陶芸

2019年12月 6日 (金)

逸盌展 ~一盌からはじまる暮らし~@大丸心斎橋店

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大丸心斎橋店本館8階アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにて

「逸盌展 ~一盌からはじまる暮らし~」を開催いたしております。

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茶道の発展とともに根付いた日本特有のアート、茶盌。

北大路魯山人や河合寛次郎、濱田庄司ら巨匠の作品から

現代人気作家の逸品など多くの作品を一堂に展覧いたしております。

ぜひお気に入りの一盌を探しに来てください。



逸盌展 ~一盌からはじまる暮らし~

12月4日(水)→10日(火)<最終日は午後5時閉場>

大丸心斎橋店本館8階

アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ



初日のトークイベントでは、茶人・木村宗慎先生に

お気に入りのお茶盌を選び取る、ということや

お茶盌の見所などをお話いただきました。

お茶盌はお茶をたて、飲むだけでなく

様々な楽しみ方、向き合い方がある、という先生のお話に

多くのお客様が熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

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(トークイベントの様子)

陶芸作品は見て楽しむだけでなく、

その手に取れ、お茶を飲む・食べるなど口にすることもでき、

多面的な芸術とも言えます。

手にとった時に重さ、質感、口に触れたときの温度、口当たり…。

五感を様々に刺激してくれるたくさんのお茶盌たち。

個性あふれる作家の方々の作品を一部紹介いたします。

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 ↑十三代 三輪休雪「エル・キャピタン」(雑誌J prime掲載写真)

その気高く力強い造形に目を奪われる、

十三代 三輪休雪先生の「エル・キャピタン」。

今年、三輪休雪を襲名された三輪窯当代の作品です。

 

「淹れるものを抹茶に限る必要はない。

今回のように花を活けてもいいし、果物を盛ってもいい。

中国には文房四宝(筆墨硯紙)なんて言葉もありますが、

茶碗も同じで、傍にあると心が落ち着いて、

それでいて自分というものを形作っていくツールにもなりえますから」

と木村宗慎氏はインタビューの中で語られています。

(雑誌 J prime茶人 木村宗慎先生インタビューより)


ぜひ作品と向き合い、ご自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。

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 ↑川瀬忍「藍瓷茶碗」


透き通ったブルーに心が洗われるような川瀬忍先生の「藍瓷茶碗」

色彩の美しさを存分に堪能できる作品です。



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 ↑佐伯守美「象嵌泥彩樹林文茶碗」

あたたかみを感じるブラウンの世界に浮かび上がる樹林。

静かな時間が流れるのを感じます。

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 ↑滝口和男「八面六臂の」

遊び心たっぷりで思わずわくわくしてしまう、心踊るお茶碗です。

どの作品も個性あふれる造形です。

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 ↑伊勢崎晃一朗「黒茶碗」

コバルトブルーの深い味わいにじっくりと惹きこまれていきます。

黒の土が焼成によって青へと変化する、

伊勢崎先生の美しい青をご堪能ください。

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 ↑加藤清和「白釉茶碗」

白い釉薬と黒の対比がユニークな作品。

ミルク色のやわらかさと土の地肌のコントラストに

思わず手に取りたくなります。

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 ↑菱田賢治「天目蒔絵茶碗(木地)」

内と外のギャップに惹き込まれる、菱田先生の漆の作品。

蒔絵で天目を表現しています。

陶漆の作品では陶と漆の質感の違いを楽しんでいただけます。

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 ↑巨匠作家による作品も展覧いたしております。

じっくり茶盌の魅力を感じてみてください。

皆様のご来場をお待ちしております。

大丸心斎橋店アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカのご案内はこちら↓↓↓


https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/

2019年10月31日 (木)

マイセンとセーブル アンティーク名窯展@大丸心斎橋店

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本館8階アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカにて
 
