県立芸術大学卒業・修了制作展 優秀作品賞(作品買上)
     第二回 三芸大学生選抜 H/ASCA展 優良賞受賞
2015年 第6回 星野眞吾賞展 入選、ART AWARD NEXT3 入選
2016年 愛知県立芸術大学博士前期課程日本画領域 修了
ほか個展、グループ展、アートフェア多数

Nouvelle_generation

Nouvelle_generation_2


↑佐久間友香「いたずら」6号F 麻紙に岩絵具・墨・アクリル絵具

【伊東春香】


工場や夜景などを題材にどこか幻想的であたたかな作品を制作されています。

見れば見るほど吸い込まれるような描画にも注目です。

1989年 静岡県に生まれ愛知県で育つ
2010年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業
2014年 卒業制作作品 台東区買い上げ、サロン・ド・プランタン賞受賞
2016年 東京藝術大学大学院修士課程日本画研究分野 修了
     修了制作作品東京藝術大学買上、杜賞受賞
2018年 東京春季創画展入選(18年、19年)
2019年 東京藝術大学大学院博士後期課程日本画研究領域 修了
ほか個展、グループ展等多数
現在 東京藝術大学日本画研究室教育研究助手

Nouvelle_generation_3



↑伊東春香「夜に追われて」8号P 紙本彩色

【加藤ゆわ】


日常のワンシーンを切り取ったようなユーモラスで愛嬌あふれる人物を描かれています。

面白さと上品さが共存したユニークな作品をご堪能ください。

1984年 千葉県生まれ
2007年 東京藝術大学美術学部デザイン科 卒業
2011年 東京藝術大学大学院描画装飾デザイン専攻修士課程 修了
     修了制作メトロ文化財団優秀賞受賞
     東京藝術大学美術学部デザイン科教育助手(~14年)
     アートフェア京都(ホテルモントレ京都、新生堂)
2012年 「加藤ゆわ洋画展」(松坂屋名古屋店)
2014年 中島千波門下生6人展(福岡三越)、アートフェア in 高松三越(高松三越)
2017年 画家たちによる吉祥展(高島屋大阪店、京都店)、    
      New Star Artists (Affordable Art Fair Hong Kong、Artglorieux GALLERY OF TOKYO)
2020年 阪急×アートコレクターズ ニュースター達の美術展(阪急うめだ本店)

Nouvelle_generation_4



↑加藤ゆわ「指人形」40.9cm円窓 木製パネル、アクリルガッシュ

【能登真理亜】


色彩の反転やグラデーションなどを技巧的に使い分けノスタルジックな

雰囲気を醸し出していらっしゃいます。

1991年 神奈川県生まれ
2016年 東京藝術大学日本画専攻 卒業
      seed山種美術館日本画アワード2016入選
2018年 東京藝術大学美術研究科日本画修士課程 修了
     修了模写「国宝伴大納言絵巻 現状模写」東京藝術大学買上
     第73回春の院展初入選、FACE展2018損保ジャパン日本興亜美術賞展、
     第8回前田青邨記念大賞展入選、再興第103回日本美術院展初入選 (104回)
ほか個展、グループ展等多数

Nouvelle_generation_5



↑能登真理亜「雨中の楽園」10号P 紙本彩色

【玉井祥子】


人間国宝・濱田幸雄氏による土佐の和紙を重ね、

ペンで立体的に浮き上がらせて描かれる文様たち。

和紙と墨によるコントラスト、緊張感とやわらかさの一体が見所です。

1987年 高知県生まれ
2011年 東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科 卒業
2013年 安宅賞、佐藤国際文化育英財団第23期奨学生(買上)
2014年 東京藝術大学大学院美術研究科描画装飾研究室(中島千波研究室)修士課程 修了
2017~18年 平成29年度新進芸術家海外研修員/日米芸術家交換計画米国派遣芸術家(NY)、文化庁
2015~19年までNYにて制作活動 
国内外にて個展、グループ展、アートフェア等多数
パブリックコレクション:
The Warehouse, Wisconsin (U.S.A.)、Morikami Museum, Florida (U.S.A.)、Muscarelle Museum of Art, Virginia (U.S.A.)、佐藤美術館(東京)

Nouvelle_generation_6

Nouvelle_generation_7

↑玉井祥子「Soft Square」11.8×16.8cm 和紙、墨


会場にはこの他にも若い感性があふれる作品を多数出品いたしております。


どうぞご覧くださいませ。

Nouvelle_generation_8

Nouvelle_generation_9

Nouvelle_generation_10




アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちら →

https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

2020年3月19日 (木)

