2021年3月】 大丸京都店アートインフォメーション
大丸京都店美術画廊・アートサロンで開催される
3月の展覧会のスケジュールをご紹介いたします。
============================================
3月3日(水)~9日(火)
【美術画廊】
京の趣き 源氏の雅び 坂井 昇日本画展
1950年京都生まれ。武蔵野美術大学卒業。
古都の名所を趣き深く描き、源氏物語を雅びに描かれています。
日本画の伝統的手法で表現された四季折々の古都の情景を描かれた作品です。
源氏物語五十四帖をゆかりの花で表現した代表作「源氏花物語」は
源氏物語千年紀の際上賀茂神社に展示,
ユニセフグリ-ティングカ-ドにも採用されました。
創画会所属、京都日本画家協会会員。
作家来場:4日(木)、6日(土)、7日(日) 13時~17時
ギャラリ-対談:7日(日)13時30分~、15時~ 坂井 昇×奥山景布子(歴史作家)
金閣・雪景 4F 日本画
【アートサロンESPACE KYOTO】
齊藤 十郎 陶展
熊本の小代焼ふもと窯、鳥取の岩井窯で修業の後、岐阜県朝日村で独立。
現在は静岡県伊東市の自作の登り窯で作陶されております。
普段使いのスリップウェアやオブジェなどを展示致します。
スリップウェア:古代ヨーロッパ各地で見られた陶器の一種。特にイギリスで発達しました。
器の表面をクリーム状の化粧土(泥漿・スリップ)で装飾して焼き上げた器です。
「作品コラージュ(蓋物・マグカップ・スリップ角皿)」
3月10日(水)~16日(火)
【美術画廊】
ギィ・デサップ絵画展
パリなどの光溢れる美しい風景を独自に技法で描かれた油彩画を展観いたします。
その作品は、「煌く光の宝石箱」と評され、世界各地で絶賛されています。
今回は代表的なパリの風景に加え、睡蓮を描いた作品などを
ご紹介いたします。
【アートサロンESPACE KYOTO】
~千住 博・釘町 彰を中心に~
気鋭アーティスト特集
世界に「日本画」を知らしめた千住 博、フランス・パリにて制作される釘町 彰の作品を中心に、
気鋭作家の日本画を展示致します。
千住博「ウォーターフォール」3号
3月17日(水)~23日(火)
【美術画廊】
ものがたりを紡ぐ 関本 麻己子日本画展
各地の風景を描く女流日本画家の2年ぶりの個展を
開催いたします。
移りゆく時の流れの中で、作家自身の「今」の心と風景との出会いから生まれた作品
20余点を出品いたします。
「花と蜜蜂」 S3号(絹本・日本画)
【アートサロンESPACE KYOTO】
春のうつわ展 (~30日まで)
12名の作家によるグループ展を開催致します。
個性的な器(皿、グラス、酒器、茶道具、花器)を展示販売致します。
出品予定作家(敬省略)
馬岡智子・正守千恵・脇山さとみ・藤本美歩・内田裕子・伊藤岱玲・藤本路加 ・
齊藤十郎・村山亜矢子(漆)・井上愛仁(ガラス)・水口智貴(ガラス)平井宏明(ガラス)
3月24日(水)~30日(火)
【美術画廊】
藤井 誠展
伝統的な油彩画の技法(木製パネルにキャンバスを張り、
硫酸カルシウムをしっかりと塗り乾燥、そして研磨して油彩にて描く)を用いて、
水のある風景や花、木漏れ日の風景などを優しく描いています。
日本画や俳句に見る古来からの日本人の美意識を大切に、独自の写実表現を目指しています。
油彩画最新作約40点出品いたします。
作家来場:3月27日(土)、28日(日) 各日共に14時~17時
「森の泉」キャンバス・石膏地・油彩・F8号
3月31日(水)~4月6日(火)
【美術画廊】
高橋行雄絵画展
猫をモチーフとして描き続けて30数年の作家の
鉛筆と色鉛筆による新作30余点を出品いたします。
愛らしい瞳、美しい毛並みまで、今にも画面から飛び出してきそうな猫モチ-フの作品。
1976年フランスでデビュ-し、世界各国で紹介されています。
「チェリーとおはぎ」鉛筆・色鉛筆・80×80㎝
【アートサロンESPACE KYOTO】
河本 万里子日本画展
滋賀県・高島市出身
嵯峨美術短期大学(現・嵯峨美術大学)卒 日本画専攻
京都日本画家協会会員・無所属 2005年青垣日本画展 京都新聞社賞
2006年前田青邨記念大賞展 出展
2016年第4回郷さくら美術館桜花賞展桜花賞大賞
滋賀県の和菓子匠叶 匠壽庵広報誌「烏梅」の表紙絵を担当されています。
現代的で優美な花鳥画を展覧致します。
「春燈」10号