「マイセンとセーブル アンティーク名窯展」を開催いたしております。

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かつてヨーロッパ王侯貴族が多大な関心を寄せ、
 
白い黄金と呼ばれた磁器。
 
その蒐集は富と権力、高い教養の象徴でした。
 
マイセンは18世紀初頭にヨーロッパで初めて硬質磁器の焼成に成功。
 
藍色の染付を初め、色鮮やかな色絵金彩、
 
そして豪華絢爛な装飾へと進化していきます。
 
ルイ15世とポンパドール侯爵夫人の庇護のもと、
 
セーブルは宮廷生活を華やかに彩る装飾品を次々に制作していきます。

今展覧会ではマイセンとセーブルを中心に
 
18世紀から20世紀初頭のアール・デコ期までの花瓶や人形、
 
テーブルウェアなど貴重な作品を出品いたしております。

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マイセンとセーブル アンティーク名窯展

10月30日(水)→11月5日(火)<最終日は午後5時閉場>

大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ


<マイセン>

17世紀のヨーロッパでは
 
中国の磁器や日本の伊万里焼などが人々の憧れでしたが、
 
その作り方は謎に包まれていました。
 
各国の権力者たちはやっきになって製法を解明しようとします。
 
ドイツ東部のザクセン選帝侯国アウグスト強王は
 
東洋の磁器に魅了された1人で、
 
錬金術師J.F.ベットガーに磁器製造の秘法を研究させます。
 
著名な化学者E.W.R.チルンハウスらの協力の末、
 
遂に1709年白磁製法を解明し、
 
アウグスト強王は翌年の1710年に悲願だった王立磁器製作所創設を宣言。
 
ヨーロッパ初めての硬質磁器窯「マイセン」が誕生しました。
 
その後、絵付師のヘロルトや彫刻家キルヒナー、
 
成型師のケンドラーらが制作に加わっていき、
 
作品の技術も進化していきます。
 
初期のデザインは東洋への憧れから
 
日本の伊万里焼や中国の五彩磁器などの影響を強く受けていますが、
 
16色の新しい上絵具を作り出して以降、
 
色鮮やかなロココ調など様々な作品が作られるようになっていきます。



会場では初期のシノワズリーや代表的なスノーボール、
 
立体的な花々が美しい飾り皿など逸品の数々が並んでおります。
 

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 ↑マイセン「二人の子供と音楽の男女群像」1880-1900年

人形の作品はマイセンの中でも重要なジャンルのひとつ。
 
こちらの作品にはもう1人子供がいます。
 
ぜひ会場にて探してみて下さい。
 

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 ↑マイセン「鳥絵、花・果実と天使付ポプリポット蓋付」1760年頃

花や果実など立体的な装飾がいくつも付いた作品。
 
一枚一枚高い技術で手作りされた、うすい花びらがとても繊細です。
 
このような立体的な装飾を取り入れたのがケンドラー。
 
このポプリポットはその初期作品で、
 
大小様々なサイズが制作され各部屋の装飾用に用いられたようです。
 

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<セーブル>

セーブルは1738年にヴァンセンヌ城内に築かれたヴァンセンヌ窯を前身とし、
 
ルイ15世やポンパドゥール侯爵夫人などの庇護のもと、
 
セーブルの町に移り、王立窯となります。
 
爽やかなブルーが美しい「王者の青」や
 
華やかな「ポンパドゥールの薔薇色」などと呼ばれるような
 
ーブルの色は人々を魅了。
 
宮廷の装飾に旋風を巻き起こしていきます。
 
当時作られていたのは硬質磁器ではなく、軟質磁器と呼ばれるものでした。

 
ドイツのマイセンが硬質磁器の焼成に成功してから時は経ち、
 
1796年に真正の硬質磁器の製造がされるようになります。
 
1824年に国立セーブル陶磁器製作所となり現代にまで至っています。
 
国窯のため生産数が非常に限定されており、
 
希少な陶磁器」とも呼ばれていました。
 
現代においても多くがフランスのために作られており、
 
希少性が大変高い作品となっております。
 

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セーブルの特徴のひとつでもある「ブルー」が優美な作品たち。
 
ブルーと金彩のコントラスト、花々の装飾が気品あふれる仕上がりです。
 

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ティーサービスは1840年頃の制作。
 
アンピール様式のシャープで緻密な作品。
 
優美なアガサブルーが印象的です。

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マイセン、セーブル以外にもイギリス、フランスなどの
 
アンティークのカップ&ソーサーも出品しております。
 
ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。

皆様のご来場をお待ちしております。

2018年5月29日 (火)

酒井美華・市野太郎 irodori器展@松坂屋静岡店

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「酒井美華・市野太郎 irodori器展」

【会期】5/30(水)~6/12(火)

【会場】松坂屋静岡店 本館6階 アートビュー


顔料を練りこんだ陶土を使って、

カラフルでスタイリッシュな器を創作する酒井美華先生と、

伝統の丹波焼を軽やかに、爽やかに表現されている市野太郎先生。

毎日の食卓を楽しく彩るお2人の器たちをぜひご高覧ください。

●酒井美華 略歴

2002年 花仙陶房にて陶芸を始める

2007年 静岡工芸美術展 入選

2009年 浜名湖アートクラフト大賞 奨励賞

●市野太郎

1975年 兵庫県生まれ

全国各地で個展開催

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松坂屋静岡店のHPは こちら

2018年3月27日 (火)