入魂の芸術 日本刀展@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにおきまして

「入魂の芸術 日本刀展」を開催いたしております。

刀匠が丹精込めて鍛錬することで

一振り一振りが形作られていく、日本刀。

研ぎ澄まされた美しさは永い時を経てもなお、私たちを魅了します。

会場では鎌倉時代の名刀から現代刀に至るまで一堂に展覧いたしております。

 

Photo

入魂の芸術 日本刀展

3月18日(水)→23日(月)

<最終日は午後5時閉場>

大丸心斎橋店 本館8階

アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ

 

Photo_2

Photo_3

↑「(堀川) 国安 (二字銘)」2尺2寸4分 江戸初期

埋忠明寿門の国広の弟、堀川国安によるもの。

国広の代作をしていたとされるため国安の作品はとても少なく貴重な一振りです。

 

会場には鍔、目貫、小柄をはじめ、刀装具もご用意いたしております。

Photo_4

Photo_6

↑「龍虎図鐔」

迫力のある龍と虎が勇ましく豪奢な作品。

優れた技巧により龍と虎を盛り上げて赤銅地に彫金しています。

立体的でとても迫力のある逸品です。

 

Photo_5

↑「梅花散図小柄」

加賀の金工による小柄。華やかさと優美さが美しい作品です。

 

1

Photo_7

この他にも多数の刀剣、刀装具などを出品いたしております。

洗練された美をご堪能ください。

大丸心斎橋店 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちらから

 https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

 

2020年3月11日 (水)

アダム・クーリー作品展 -Fairyland-@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにおきまして

「アダム・クーリー作品展 -Fairyland-」を開催いたしております。

Photo

ニューヨーク出身のアーティスト、アダム・クーリー先生の活動は絵画のみならず、

彫刻やアートパフォーマンス、ファッションブランドとの

コラボレーションなど多岐に渡っています。

長らく大阪に居を構えておられましたが、昨年アメリカに帰られ、

現在は自然豊かな郊外でのびのびと作品制作に取り組まれています。

今回は帰国後初となる個展開催でございます。


ギリシャ神話や妖精たちの物語などからインスピレーションを得て

生まれてくる作品たちは神秘的な魅力を秘めています。

ぜひ会場にて幻想的な作品世界をご堪能ください。


アダム・クーリー作品展 -Fairyland-


3月11日(水)→16日(月)


<最終日は午後5時閉場>


大丸心斎橋店 本館8階


アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ

Photo_2




↑「Masa and the Horse」76.4×56.0cm oil/acrylic on canvas

金箔や銅箔など金属を用いた背景に油彩で描かれるシリーズ。

あえて錆びを出すことによってアンティークのような雰囲気を醸し出しています。

Photo_3


↑「Arcadia」76.2×38.1cm acrylic on canvas

鮮やかなブルーが印象的なシリーズ。様々なモチーフが複雑に絡み合い、

ファンタジーな世界を創造しています。

筆以外にも色んな画材を駆使して描かれており、質感や模様にも注目です。

Photo_4

Photo_5


↑「The Fairy Ring」116.0×90.0cm acrylic/mixed media on canvas


描いているときの無意識も作品に反映されている、と語るアダム・クーリー先生。

描いているうちに、この箇所はこのようなモチーフに見えるから

この後はこのイメージで描き進めよう、といった風に描く場合もあるそうです。

Photo_6


↑「Avalon」50.8×25.4cm acrylic on canvas

Photo_7


↑「The Dryad」 25.4×25.4cm acrylic on canvas


幻想的な作品が会場を埋め尽くしています。


ぜひ会場にてご自身のインスピレーションにあうものをお探しくださいませ。

Photo_8

Photo_9

大丸心斎橋店 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちらから

→ https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

2020年3月 4日 (水)

大沢拓也展 -KUNSTGEWERBE-@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにて

「大沢拓也展 -KUNSTGEWERBE-」を開催いたしております。

Photo


大沢拓也先生は日本画技法と漆芸の技法を複合的に用いて作品制作を行われています。

岩絵の具や漆、箔、顔料などが合わさった独特なマチエール。

時の流れや揺らぎといった形のないものを複合的な技法と様々なイメージを

重ね合わせることで表現されています。

大沢拓也展 -KUNSTGEWERBE-


3月4日(水)→9日(月) 


<最終日は午後5時閉場>


大丸心斎橋店 本館8階


アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ

Photo_2

Photo_3

Photo_4




↑「1854」200M


人や風景、植物など多様なモチーフが重なりあうどこか幻想的な作品。

漆の滑らかさ、箔の煌びやかさなど様々な質感を見ていただける大作です。


「1854」というタイトルは作品の背景に使われている大福帳が書かれた年号から。

Photo_5

Photo_6




↑「Deep Shallow」45.0×190.0cm 錫箔・岩彩


幾重にも箔や岩絵の具を重ねることで生み出される豪奢な作品。

花を描いた上から箔を前面に貼り、再度削りだしていく、という技法で描かれています。

Photo_7



↑「Percent」43.0×84.0cm 和紙・岩彩


風景や植物のイメージが重なり合う作品。

切り取る場所によって表情も変える、不思議な作品です。

Photo_8



↑「affect」6F 板・漆・錫箔


錫箔と漆を混ぜ、磨くことによって独特の光沢感が生まれています。


角度によって変わる表情をお楽しみください。


<大沢拓也>


1979 埼玉県生まれ


2004 東京藝術大学美術学部絵画科日本画卒業


2006 東京藝術大学大学院美術研究科日本画修了


2009 東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程美術専攻 日本画研究領域修了


2012 東京藝術大学美術学部絵画科 日本画 教育研究助手


現在 日本文化財漆協会 会員

【個展・グループ展 etc. 】


2004 グループ展:東京芸術大学日本画第一研究室発表展(04,05,07,08,09年)


2005 第32回 創画展 初入選


2006 第32回 春季 創画会 初入選、第33回創画展:奨励賞受賞


2008 第34回東京春季創画展:春季展賞受賞、個展:アートフェア東京2008、

          第17期佐藤美術館奨学生展、東京藝術大学大学院美術研究科博士審査展


2009 グループ展:「G5展」(彩鳳堂画廊/東京)(~'10)


2010 第36回春季創画展:春季展賞受賞、個展:アートフェア東京2010、

          グループ展:韓国KEPCOプラザギャラリー、3國G展:韓国(ソウル大学)・中国(海南大学)・ドイツ(シュトゥットガルト州立芸術工科大学)、

          日本(東京芸術大学)交流展、個展:「SOSIN Contemporary」(上海)


2011 グループ展:「G6展」(彩鳳堂画廊/東京 以降毎年、'14~ 名古屋松坂屋、'15~心斎橋大丸)


2012 個展:アートフェア東京2012、個展:銀座 彩鳳堂画廊/東京


2013 個展:大沢拓也 「漆膠画展 ~岩絵具と金属絵具の世界~」 (松坂屋名古屋)、

          グループ展:「Imago Mundi」(ベネチア・ベネトン財団)、

          グループ展:「Art Taipei2013」(台北・彩鳳堂画廊ブース、以降毎年)


2014 The Ritz-Carlton, Kyoto リッツカールトン京都 収蔵 スイートルーム TSUKIMI


           個展:「大沢拓也展~漆膠画の世界~」(河口湖ミューズ館)、

           グループ展:「CONTEMPORARY FINE JAPANESE ARTS AND CRAFTS SHOW」(トルコ)


2016 グループ展:「the NEXUS」(彩鳳堂画廊/東京、伊藤美術店/名古屋、マエマス画廊/名古屋)


その他、個展、グループ展など多数

Photo_9

Photo_10



角度や見方によって変化する作品たち。


ぜひその目でご覧ください。


大丸心斎橋店 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちらから

→ https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

2020年2月28日 (金)

山田洋樹 作陶展 ‐志野に想いを‐@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにて、

2月26日(水)より「山田洋樹 作陶展 ‐志野に想いを‐」を開催いたしております。

山田洋樹先生は素朴であたたかみのある志野焼を制作されています。

丹念に作られた作品の数々は見ている者をほっとさせてくれるような穏やかさに満ちています。

岐阜県中津川市加子母にて作陶されており、心斎橋店では初の個展開催となります。

どうぞじっくりご覧くださいませ。

Photo

山田洋樹 作陶展 ‐志野に想いを‐


2月26日(水)→3月2日(月)