人間国宝 十四代今泉今右衛門展@松坂屋名古屋店

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「人間国宝 十四代今泉今右衛門展」

【会期】4/11(水)→4/17(火)

【会場】美術画廊

このたび松坂屋名古屋店では、370年におよぶ歴史を誇る有田の名門

十四代今泉今右衛門先生の5年ぶり4回目の個展を開催いたします。

江戸時代から続く色鍋島の伝統を踏まえつつ、

常に新しい可能性を追求されている先生は、

初期の鍋島にある地紋・文様を研究する上で着目した

「墨はじき」と呼ばれる伝統的な白抜きの技法を基調にしながら、

白化粧土を用いて繊細な白の濃淡を可能にした独自の技法「雪花墨はじき」へと

発展させました。

また金工を学ばれた経験から着想を得た「プラチナ彩」は

周囲の光までも作品に取り込み、

現代感覚にあふれた色鍋島の世界を表現しています。

平成14年に今右衛門窯の十四代当主を襲名され、

たゆまぬ自己研鑽から生まれる品格ある作品は見るものの心に深く染込み、

26年には重要無形文化財「色絵磁器」保持者(人間国宝)の認定を

受けられました。

高い美意識により制作された珠玉の新作約35点を一堂に展観いたします。

ぜひこの機会にご高覧賜りますようご案内申し上げます。

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 ↑「色絵薄墨墨はじき果実草花文蓋付瓶」 径35.0×高59.5㎝

 

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 ↑「色絵雪花墨色墨はじき果実草花文花瓶」径32.5×高28.3㎝

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 ↑「色絵雪花藍色墨はじき四季花文花瓶」 径24.1×高25.0㎝


松坂屋名古屋店のHPは こちら

2017年9月26日 (火)

池田省吾・内村慎太郎・山口真人 「陶展」@松坂屋名古屋

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池田省吾・内村慎太郎・山口真人 「陶展」

【会期】10/4(水)→10/10(火)

【会場】美術画廊

種子島で新進気鋭の作家として多くの愛陶家の注目を集める池田省吾。

古陶磁に憧れ、福岡の自然豊かな地で高麗・李朝

そして唐津に挑む内村慎太郎。

陶芸文化の歴史と伝統を脈々と受け継ぐ瀬戸の地で

独自の意匠が輝きを放つ山口真人。

次世代を担う作家として精力的な創作活動を続ける

三名の作家の新作展を開催いたします。

*10/4(水)午前11時~作品のご購入についての抽選会を行います。

ご購入希望の方は、10/4(水)午前10時50分までにお電話にてご応募ください。

松坂屋名古屋店美術画廊直通 TEL 052-264-3383

Ikeda

 ↑池田省吾「竹採り爺箱」 幅7.0×奥行6.8×高さ13.2㎝

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 ↑池田省吾「織部ぐい呑」 径7.5×高5.1㎝

Uchimura

 ↑内村慎太郎「井戸茶碗」 径15.9×高さ8.6㎝

 

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 ↑内村慎太郎「利休斗々屋茶碗」 径13.3×高さ7.1㎝

 

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 ↑山口真人「織部茶碗」 径13.5×高さ8.4㎝

 

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 ↑山口真人「志野茶碗」 幅12.9×奥行12.3×高さ8.7㎝


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2017年7月 5日 (水)

Fine Art Collection@松坂屋名古屋店

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Fine Art Collection

【会期】7/13(水)→18(火)

【会場】松坂屋名古屋店 南館8階 マツザカヤホール


近・現代の巨匠から新進気鋭の作家まで、

絵画、工芸の多彩な作品を一堂に集めて開催する

「Fine Art Collection」。

人気の作家の特集コーナーや、巨匠作家の名品が揃います。

<特集>

・林武

・モーリス・ド・ヴラマンク

・草間彌生

・棟方志功

・岩田壮平(日本画)

・楚里勇己(日本画)

・平澤 篤(油彩画)

・山村博男(油彩画)

・渡邊アキラ Autmobile

・生誕100年 加藤卓男

・アール・ヌーヴォーガラス特集

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 ↑棟方志功「胸乳の柵」板画 共シール 22.8×17.5㎝ 1973年