<最終日は午後5時閉場>


大丸心斎橋店 本館8階


アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ


作家在廊予定:全日


※都合により変更になることがあります。


師である、美濃陶祖十四代(故)加藤康景先生の作品に魅了され、

陶芸家に転身された山田洋樹先生。

現在は独立されており、加子母に工房を構え日夜制作に励まれています。


志野焼の伝統を受け継ぎつつも新たな表現を追求されていらっしゃいます。


「世に残る逸品を作りたい」。

そんな想いでより良いもの、末永く愛していただけるものを求め

研究に研究を重ねておられます。

今回はその一部をご紹介させていただきます。

Photo_2



↑「志野茶盌」(17)


桃山茶碗からインスピレーションを得て制作された作品。様々な表情が楽しめます。

Photo_3



↑「志野茶盌」(25)


実際に作品をご覧いただくと様々な色が浮かび、とても幻想的な作品です。

Photo_4

Photo_5




↑「志野茶盌」(10)


透明感のある、あたたかな色味が美しい作品。

2種類の土を使った練り込みで表現されています。

Photo_6




↑「鼡志野茶盌」(28)


鼠志野の名碗からインスピレーションを得て制作された作品。

形、色ともに見ごたえのある一作です。

7


↑「志野茶盌」(7)


乳白色の釉薬のやわらかさがまるで降り積もる雪のような幻想的な作品。

茶色とのグラデーションも見事です。

<略歴>


昭和47年 愛知県に生まれる


平成7年  名古屋大学工学部卒業


平成9年  名古屋大学大学院修了


平成18年 司法書士・土地家屋調査士


平成20年  美濃陶祖十四代(故)加藤康景先生に師事


平成24年  独立


平成27年  初個展 松坂屋名古屋店


以後 その他百貨店にて個展・合同展


現在 中津川市加子母にて作陶

ただ使うだけでなく、存在感を感じていただけたり、

愛着をもって長く楽しんでいただけたり、と想いがたくさん込められた作品たち。

ぜひご自身にとって日常に寄り添い、日々を楽しくしてくれるような作品を見つけに

ご来場くださいませ。

Photo_7


会場では志野焼の茶盌をメインに花器や酒器なども展覧いたしております。


丹精こめて作られた作品の数々をご覧ください。

Photo_8


大丸心斎橋店 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちらから


→ https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

2020年2月21日 (金)

森克彦 彫刻展 ‐記憶のよびつぎ‐@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにおきまして、

2月19日(水)より「森克彦 彫刻展 -記憶のよびつぎ-」を開催いたしております。

自然や風景に魅せられ、ご自身の記憶と繋ぎ合わせるようにして

作品を作り出す、森克彦先生。

あたたかな木々のぬくもりを感じる彫刻の数々をご堪能ください。

Photo


森克彦 彫刻展 -記憶のよびつぎ-


2月19日(水)→25日(火)


<最終日は午後5時閉場>


大丸心斎橋店 本館8階


アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ


愛知県ご出身の森克彦先生。創作活動の根底には素材の造形美を活かす、

ということがあったそうです。

作品はモチーフがはっきりとわかるもの、多様に受け取れるもの、など

具象・抽象に囚われず自由に表現と向き合っていらっしゃいます。


制作のきっかけは山で見つけられた木の形やご自身の記憶、本のある一節など。

イメージと記憶、素材、さまざまなものを組み合わせて

1つひとつの作品を作り上げていらっしゃいます。



Photo_2

Photo_3

↑「天空の街」楠・紫檀・花梨 150×320×280mm


すり鉢状の都市からイメージされた作品。

街並みの裏手に見える山々のフォルムは元々の木材の形そのままを活かされています

自然の形と技巧的な形を組み合わせ天空に浮かんでいるような幻想的な世界を構築されています。

Photo_4



↑「天平の蓮」楠・紫檀・アフリカンパドック 350×160×110mm


正倉院の宝物のひとつである瑠璃碗と蓮の華のイメージを結び合わせられています。

胡粉のやさしい白色と滑らかなフォルムの一体感がなんとも穏やかな気持ちにしてくれる作品です。

Photo_5


↑「よびつぎ俑(水)」 雑木・楠 600×140×150mm


たおやかな曲線が目を引きます。木そのままの形を活かし、

複数の木材を繋ぎ合わせることで女性像を作り上げています。

Photo_6

↑「天平の調べ」欅・紫檀・真鍮 150×250×130mm


琵琶からヒントを得たという作品。流れるようなあたたかみのある造形が美しく、

トンボがとまることで物語が感じられるようです。


<略歴>

1956年 愛知県生まれ


1979年 愛知県立芸術大学彫刻科卒業


1980年 FIRST展(愛知県美術館~88)


1981年 愛知県立芸術大学大学院修了


1987年 新制作協会展~17(新作家賞受賞90,95,97)


1989年 境川下水処理場モニュメント設置(刈谷市)


1991年 農村環境センター『風に…』設置(長久手市)、第30回現代美術選抜展(文化庁)


2007年 愛知県立大学モニュメント設置(旧キャンパス・高蔵高校)(長久手キャンパス)


2009年 個展(瀬戸市美術館)


2013年 「森 克彦彫刻展」(松坂屋名古屋店) '16'19

Photo_7

愛知を拠点にされている森克彦先生の作品を関西で見ていただける貴重な機会となっております。


幻想的であたたかな世界観をその目でご覧くださいませ。

皆様のご来場をお待ちいたしております。

大丸心斎橋店 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちら → 

https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

2020年2月14日 (金)

浮世の絵師 塩崎顕 日本画の世界@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにおきまして

「浮世の絵師 塩崎顕 日本画の世界」を開催いたしております。

龍や虎、風神雷神など古から描き続かれているモチーフを現代の感性で描く塩崎顕先生。

緻密な描画で迫力のある大胆な構図の作品たちは圧倒的な存在感を持ちます。

会場では渾身の大作から木版画の作品まで約30点を展覧いたしております。

Photo

浮世の絵師 塩崎顕 日本画の世界


2月12日(水)→18日(火)


<最終日は午後5時閉場>


大丸心斎橋店 本館8階


アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ

作家在廊:2月15日(土)、16日(日)


※都合により変更になる場合がございます。

Photo_2


日本古来の題材である幻獣たち。北斎や歌川派など浮世絵師を始め、

多様な作家や作品からインスピレーションを受けて制作をされているそうです。

描かれる龍たちは作品によって姿かたちも表情もそれぞれです。

Photo_3

Photo_4

「涛龍」S20号

Photo_5


「赫龍」S20号

Photo_6


「嘯虎」S30号

Photo_7



「双玉」S30号

Photo_8

「双玉」部分


色を置くようにして重ねていくことにより、

独特の滑らかなグラデーションを表現されています。

鱗の質感や風の流れを感じるような細かな表現を

丁寧に描かれています。

ぜひお近くでじっくりご覧ください。


また、風神雷神や麒麟、狼といったモチーフも多く取り組まれていらっしゃいます。

絢爛な画面は箔を貼ることによって表現されています。

Photo_9


左:「鬼に金棒(前門の虎ver.)」S20号


右:「鬼に金棒(後門の狼ver.)」S20号

Photo_10


「白虎」100P

Photo_11



「MOMOTARO」S3号×4枚組


勇ましい作品だけでなく、愛らしさのある

小動物たちの作品も出品いたしております。

Photo_12

「月に跳ねる」F3号

Photo_13


塩崎顕先生の表現の幅をじっくりと


ご堪能いただける作品構成となっております。


魂の込もった作品を会場にてご覧ください。

大丸心斎橋店アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちら

→ https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

2020年2月 7日 (金)

近代 柿右衛門・今右衛門展@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにおきまして、

「近代 柿右衛門・今右衛門展」を開催いたしております。

日本初の白磁が生まれた地、有田にて優美で格調高い作品を作り続けている

酒井田柿右衛門と今泉今右衛門。会場では近代の名品を一堂に展覧いたしております。

Photo

Photo_2

近代 柿右衛門・今右衛門展


2月5日(水)→11日(火・祝)