    棟方鑑定会登録

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 ↑荻須高徳「ジャン・ジョレス通り」 20号 1964年 荻須美代子鑑定

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 ↑岩田壮平「天々魚」 日本画 30号M

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 ↑加藤卓男「ラスター彩大皿 古城彩映」 共箱 径43.0×高5.2㎝


全国最大規模を誇る豊富な品揃えは、必ずやご満足をいただけるものと存じます。

皆さまのご来場を心よりお待ち申しあげます。


美術画廊では「近代日本画巨匠展」も開催中。

あわせてご覧ください。→「近代日本画巨匠展」

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2017年6月19日 (月)

~作陶30周年記念~ 京 粟田焼 安田浩人茶陶展@大丸心斎橋店

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「~作陶30周年記念~ 京 粟田焼 安田浩人茶陶展」

【会期】6/28(水)→7/4(火)

【会場】美術画廊


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お茶が好き やきものが好きで この道に入り

気がつけば 30年を迎えようとしています。

まだまだ拙い作品ばかりで お恥ずかしいかぎりですが

何卒ご高覧ご叱責賜りますよう 謹んでご案内申し上げます

  平成29年6月吉日

                     安田浩人

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 ↑「色小紋祥瑞茶盌」

 

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 ↑左:「古清水写 〇△□蓋置」 右:「色小紋色紙散水指」


<ギャラリートークのご案内>

「ざっくばらん 粟田焼講座」

連日午後2時~

*安田浩人先生に粟田焼の歴史などお話いただきます。


大丸心斎橋店のHPは こちら



2017年1月 5日 (木)

築窯三十周年 丸田宗彦 作陶展@松坂屋名古屋店

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「築窯三十周年 丸田宗彦 作陶展」

1/11(水)→17(火)

松坂屋名古屋店 本館8階 美術画廊

丸田先生は1/11(火)の午後から1/15(日)まで来場される予定です。


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佐賀県武生の地に窯を築き30年がたちました。

今展では穴窯、登り窯を用いわたくしが常々考えている

「唐津は土が命」地元唐津の土にこだわり焼きにこだわり創りにこだわり

作陶してまいりました。

是非ともご高覧賜りますようご案内申しあげます。

                        丸田宗彦

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 ↑丸田宗彦「奥高麗茶盌」

松坂屋名古屋店のHPは こちら

2016年11月30日 (水)

炎と土との語らい 第十回 唐津 西岡良弘展@松坂屋名古屋店

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「炎と土との語らい 第十回 唐津 西岡良弘展」

【会期】12/7(水)→13(火)

【会場】松坂屋名古屋店 本館8階 美術画廊


多彩な趣を見せる唐津焼の創作に意欲的に取り組み、

旺盛な探究心と真摯な作陶姿勢で多くの愛陶家を魅了する西岡先生。

松坂屋名古屋店で2年ぶりの展覧会を開催いたします。

素朴さの中に、茶陶の心が息づく茶碗、水指、花入を中心に

充実の陶技が冴える新作約40点をご覧ください。

<作家来場予定>

12/7(水)~11(日)

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 ↑西岡良弘「朝鮮唐津壷」 径19.3×高22.0㎝

 

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 ↑西岡良弘「唐津茶碗」径15.0×高8.1㎝

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 ↑西岡良弘「唐津黒茶碗」径15.0×高8.1㎝


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 ↑西岡良弘「黒織部唐津鉢」(6客組) 縦12.6×横30.9×高3.6㎝


松坂屋名古屋店のHPは こちら

2016年11月26日 (土)

熊本栄司作陶展@大丸京都店

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「熊本栄司作陶展」

【会期】11/30(水)→12/6(火)

【会場】大丸京都店 6階 アートサロンエスパス京都

食器からオブジェまで幅広く制作する、熊本栄司先生。

アートサロンでは二度目の登場となります。

今回は干支モチーフの作品や、アクセサリーも多数展示いたします。

モダンで独創的な絵付けをお楽しみください。

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 ↑「干支置物」 大:H13.5㎝ 小:高10.5㎝

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 ↑「金彩色絵皿」 径30.0㎝


●熊本栄司 略歴

1962年生まれ

陶芸ビエンナーレグランプリ

朝日陶芸展 秀作賞・新人賞

万古焼コンペ通産大臣賞

現代工芸展等、入賞・入選、多数。

岐阜県瑞穂市の市章をデザイン


大丸京都店のHPは こちら