<最終日は午後5時閉場>


大丸心斎橋店 本館8階


アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ


○酒井田柿右衛門


江戸時代、「柿右衛門様式」と呼ばれる有田焼がヨーロッパ王侯貴族へと輸出され、

「柿右衛門」は最も広く世に知られた日本の色絵磁器といわれております。

柿右衛門はヨーロッパで「白い金」と珍重され、ドイツのマイセン窯や

イギリスのチェルシー窯、ボウ窯、フランスのシャンティ窯などで

柿右衛門写しが作成されるなど西欧世界に多大な影響を与えます。

しかし、欧州で磁器生産が盛んになると共に柿右衛門は急速に衰退を始めます。

以降低迷を続けていた柿右衛門窯を再び蘇らせるため、

十一代柿右衛門は強い意志を持って作陶にうちこみ、

また、息子の十二代柿右衛門は、戦前・戦中の困難な世にあっても、

有田の高級色絵磁器に情熱を抱きつづけました。

やがて十二代柿右衛門は輸出最盛期の濁手作品の素晴らしさに魅せられ、

辛苦の末、ついに息子の十三代とともに濁手作品の復活に成功します。

この功績が高い評価を得て、重要無形文化財の総合指定を受けました。

十三代柿右衛門は自然の草花のスケッチに丹念に取り組み、

のびのびとした画風で独自の世界を築きました。

十四代柿右衛門は十二代、十三代が復興させた濁手を技術に

更に磨きをかけた作品を作り上げ、重要無形文化財の個人指定(人間国宝)を受けました。

濁手…赤い絵付が映えるようなミルキーであたたかな白色の素地の作品。

1670年代に完成した技法とされています。通常の作品に比べ

複数の石を組み合わせて作られているため焼き上がる数も少なく貴重です。

Photo_3

↑右:十三代 柿右衛門「濁手粟鶉文香炉」1964~82年

↑左:十四代 柿右衛門「濁手椿文香合」1983~2013年

Photo_4

↑十四代 柿右衛門「濁手えのころ草文瓶」1983~2013年

○今泉今右衛門


今泉家(今右衛門)は鍋島藩窯専属の赤絵屋(絵付工房)として、

世に名高い色鍋島の絵付けを担当していた家系でした。

江戸時代中頃に全盛期を迎え高い名声を得た鍋島藩窯の焼物も、

後期以降は藩の勢力と同様に衰退の道を辿ることになります。


明治維新の窯業自由化を機に、かつての鍋島全盛の作風を取り戻そうと

作陶を始めたのが十代今右衛門でした。十代は、窮状にも屈せず、

資金のやりくりがつくと窯を焼き、十一代はさらに厳しい経済状態の中で、

注文取りに回るなどの苦労をいとわずに窯焼を続けました。

このような親子の苦労はやがて実り、色鍋島再興の悲願は達成され、

十二代に重要無形文化財の総合指定、さらに十三代の個人指定といった

輝かしい完成期を迎えるのです。

十四代は伝統を受け継ぎつつ、プラチナ箔、墨はじきなど

現代の暮らしにあわせたモダンな作品を作っています。

Photo_5

↑十三代 今右衛門「色絵吹墨草花文花瓶」 1976~2001年

Photo_6



↑十三代 今右衛門「色絵薄墨草花文花瓶」 1989~2001年


匠の技が光る、近代の名品の数々をご堪能くださいませ。

大丸心斎橋店アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちら

2020年1月31日 (金)

樂代々作品を中心に 春の茶の湯道具逸品展@大丸心斎橋店

Mark_shinsaibashi

本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにおきまして
 
 
樂代々作品を中心に 春の茶の湯道具逸品展」を開催いたしております。
 
 
 


存在感のある厚みと手捏ねによる僅かなゆがみが特徴の樂茶碗。
 
 
会場には連綿と伝統を受け継いできた樂家の作品を中心に、
 
 
千家御家元様書付もの、千家十職作品など茶の湯道具の逸品を
 
 
出品いたしております。ぜひご高覧くださいませ。
 
 
 
 

Photo

 

樂代々作品を中心に 春の茶の湯道具逸品展

1月29日(水)→2月4日(火)

<最終日は午後5時閉場>

大丸心斎橋店 本館8階

アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
 
 
 
 
○樂家の茶碗
 

初代・長次郎が茶の湯を作り上げた千利休の命により樂茶碗を作り、
 
 
樂焼を創設。以降400年以上に渡り今日まで受け継がれています。
 
 
樂焼は「手捏ね」(轆轤は使わず手とヘラを用いる)によって成形がされるため、
 
 
わずかな歪みや厚みが特徴となります。
 
 
侘び寂びを体現した茶碗を始めとする樂家の作品の数々は
 
 
多くの茶人を魅了しています。代々の当主はそれぞれに創意工夫をこらし、
 
 
技法の研究を重ね独自の作風を作り上げてきました。
 
 
創造への飽くなき探究心の結晶をご高覧くださいませ。
 
 
 

Photo_2

 
 
また会場には茶の湯道具の逸品の数々もあわせて出品いたしております。
 
 
茶の湯の世界をご堪能くださいませ。
 
 
 

Photo_3

 

Photo_4

 
 
 
大丸心斎橋店アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちら